中島らものレビュー一覧

  • ガダラの豚 2

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    (2025-09-29 3h)

    移動の合間に読んだ。
    第1巻と同様に、単行本でまとまっていたとは思えないくらい文庫本で綺麗に章が分かれているような印象で、次巻が気になる引きが良い。

    第2巻は呪術師の村「クミナタトゥ」の話。
    民族学の未知の楽しさ、軽やかに惹き込まれる。
    やっぱり感染症や食中毒やらが怖くて、アフリカに行くことはハードル高く感じるものの、ウガリは食べてみたい。

    一気におどろおどろしさがやってきて、不穏になってきた。

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    2025年10月01日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    とても面白かった。最初は登場人物の視点の入れ替わりに少し戸惑いを感じたけど、その構成が物語に独特の疾走感とリズムを生んでいて、一気に読んでしまった。プレゼンのシーンが好き。また読み返したい。

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    2025年09月27日
  • 人体模型の夜

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    初の中島らも。
    ホラー短編集。
    ホラーの中で様々なジャンルに分かれているので飽きない。
    読後もゾクゾク、ぞわぞわ、ヒヤーとまた違う怖さがありました。

    単語のチョイスは少し昔に感じることもあったが、
    ストーリーに古さは感じず、むしろ今よく耳にするような事が出てきたりします。


    プロローグとエピローグ『首屋敷』
    『邪眼』
    『セルフィネの血』
    『はなびえ』
    『耳飢え』
    『健脚行 -43号線の怪』
    『膝』
    『ピラミッドのヘソ』
    『EIGHT ARMS TO HOLD YOU』
    『骨喰う調べ』
    『貴子の胃袋』
    『乳房』
    『翼と性器』

    お気に入りは
    『EIGHT ARMS TO HOLD YOU』

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    2025年09月08日
  • 白いメリーさん

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    世にも奇妙な物語のいきいきデーが大好きでして、原作が収録されていると聞いて買ってしまいました。

    なんと魅力的なシティホラーを書く作家さんだろう。
    登場人物の思想は現実離れしていなくて、どこか自分と似ていて、一層の没入感を得られた。

    ありそうでなかった設定の作品たち。
    他の作品も読んでみたい。

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    2025年08月06日
  • ガダラの豚 2

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    ネタバレ

    おもしろい!!
    すぐ3にとりかかる!!

    前半なんて舞台がアフリカに移って
    アフリカとは何ぞやという話をしてるだけなのに
    わくわくが止まらないのとテンポの良さ
    テレビを見ているように映像が脳内にポンポン入ってくる。
    最後はバタバタと物語が動くし死人も出てくる。
    新興宗教から呪術最後はどうなる!!

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    2025年07月07日
  • ガダラの豚 2

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    めっちゃ面白い。
    文章が巧みなのとテンポの良さで飽きずにどんどん読める。
    中島らもさんの他の作品も読もうと思う。
    自分には派手な展開や設定の方が今のところは合ってる気がする。

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    2025年06月15日
  • アマニタ・パンセリナ

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    15章に及ぶ著者のドラッグ体験記…というかもはや冒険譚です。
    ガマ毒と睡眠薬系統から始まりガマ毒とアルコールに落ち着くのですが、その過程にペヨーテや咳止めシロップやシンナーや大麻や抗うつ剤などの恐ろしくも素晴らしき体験談が続きます。
    飄々とした筆致で凄まじい内容が語られますが、なかなか聞くことのできないジャンキーの生の声が本書には封入されています。
    現在ではトー横界隈で横行している咳止めシロップのブロンですが、著者はトー横キッズも閉口するレベルの筋金入りブロン中毒者です。
    ですのでブロンに関する部分が妙な現実味を帯びており、大変勉強(?)になりました。
    書名のアマニタ・パンセリナとはベニテング

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    2025年05月31日
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

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    中島らもさんは、「明るい悩み相談室」で知っていた。
    当時実家でとっていた新聞で読んでは家族で笑っていたけど、大人になって仕事をするようになったら周りでご本人を知っているという人たちとたくさん出会うようになった。
    いろんな話を聞いて、やっぱり可笑しい話が多くて、亡くなられた時は本当に驚いてしょんぼりしてしまったけど、本を見つけて久しぶりに目の前に現れたらもさん。
    らもさんが亡くなった年をとうに越えて今読むと、素晴らしい才能の深さをあらためて感じる。
    体調を崩して横になっていないと仕方ない状況下で読んでなんか励まされてしまった。

