中島らものレビュー一覧

  • 永遠も半ばを過ぎて

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    1994年初版。30年以上前に書かれた本。著者らしいユーモア、洒落た会話。いろんな詐欺。どうなるのかとわからない展開。薬を飲んで無意識のうちに憶えのない文章を書くという、ひょっとしたら著者自身の経験ではないかと思わせる印象。映像化されたものもあるようなので観たいなあと思うのですが。

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    2025年10月20日
  • ガダラの豚 1

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    第47回日本推理作家協会賞

    おちゃらけた口調のキャラが多い気がするけど面白くて笑えた。
    胡散臭い新興宗教にのめり込んだ妻の奪還というなんだか楽しそうな設定で、わりと破茶滅茶、そして痛快!
    主人公がアフリカの呪術医研究の第一人者なので、神秘的でミステリアスな方向性を期待したけどちょっと違った。
    2作目のアフリカ編に期待。

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    2025年10月10日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    アルコール依存症(アル中)についてちょっと知りたかったし、タイトルもかっこよかったので読んでみました。思いの外面白かった、加えてすごく良い小説だったかも。、作者を調べたらもう亡くなっていた。作者自身もアル中の過去を持ち入院していたときにこの作品ができたと書いてあったので実体験でもあるのですね。名言というか「ハッ」とさせられる言葉も本当に多くて特に好きなのは天童寺さやかがアル中の主人公である小島に対して「生きようとしてても運悪く死んでしまう人たちの中で生きたいの。生きる意志を杖にして歩いていく人たちの流れの中にいて、そんな人たちのためだけに泣いたり笑ったりしたいの(以下略)。」って場面が好き。

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    2025年10月01日
  • ガダラの豚 3

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    ネタバレ

    面白かったけども。

    なんなんだ、このクライマックス。

    およそ正気とは思えない。

    サブリミナル?

    ちょっと破天荒すぎやしないか?

    ちょっとばかしリアリティに欠けるなぁ。

    今回再読してみて、この本の評価が下がっちゃったよ。

    でもひとつ得たものがある。

    それは、

    「私は嘘をつかない、ただたまに過ちをいかすだけだ」

    これ真理じゃね?

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    2025年09月28日
  • ガダラの豚 2

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    本書って、かなり面白かったという記憶があったんだが、再読してみるとそうでもなかった。

    最初読んだ時は20代だったからなあ。

    あれから、「やりすぎ都市伝説」とか、YouTubeとか、オカルトの情報は、溢れんばかりだったからなあ。

    なんか盛り上がりに欠けるんだよなぁ。

    第2巻はアフリカの冒険行なはずだけど、単なる日常風景という印象。

    面白かったけどね。

    可もなく不可もなくというところか。

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    2025年09月26日
  • ガダラの豚 1

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    これ20代の頃読んで、衝撃を受けたことを覚えてる。

    50代の今再読してみて、あれ?あんまり面白くないぞ?

    最後まで読んで、ああ、うん、まあ。

    可もなく不可もなく。

    ついに主人公家族でアフリカへ?

    面白かったけど、衝撃は全くなかった。

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    2025年09月22日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    題名だけ見て、お酒の楽しみ方を教えてくれる本かな?と思ったけど、逆にアルコールの怖さとか、なぜアルコールにハマってしまうのかということを考えさせられる本だった。
    自分もお酒呑んで楽しくなるの好きだからこその怖さとあるし、仕事で呑まざるおえない人も周りに沢山いるから、自分だけでなく周りの人のことも考えて心配になった。

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    2025年08月28日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    ネタバレ

    あらすじも読まずになんとなく読み始めたらアル中患者の入院記録でたまげた。
    しかし、話の展開が面白いのでついつい夢中で読んでしまった。
    主人公の「死や破滅を追い求める」性質にはずっと同族嫌悪を感じてイライラしていたので、最終的にはそういったものから主人公が離れられて良かったと思う。

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    2025年08月15日
  • こどもの一生

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    想像以上にホラーだった。
    中島らもだから、キチガイが出てきてもすんなり受け入れられちゃう。
    先が気になって読まずにはいられない。

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    2025年08月10日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    主人公と全く同じ人生を歩み断酒に至るので、痛い程分かるー!泣

    そこら中(コンビニでさえ)に酒は当たり前に売っていて誘惑してくるし、良い年になれば夜は酒がつきもので、、

    そんな自分に読書の楽しみを教えてくれた一冊でもあります。(なら星5つにしろよ)

    自分を律するのは大変なんだよなぁ、、

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    2025年07月29日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    酒と生きる人が、病気で入院することで酒と向き合う。酒が空気と同じようにあって当たり前、なくては生きてはいけないと感じる中で、生きることや酒を飲むこと、人と関わることを考えさせられながらも、何を考えたか感じたかが語られていく。

