中島らものレビュー一覧

  • 中島らもの特選明るい悩み相談室 その1

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    物心ついたときからこれが単行本で揃ってました。限られたスペースでこれだけクレヴァかつユニークなのを書けるのはこの人しかいない。しかも簡潔できちんとオチがある!テキトーに読んで充分面白い〜

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    2009年10月04日
  • ガダラの豚 2

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    ネタバレ

    シリーズ第2作となる本作では、舞台を日本からアフリカ・ケニアへと移し、呪術師取材の旅が描かれます。前半はほとんど観光紀行のような趣で、食事、治安、宗教観、経済格差など、日本とはまったく異なる価値観や生活様式が、コミカルな登場人物たちを通して丁寧に語られていきます。その情報量は圧倒的で、読みながら自然と「異文化を理解していく楽しさ」に引き込まれていきました。

    後半から物語は本格的に動き出し、呪術師への取材が核心に迫っていきます。特に印象的なのは、呪術が人々の生活に深く根付いている点です。
    日本的な感覚では呪術は禍々しいものに映りますが、ケニアでは攻撃だけでなく、魔除けや治療、さらには犯罪への抑

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    2025年12月22日
  • ガダラの豚 2

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    「呪術」に関するお話
    2巻は、アフリカに来てから帰るまで

    まさか、こんな展開になるとは思わなかった
    あと、テンポが早い
    重厚な小説だったら、アフリカを脱出するまでにさらに1冊くらいの分量が追加できそう

    詳細な感想は3巻の方でまとめて

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    2025年12月12日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    ネタバレ

    アル中の禁断症状で自分の脳みそが破裂するっていうのが怖すぎ
    天童寺兄妹かっこよすぎ
    綾瀬少年との屋上の会話シーンと、天童寺との出会いのシーンと、赤河との取っ組み合いのシーンが好き。
    さやかの死人に対する考え方とか、西浦老人との屋上の会話とか、覚えておきたい

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    2025年12月12日
  • ガダラの豚 1

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    「呪術」に関するお話
    詳細な感想は3巻の方でまとめて

    1巻は、大生部の奥さん 逸美さんの新興宗教絡みのあれこれと
    アフリカ行きが決まるまで

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    2025年12月11日
  • ガダラの豚 1

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    2025.12.06
    アフリカに行くまでの道中。
    すでに弾けまくっている登場人物たち、良い意味での脱力感満載。

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    2025年12月06日
  • こどもの一生

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    初めて中島らもさんに触れた一冊で、学生時代に読んだのですが
    怖かったという印象が強くて
    中島らも=怖い小説の印象が今でも抜けません。
    ただ、怖いもの苦手ながら読めたんだから面白かったのだと思います。
    ガダラの豚も積んでるので、早く読みたいです。

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    2025年11月28日
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

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    タナトス…死への誘惑。
    フーテン…定職を持たずにぶらぶらと日を過ごす人。

    特に印象的だった話 飲酒自殺の手引き5、浪々の身3。

    この本の内容、大体はユーモアで固められてるんだけど、節々にちゃんと暗いとこがあってそこが自分に合ってた。浪々の身3は凄かった。ここがこの本の最も注目すべきとこなんだって読みながらはっきり分かった。中島らも初めて読んだけどらも自身躁鬱だって書いてあってびっくり。他の作品も読みたいと思った

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    2025年11月28日
  • ガダラの豚 1

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    知らない国のこと
    宗教のこと
    怪しい信仰宗教のこと
    トリックや手品のこと
    知らない世界に触れた。

    ワクワクしながら読めました。

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    2025年11月21日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    アル中文学至上に燦然と輝く中島らもの名作。学生時代に一度読んだことがあるが、内容はほとんど記憶になかった。当時は普通の小説だと思って読んでいたのかもしれないが、こうしてアルコール依存症の身になって読むと、これは酒害の問題を一早く告発し、その医学的な説明や、哲学的な思索、日本のアルコール行政の問題点(文中では「気違い沙汰」とまで揶揄される)、回復支援団体の活動までを網羅しつつ、一編の素晴しい小説に昇華させている。中島らもが泥酔状態で階段から転落して亡くなったのが 52歳。僕もその歳までは生き延びたか。

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    2025年11月07日
  • ガダラの豚 1

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    宗教にのめりこんでしまった妻を救うため、テレビタレントとなった呪術研究者が、手品師と手を組み謎の宗教団体へと挑む――。
    本作は、オカルトと科学、信仰と虚構といった“相反する世界”を真正面から描き出す。“奇跡”と“ペテン”のエンタメ宗教サスペンスです。

    呪術研究者×手品師というクセの強いコンビが宗教団体に挑むという構図がまず強烈で、この組み合わせの妙が、後のドラマ『TRICK』などにも通じるエンタメの原点を感じさせます。「理屈では説明できないものを、どうにか理屈で納得させたい」――そんな人間の根源的な衝動を物語に昇華している点に惹かれました。