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    2025年05月25日
  • ガダラの豚 2

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    ネタバレ

    まさかの急展開で、3巻をすぐに読みたくなりました。
    シオリが生きていたとは想像していなかった。

    マジックにトリックがあるように、呪術にも裏が
    あるということ。
    呪われたという人間の思い込みで衰弱することも
    なきにしもあらず。

    病は気からという言葉もあるので気の持ちようって
    大事というか、生命すら左右してしまうのかと。

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    2025年12月07日
  • 作家と猫

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    作家さん方が各々書かれた猫についてのエッセイ、漫画などを集めた本。
    様々な猫論(?)が読めて面白かった。

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    2025年01月19日
  • ガダラの豚 2

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    舞台はアフリカへ。今回のテーマは呪術。

    現地の風土、民俗学、文化人類学を丹念に読みこんだ跡が滲み出ているディテールの深さ。主人公たちと旅を同行している気分になる。

    終盤の呪術師からの逃走劇。手に汗握るね。
    続きが気になって爆速読み。次巻へノンタイムでご-。

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    2024年12月23日
  • ガダラの豚 2

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    2巻で大生部一行がアフリカに着いてから、物語が一気に加速してページをめくる手が止まらなかった。
    呪術といえば胡散臭いはずなのに、科学的に立証されることだと物語の中でもエピソードが登場するのに、逆にそれによって呪術の気味の悪さが引き立って妙な納得感が出てくるという変な感じ。
    アフリカに魅了されてしまう。

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    2024年12月10日
  • ガダラの豚 2

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    大生部教授とその仲間たち?
    アフリカでのTV撮影の旅
    楽しい旅かと思いきやあれやこれや‥‥
    大騒ぎ!もう読まずにはいられない!
    ドタバタだけではなく、なんだか考えさせられる
    こともたくさん。呪術を学びたくもなる
    「言葉こそすべてじゃないか!ひとは自分の魂をちぎって投げるんだ!それが言葉だ!」
    byオニャピデ

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    2024年11月09日
  • 頭の中がカユいんだ

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    うーむ好き実体験か非実体験は別にして町田康が解説してるもの好きだし睡眠薬と酒を用いて書かれた文体というのを含めてこの本が好き3-4日間の日記にしては濃すぎる。

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    2024年10月27日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

    購入済み

    愛している人が好きだ言ったから

    自分の好きな人が好きな小説家ということで、読んでみました。
    ただひたすらにエモかったです。
    刹那的な生き方、退廃的な生き方に対する葛藤と悦び、生と死の狭間で揺れる心の在り方などの描写がひたすらにリアルでした。

    #エモい

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    2024年10月03日
  • アマニタ・パンセリナ

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    すごくアウトロー的な人の話ではあるんだけど、全体を通して、自分や人間に対しての愛(というか許し)を感じる。大前提として話が面白いんだけど、筆者の人間としての魅力強く感じる作品。

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    2024年09月29日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    30-35年ほど前の若い頃にたくさん読んだ中島らもさんのたぶん初小説「永遠も半ばを過ぎて」。

    「寂しいっていうのはどういうことだ。おれは知らない」
    「この人のせいで、私は孤独の意味を今度こそ知るだろう」

    この世界観に浸れている時間は心地いい。

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    2024年08月09日
  • 永遠も半ばを過ぎて

    k

    購入済み

    読みやすい

    神保町シアターで再上映された「lie ile lie」。その原作が小説だと知り、手を取った。
    三十年前の小説なのに圧倒的に読みやすく、何より登場人物みなのセリフ回しが素晴らしい。特に相川と波多野の会話は、読んでいて全く飽きない。とても綺麗にまとまっているし、サクッと読めるのでとてもおすすめです。

    #タメになる #エモい #笑える

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    2024年07月21日
  • 作家と猫

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    猫好きな人は変わった人が多いですよね。
    まさにその通り。
    私は伊丹十三の話がとても好きでした。
    皆さんはどんなタイプの猫好きですか?

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    2024年03月21日
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

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    やはりらもさん大好きだ。

    高校生からの回顧録的な。
    甘酸っぱく痒くなるような昔話。
    若干アウトな人々への眼差しがあたたかい。
    失われつつある精神的余裕、というか。

    この本に限らずだけど。
    迷いを抱えた時に読み返すと、背中を押すでも過剰に共感するでもないらもさんの距離感が心地良く、自分の立ち位置を再確認できる。

    らもさん、大好きだ。

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    2023年12月28日