中島らものレビュー一覧
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Posted by ブクログ
序盤からキモくて声に出るくらい笑った!!
恋愛について深く知って、着想を得たくてこの本を手に取りました、色んな創作短編集があるのかと思いきや全くもって違って、中島らも(著者)の繊細な感受性とユーモアが詰まった作品で、本を読んでるよりも漫画を読んでる感覚で楽しかったです。
短時間に隠喩がパパパン!!って飛んでくるのでおぉぉぉおおおとなりました。
恋愛というのは人によっては、いやほとんどの人の人生を狂わしますがこの人はしっかり恋愛の両面性を理解し、美しく恐ろしいというのを伝えてくれるので嬉しかったです。
私が今まで読んできた本の中で初めて「読み返そっ♪」となりました。(あんまり読んでないです)
私 -
Posted by ブクログ
3部作全部面白かった。
一部2部とそれぞれゆったり話が進んで、ユーモアを交えながら話が進んでいくのが2部の終盤から一気に話のトーンが変わっていって、どうなんのこれ?と予想がつかない話の変わりがとても引き込まれる。
色んな話のジャンルをこの作品にぎゅっと詰め込まれて読み応え抜群。
3部は急にホラー要素強めになって
普通だと描かれる超常現象も首を捻ってしまいそうだが
さすが。これまでの流れの描写があるからこそリアルで底知れぬ恐怖を体験することができた。
そして、これまでの主要人物のあっけない退場や非常な表現は中島らもらしくて、
「そうそう!この残忍さや容赦のなさが中島らもの好きなところなんよ!」と -
Posted by ブクログ
ネタバレ三作品読み終えて、思わず笑みが溢れてしまった。何度も物語を反芻した。
本書のラスボスだけ異質な存在である。
催眠術、暗示、反プラシーボ、サブリミナル、毒物、マフィアの力を駆使している。指を鳴らすだけで人を狂わせていた。この世の者とは思えない。
しかし呪術師は神の掟を守って手を貸しているだけだと言う。超常的な力を感じる。
暗示の言葉がリズミカルで口ずさみたくなる。
「♪死ね 死ね 死んじまえ 夜に喰われて 死んじまえ」
最後の舞台はテレビ局だった。テレビは死者を喰い物にしているという言葉が印象的だった。現代はネットのほうが分かりやすい。
テレビと呪術は似ている。視聴者は人の不幸を見たい。村人は他 -
Posted by ブクログ
ネタバレ呪術とサバイバル、アフリカという要素が混じり合っていた。雰囲気が癖になる。続きが気になる。
主人公とテレビ局一行はアフリカのケニアに渡った。アフリカは通過儀礼だった。体験が成長に繋がる。
主人公の妻は、娘を亡くした哀しみのために生きることをやめた。それはハニワのすることで、人間のすることじゃないって。
呪術とは何なのか分からなかった。ラスボスみたいな大呪術師が言っていた。神の掟を守り、運行するのが呪術師の役目。人が人である。それ以上を望んで、真理を知ろうとしてはならない。
主人公は意見が合わんと言っていた。確かに。真理を知ろうとして人の社会は成長してきたと思う。
真理が悲惨なものでも、受け入れ