    作中では、呪術研究者・大生部の視点を通して、テレ

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    2025年10月25日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    1994年初版。30年以上前に書かれた本。著者らしいユーモア、洒落た会話。いろんな詐欺。どうなるのかとわからない展開。薬を飲んで無意識のうちに憶えのない文章を書くという、ひょっとしたら著者自身の経験ではないかと思わせる印象。映像化されたものもあるようなので観たいなあと思うのですが。

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    2025年10月20日
  • ガダラの豚 1

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    第47回日本推理作家協会賞

    おちゃらけた口調のキャラが多い気がするけど面白くて笑えた。
    胡散臭い新興宗教にのめり込んだ妻の奪還というなんだか楽しそうな設定で、わりと破茶滅茶、そして痛快!
    主人公がアフリカの呪術医研究の第一人者なので、神秘的でミステリアスな方向性を期待したけどちょっと違った。
    2作目のアフリカ編に期待。

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    2025年10月10日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    アルコール依存症(アル中)についてちょっと知りたかったし、タイトルもかっこよかったので読んでみました。思いの外面白かった、加えてすごく良い小説だったかも。、作者を調べたらもう亡くなっていた。作者自身もアル中の過去を持ち入院していたときにこの作品ができたと書いてあったので実体験でもあるのですね。名言というか「ハッ」とさせられる言葉も本当に多くて特に好きなのは天童寺さやかがアル中の主人公である小島に対して「生きようとしてても運悪く死んでしまう人たちの中で生きたいの。生きる意志を杖にして歩いていく人たちの流れの中にいて、そんな人たちのためだけに泣いたり笑ったりしたいの(以下略)。」って場面が好き。

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    2025年10月01日
  • ガダラの豚 3

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    ネタバレ

    面白かったけども。

    なんなんだ、このクライマックス。

    およそ正気とは思えない。

    サブリミナル?

    ちょっと破天荒すぎやしないか?

    ちょっとばかしリアリティに欠けるなぁ。

    今回再読してみて、この本の評価が下がっちゃったよ。

    でもひとつ得たものがある。

    それは、

    「私は嘘をつかない、ただたまに過ちをいかすだけだ」

    これ真理じゃね?

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    2025年09月28日
  • ガダラの豚 2

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    本書って、かなり面白かったという記憶があったんだが、再読してみるとそうでもなかった。

    最初読んだ時は20代だったからなあ。

    あれから、「やりすぎ都市伝説」とか、YouTubeとか、オカルトの情報は、溢れんばかりだったからなあ。

    なんか盛り上がりに欠けるんだよなぁ。

    第2巻はアフリカの冒険行なはずだけど、単なる日常風景という印象。

    面白かったけどね。

    可もなく不可もなくというところか。

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    2025年09月26日
  • ガダラの豚 1

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    これ20代の頃読んで、衝撃を受けたことを覚えてる。

    50代の今再読してみて、あれ?あんまり面白くないぞ?

    最後まで読んで、ああ、うん、まあ。

    可もなく不可もなく。

    ついに主人公家族でアフリカへ?

    面白かったけど、衝撃は全くなかった。

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    2025年09月22日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    題名だけ見て、お酒の楽しみ方を教えてくれる本かな?と思ったけど、逆にアルコールの怖さとか、なぜアルコールにハマってしまうのかということを考えさせられる本だった。
    自分もお酒呑んで楽しくなるの好きだからこその怖さとあるし、仕事で呑まざるおえない人も周りに沢山いるから、自分だけでなく周りの人のことも考えて心配になった。

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    2025年08月28日
  • こどもの一生

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    夏といえばホラーという気分だったが、本作は、編集も著者も自他に認める「B級ホラー」。B級と開き直る所が既にホラーではない。ほとんど、ホラー映画のパロディで行きますよ、という宣言だ。というか、そもそも中島らもが書いている時点で、半分おふざけ。例えば、集まって、怪談話をし合う。中島らもが話をする番だ。絶対この人、オチをつけてくるだろうと。

    期待通り。いや、期待以上。お笑い要素は期待通りだが、ホラー部分は期待を裏切られて、ちゃんと怖い。ちゃんと怖い事に安心するという不思議感覚。いや、正確には怖いというより、次がどうなるのか、ワクワクするような展開(ちなみに今回は再読だったのだが)。

    で、深い。ホ

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    2025年08月20日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    ネタバレ

    あらすじも読まずになんとなく読み始めたらアル中患者の入院記録でたまげた。
    しかし、話の展開が面白いのでついつい夢中で読んでしまった。
    主人公の「死や破滅を追い求める」性質にはずっと同族嫌悪を感じてイライラしていたので、最終的にはそういったものから主人公が離れられて良かったと思う。

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    2025年08月15日