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    2025年07月22日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    めくるめくアル中の解説本
    アル中になるのは酒好きではなく酒を道具として考えてるやつっていうのはめっちゃしっくり来た

    アル中が酒0にするのは極端過ぎて難しいとは思うけど適量で終えるブレーキは壊れてるんだろうな
    酒のクソなところって酔っ払うと判断能力が下がる事だと思う
    そんな状態で自律しろっていうのは無理な話

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    2025年07月01日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    2025年6月26日、グラビティでパセリを摘み取る手仕事してる方いたのでコメントで声かけたら、

    「まず、塩とレモンとオリーブオイルで和えてサンドイッチにします。「ハムマーマレードとパセリサンド」と検索すると出てきますけど、すごく美味しいんです。あとはうーん、ドレッシングと和えてそのままサラダでもりもり食べようかと… 刻んでハンバーグに入れても美味しいし、パンに練り込んだりも好きです[にこやか]」との返事。

    プロフィールを読んで品を感じたので、過去の投稿を拝見したら、この本の引用があって、名言を知った。

    投稿:
    「よく行くショッピングセンターにだれでも座って休憩できる椅子と机があって、そこ

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    2025年06月26日
  • ガダラの豚 1

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    ネタバレ

    内容はとても面白い。
    会話も無駄のない問いと答えだけではなく、リアルな会話にある蛇足のようなものも含まれてて新鮮だった。
    主人公夫妻の言動に自分が好きじゃない部分があったので星4にするか5にするか迷った。
    新興宗教の洗脳方法の一端も知ることができて面白かった。
    第二部もすぐ読む

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    2025年06月11日
  • ガダラの豚 2

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    1巻で終わってると思ってたら全3巻なのを知り読んでみたらこの巻が1番面白かった
    全然知らない土地の話、興味深い

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    2025年04月18日
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

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    氏の著書を読むのは2度目だが、彼の私小説・エッセイからは、世間の敷くレールや不文律から外れてしまったものを包摂する暖かさを感じる。

    ポジティブというわけでもなく、かといって諦観に支配されたのでもなく。
    黙っていようが酔っていようが寝ていようがセックスをしていようが、明日は来る。
    自分の意思とは無関係に進む時間の中で、まあなんとか、顔を上や前に向けるわけではなくともやっていくことができる、そんな……
    心に弱さを抱える人のお守りだと思う


    超コミュニケーション社会に生きる現代の若者の中には、中島らもが刺さる人もまあ多いとまでは言わずとも、少なくないように思う。

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    2025年04月16日
  • ガダラの豚 1

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    自分は新興宗教にハマる訳ないと常々思っているが、もしかしたら自分も…という怖さは感じました。結果的に例に漏れず悪徳な訳ですが一回ドツボにハマると信じたいと思う気持ちが先行するのですね。
    新興宗教にハマるのとこの本でいう呪術やマジックを信じることは似た境地なんだなと思った。
    改めて物事は俯瞰してみることが大切と感じたが、その上をいった経験や体験をさせらた時に信じてしまうのだろうな

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    2025年03月31日
  • ガダラの豚 3

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    一家の行く末 一気に読みました。ページ数が進むにつれて
    終わってしまう…どうやって完結するのか?と
    考えていました。

    やっぱり最後は大生部が活躍しましたね。
    母も兄も強い。シオリの記憶も戻りました。

    失ったものは多いのが悲しいですが、
    一家の絆は強く結ばれてました。

    アフリカの呪術とはなんだったのか?
    自分なりに考えてみたいですね。

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    2025年12月07日
  • 恋は底ぢから

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    ネタバレ

    中島らもハマってます笑

    「その日の天使」
    …暗い気持ちになって、冗談にでも、"今、自殺したら"などと考えているときに、とんでもない知人から電話がかかってくる、あるいは、ふと開いた画集か何かの一葉の絵によって救われるようなことが。それは、その日の天使なのである。

    恋づかれ
    結婚してからいくつも恋をした。…「不倫」という実にいやな言葉があるが、指をさされて「不倫!!」といわれればたしかに不倫以外の何物でもないのだから、一言もない。  
    一言もないけれど、一言だけ言わせてもらえれば、そういうことを言う人は、結婚というシステムや、モラルという、種族にとっての安全バルブの味方であ

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    2025年02月12日
  • ガダラの豚 1

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    勧められて何も知らずに読みはじめました。
    アフリカの知識0でしたがおもしろい。呪術が基本になっている社会があるのだと。

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    2025年12月07日