中島らものレビュー一覧

  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    アル中の話。
    登場人物が学力的に賢く、しっかり持論を持っていることもあって、内容が深かった。知識としてもとても勉強になって、読んでいて楽しかった。
    最後は微妙にわかりづらい終わり方ではあったけど、総じて面白かった。

    0
    2026年08月08日
  • ガダラの豚 3

    Posted by ブクログ

    ⅠからⅢにかけてストーリーが進むとどんどん超常現象が起きていき、現実味がなくなり、どんどんめちゃくちゃになってて面白かった。

    0
    2026年08月02日
  • ガダラの豚 3

    Posted by ブクログ

    あの頃のイケイケなテレビの感じとか、オカルトブームあったなとか、清川のモデルの人はあの人かとか、バブルの雰囲気がすごい濃厚。
    バキリとスムーズに会話できすぎとか、キロンゾが死ぬ時何も感じずにバキリが部屋に入ってきたのとか違和感はあれど、まあそこはそれ。
    映画化されてないのが不思議なくらいのエンタメ作品。
    アマプラとかネトフリとかなら実写化できませんか、そろそろ。

    0
    2026年08月02日
  • 恋は底ぢから

    Posted by ブクログ

    最高でしたわ。恋煩ってる自分に嫌気がさしてたんすわ。だって人に想いを馳せて時間無駄にしてるみたいで嫌やし。だけどこの本に
    もし誰をも愛していないとしたら、結局僕は「いない」のだ
    と書かれてあって、あぁ私は誰かを愛し生きているのだ!と脳みそがピコーンてなった。
    なんと人間らしい、らも様神様仏様どうか両思いにさせてくださいまし!

    大好きな北方謙三も出てくるし、落語のご師匠たちも出てきたけど、、それは一代前の方たちだろな。

    自分が生まれる前に世に出た本を読めるよろこび。ありがとう、らもさん。

    0
    2026年07月30日
  • ガダラの豚 1

    Posted by ブクログ

    主人公の妻がカルト宗教にハマっていく描写はあたかも自分自身がカルト宗教にハマってしまったのかと錯覚するほど没頭して読まされたし、これほどの生々しさを感じさせつつ、要所で面白おかしさも感じる文には、さすが中島らもと思った。
    あと専門的な分野において、その解像度が半端じゃない。
    知識とユーモアを兼ね備えた作家

    0
    2026年08月26日
  • アマニタ・パンセリナ

    Posted by ブクログ

    大麻、薬物、オーバードーズ、奇々怪界な化学物質たち、そしてガマガエル、決して気軽に扱える内容ではないのだが、この人が書くととてつもなく面白くなる。

    0
    2026年07月22日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    自分はまったくお酒を飲まないので、その感覚は正直よくわからない。それでも、「なぜ人は酒を飲むのか」を考えさせられる作品だった。気晴らしや刹那主義だけでは説明しきれない何かがあるのかしら。

    らもさんの博覧強記ぶりも炸裂していて面白い。

    読んでいてふと、「何にも依存せずに生きるなんて、そもそも無理なんじゃないか」と思った。人は何かに寄りかかりながら生きている。その対象が違う、というだけなのかもしれない。

    「「教養」のない人間には酒を飲むことくらいしか残されていない。「教養」とは学歴のことではなく、「一人で時間をつぶせる技術」のことでもある」

    0
    2026年07月20日
  • ガダラの豚 1

    Posted by ブクログ

    ●感想
    1〜3巻一気読み!大エンターテイメント。
    キャラが濃い登場人物たちが次々と現れる。映画になってないのが不思議なくらい劇的だった。シリアスなんだけど、大生部教授が笑わせてくれる。1993年刊行ということで少し時代は感じたけど、十分面白かった。

    ●本概要より転載
    【日本推理作家協会賞受賞作】アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアルコール中毒に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの

    0
    2026年07月19日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    アルコール性肝炎で黄疸になり緊急入院する35歳の男の話

    愛読書。ザ・アル中小説。酒を見ると飲みたくなり飲むと止まらない。これは精神の問題か、安易に買える制度のせいか。"依存とは人間そのもののこと"アル中に寄り添う1冊。酒好きに一読の価値あり

    らもさんの自伝的小説。初めて読んだのは20代前半。酒を飲み始めるのは本当些細なことなんだよね。飲まないとやってられねぇ!ってさ。人間だもの

    0
    2026年07月18日
  • 寝ずの番

    Posted by ブクログ

    おもしろい。おもしろくて卑猥短編集。
    ・寝ずの番
    葬式での思い出話。師匠が担がれてるとこ腹千切れる。
    ・えびふらっと・ぶるぅす
    ブルースでしっぽり
    ・逐電
    プロレスラーのお話、そら逐電
    ・グラスの中の眼
    アル中義眼
    ・ポッカァーン
    ちょっと元ネタわからないけど、なんやこれ
    ・仔羊ドリー
    クローンとなんやこれ
    ・黄色いセロファン
    ぎょう虫検査の末に何言うてんねん

