中島らものレビュー一覧

  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    書店にて講談社コーナーを見つける。
    佐久間さんの紹介文と共に置いてあった本書のテーマは酒、それも重度の酒好き、というより依存症である。

    すべてのバーでというタイトルから、バーにまつわる人間模様が描かれる作品かと読み進めたが、だいぶ検討はずれだった。

    酒好きの私にとって"今日は呑まずにいようかな…"と思わせてくれたがこれいかに。

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    2026年05月16日
  • アマニタ・パンセリナ

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    ドラッグに限らず、リーガル、イリーガルに関わらず。
    人は自失にむかうために何かに寄りかかるのかなと。
    インカ文明、古代中国、古代ギリシャの時代からすでに制御可能な形ではあるが、自失に対する探求が行われていたのだなと。
    中島らもより外の枠から見て思う著者の探究心に心奪われるなり。百聞は一見にしかずというが、さすがに百聞で済ませよかなと。

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    2026年05月08日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    ネタバレ

    アルコール依存症の男性が主人公のアル中小説!読みやすくて3日で読んだ
    なぜ人はアルコール依存症になるのか、少しだけ理解できた気がした。酒と薬、タバコなどの依存性や手に入りやすさの話が興味深かった
    さやかの父がアルコール依存症のち膵臓がんで死去していることを知って(兄は酒に酔って車に轢かれて死亡)彼は酒をやめることができるかな...できて欲しい
    久里浜式アルコール依存症スクリーニングテストしたらきわめて問題多い(重篤問題飲酒群)だった!!!3月と4月よくない飲み方したから...反省

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    2026年05月09日
  • ガダラの豚 1

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    「本なら売るほど」で紹介されていた本。
    気になって読んでみた。
    ここから本番という感じだが、引き込まれる何かがある。
    小気味よい文章が良いのだろう。
    とりあえず星4つ、最終評価は最終巻で。

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    2026年05月05日
  • ガダラの豚 1

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     護摩行から始まり『超能力VS超能力狩り(マジシャン)』と銘打たれたTV番組、妻が新興宗教に嵌まってしまった民俗学者兼TVタレントにアフリカ行きを示唆する描写まで様々な要素が盛り込まれてⅠ部で既に読み応え抜群だった。II部が楽しみ。

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    2026年05月04日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    大学1年生の時にハマっていて、当時の大学のレポートでは何でもかんでもこの本の内容を課題に絡ませていました。恥ずかしい思い出です。

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    2026年05月03日
  • ガダラの豚 3

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    大生部一家と大呪術師バキリの対決むちゃくちゃ過ぎて鳥肌。

    特に後半のバキリの強さよ。

    こんなに呪術、信仰にどっぷりと浸った読書は初めてで新鮮だった。

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    2026年04月29日
  • ガダラの豚 3

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    オーディブルにて。
    アフリカから再び舞台は日本へ。お気に入りキャラが死んでしまったり、チートキャラだと思っていた味方も敵わなかったり、ずっと手に汗握らせ最後まで読ませる文章力がすごい。この作品で中島らもを初めて知ったけれど、なぜもっと有名でないんだろう。映像化もされていないのが不思議。

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    2026年04月26日
  • ガダラの豚 1

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    オーディブルにて。久々のヒット。これは面白い。
    中嶋らもを初めて知ったが脚本家の方なのかな?会話が自然でユーモアに溢れ、関西弁なことも相まって思わずクスッと笑ってしまう。
    3巻とも読み終わってから書いているので、1巻はまだ序章であり、この先の盛り上がりが良い。

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    2026年04月26日
  • 頭の中がカユいんだ

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    現実とフィクションの狭間を自由に且つ不明瞭に往来する散文。

    野毛の駅ナカの立ち飲み屋で独り瓶ビールといたわさを肴に読んだ。
    お酒のアテとしてこれほどまでに優良な本はないのでは?と思えるほどに相性が良かった。

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    2026年04月19日
  • ガダラの豚 1

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    これで私も読み終わるまで死ねなくなった。
    これでまだIなのか。

    この先どんな展開くるのかワクワクする!

