中島らものレビュー一覧
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Posted by ブクログ
エンタメの傑作として名高い「ガダラの豚」シリーズ、ついに完結。
読後の感想を一言で言うなら、完全にガダラロスである。
毎日嬉々として、少しずつ、でも可能な限り時間を割いて読んでいた物語が終わってしまった。
これを書いている今は、ただただ寂しくてしょうがない。
3巻でまず驚かされたのは、そのスピード感だ。
名作スプラッター映画『13日の金曜日 PART8/ジェイソンN.Y.へ』になぞらえるなら、本作の最終章もいわば「バキリ、東京へ」という趣向。
ただし、ジェイソンがクリスタルレイクから船でニューヨークへ向かう2部構成なのに対し、本書の怪僧バキリは開始早々すでに半年も前から大生部教授と同じ東京