    0
    2026年07月06日
  • 心が雨漏りする日には【新装版】

    Posted by ブクログ

    ■はじめに
    80年代半ば、らもさんはすでに売れっ子作家だった。雑誌や新聞に寄稿したエッセイが次々と単行本になり、そのどれもが飛ぶように売れていた。

    なかでも印刷会社の営業マン時代のエピソードを書いた〈お仕事エッセイ〉が好きだった。初出社の日にスーツにロンドンブーツを履いて出勤した話。印刷ミスを起こし、丸坊主になって得意先へ謝罪に行ったところ、かえって場が和んだ話。

    あの酩酊しているような語り口からは想像もつかないほど、仕事には実直そのもの。そのギャップがたまらなく魅力的だった。

    当時の僕も広告業界に入りたて。零細代理店ゆえ広告理論研修なんてお茶を濁す程度で、外に放り出され毎日飛び込み営業

    0
    2026年07月02日
  • 新装版 世界で一番美しい病気

    Posted by ブクログ

    中島らも『世界一美しい病気 新装版』ハルキ文庫。

    中島らもの恋愛というかヰタ・セクスアリス的なエッセイと奇妙な恋愛小説と詩で構成された作品集である。

    『ガタラの豚』、『今夜、すべてのバーで』といった傑作を発表しながら、鬱病やアルコール中毒、薬物依存に苦しみながら、僅か52年という短い人生を駆け抜けていった中島らもの人気は今だに衰えないようだ。同時代を生きていたのに、その才能と魅力に気付かなかったことが悔やまれる。


    『I 初恋とほほ編』では、中島らものユーモラスな語り口のエッセイが11編収録されている。男性なら一度は通ったであろう恋愛と性への目覚めが描かれる。

    『II 恋愛の行方』には

    0
    2026年06月28日
  • 心が雨漏りする日には【新装版】

    Posted by ブクログ

    破天荒な人生だけど、らもさんの真面目さと優しさが垣間見れる。薬漬けのうえ酒漬けで体がボロボロなのに、なぜか生命力の強さを実感できる。
    こころもからだって一文がとても良かった。

    このらもさんのアンバランスさがあの面白い小説を生み出すのか…。改めて小説読み返したくなる。

    0
    2026年06月15日
  • ガダラの豚 3

    Posted by ブクログ

    テレビ局での大味な最終決戦。
    映画でも観ているかの様な感覚になった。
    エンタメ大作といった感じの小説。

    0
    2026年05月20日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    書店にて講談社コーナーを見つける。
    佐久間さんの紹介文と共に置いてあった本書のテーマは酒、それも重度の酒好き、というより依存症である。

    すべてのバーでというタイトルから、バーにまつわる人間模様が描かれる作品かと読み進めたが、だいぶ検討はずれだった。

    酒好きの私にとって"今日は呑まずにいようかな…"と思わせてくれたがこれいかに。

    0
    2026年05月16日
  • アマニタ・パンセリナ

    Posted by ブクログ

    ドラッグに限らず、リーガル、イリーガルに関わらず。
    人は自失にむかうために何かに寄りかかるのかなと。
    インカ文明、古代中国、古代ギリシャの時代からすでに制御可能な形ではあるが、自失に対する探求が行われていたのだなと。
    中島らもより外の枠から見て思う著者の探究心に心奪われるなり。百聞は一見にしかずというが、さすがに百聞で済ませよかなと。

    0
    2026年05月08日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    アルコール依存症の男性が主人公のアル中小説!読みやすくて3日で読んだ
    なぜ人はアルコール依存症になるのか、少しだけ理解できた気がした。酒と薬、タバコなどの依存性や手に入りやすさの話が興味深かった
    さやかの父がアルコール依存症のち膵臓がんで死去していることを知って(兄は酒に酔って車に轢かれて死亡)彼は酒をやめることができるかな...できて欲しい
    久里浜式アルコール依存症スクリーニングテストしたらきわめて問題多い(重篤問題飲酒群)だった!!!3月と4月よくない飲み方したから...反省

    0
    2026年05月09日
  • ガダラの豚 1

    Posted by ブクログ

    「本なら売るほど」で紹介されていた本。
    気になって読んでみた。
    ここから本番という感じだが、引き込まれる何かがある。
    小気味よい文章が良いのだろう。
    とりあえず星4つ、最終評価は最終巻で。

    0
    2026年05月05日
  • ガダラの豚 1

    Posted by ブクログ

     護摩行から始まり『超能力VS超能力狩り(マジシャン)』と銘打たれたTV番組、妻が新興宗教に嵌まってしまった民俗学者兼TVタレントにアフリカ行きを示唆する描写まで様々な要素が盛り込まれてⅠ部で既に読み応え抜群だった。II部が楽しみ。

    0
    2026年05月04日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

    Posted by ブクログ

    大学1年生の時にハマっていて、当時の大学のレポートでは何でもかんでもこの本の内容を課題に絡ませていました。恥ずかしい思い出です。

    0
    2026年05月03日