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    2026年04月17日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    ネタバレ

    穏やかな文章を書く人です。

    依存症の人は帰る場所がないと治らないと聞きますが、まさにこう言う事なんでしょう。
    アルコールによるドーパミン的快楽よりも人との繋がりによる安心、オキシトシン的な安心が代替になる事で、依存症を克服できると。

    にしても、ダメオヤジが若いあ女の子に帰りを待たれたら、頑張っちゃうよね。なんかズルいなぁ。

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    2026年04月01日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    前回、中島らもの本を読みすっかりらもワールドにハマってしまった…。
    今回もどんどん話にのめり込み夢中になって読んじゃった。美咲の最後の一文が良かったな。

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    2026年03月29日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    「人は酒のみにて生きるにあらず」なんて言葉は本作の中で出てきやしないが、感想を一言で伝えるならばこれだ。

    人がこの世に生を受けてから死に至るまで、皆漏れなく何かに依存して生きてる。
    本作の主人公の小島容(いたる)はたまたまその依存先が酒に、酒のみに偏っていただけだ。

    私自身、比較的依存先をたくさん作れるタイプで高みの見物をしながら本作を読み進めつつ、依存先のバランスなんぞ意図も容易く崩壊する危険性が常にあるということを気付かされた。

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    2026年03月11日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    アルコール依存の克明な記録。
    ここまで細かく書くのか、と正直少しうんざりした。
    それでも読み進めたのは、単なる闘病記では終わらないものがあったから。
    病院でお世話になった先生、出会った個性豊かな入院患者たちとの交流の様子は、流石、らも氏のユーモアで生き生きと描かれている。

    作中で語られる『シェーン』
    ひとりで去って行くヒーローを「カッコいい」と言い切りながら、同時に「ずるい」とも言う。
    去る者は物語を終わらせられる。でも残る側は、生き続けなければならない。その視点に、らも氏の死生観を感じた。

    中に出てくる「階段から落ちる」「頭を打つ」という何気ない言葉。作品だけを読んでいれば気にも留めなか

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    2026年03月04日
  • ガダラの豚 1

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    最初は、はてな?と思っていたけれど。
    後半の詐欺の教祖あたりから、突然面白くなってきた。
    その前の阿闍梨の話はどう結びつくのかな?

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    2026年02月27日
  • ガダラの豚 3

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    エンタメの傑作として名高い「ガダラの豚」シリーズ、ついに完結。
    読後の感想を一言で言うなら、完全にガダラロスである。

    毎日嬉々として、少しずつ、でも可能な限り時間を割いて読んでいた物語が終わってしまった。
    これを書いている今は、ただただ寂しくてしょうがない。

    3巻でまず驚かされたのは、そのスピード感だ。
    名作スプラッター映画『13日の金曜日 PART8/ジェイソンN.Y.へ』になぞらえるなら、本作の最終章もいわば「バキリ、東京へ」という趣向。
    ただし、ジェイソンがクリスタルレイクから船でニューヨークへ向かう2部構成なのに対し、本書の怪僧バキリは開始早々すでに半年も前から大生部教授と同じ東京

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    2026年02月06日
  • ガダラの豚 3

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    ネタバレ

    ケニアから逃げ帰った大生部たちを追い、バキリが日本へとやってくる。
    全ての因縁に決着がつく、シリーズ最終巻です。

    舞台が日本に戻ったことで、秋山やミラクルをはじめ、1巻から登場してきた主要キャラクターたちが総出演する構成となっており、シリーズの集大成としての手応えをしっかり感じさせてくれます。
    本物の超能力が登場したことで、宗教物としてのジャンルがやや変質した印象は否めません。
    しかし、未知の力に対して心理学やトリック、専門知識で対抗していくという「アカデミックとエンタメを結びつけたサスペンス」の魅力は健在です。
    何より、癖の強いキャラクターたちによる人間ドラマが最後まで濃密に描かれており、

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    2026年01月31日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    ネタバレ

    まさにエンターテイメント
    この物語、どこに行くのかとハラハラドキドキさせながらもしっかりと着地させられたのは流石
    美咲の孤独への解釈に共感し、相川は絶対に自分の近くにはいて欲しくないと思い、この三人組には愛着を持った

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    2026年01月27日
  • ガダラの豚 3

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    ネタバレ

    全体通してすごく読みやすくて、週末で一気読み。

    3冊目は、それまでの展開の意外性みたいなのが少し弱かった。
    ただ会話の中でくすっと笑えるところだったり、全体的にすごく楽しめた。

    中島らも初めてだったけど、ほかにも読んでみようってなる。

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    2026年01月26日