中島らものレビュー一覧

  • ガダラの豚 2

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    ネタバレ

    シリーズ第2作となる本作では、舞台を日本からアフリカ・ケニアへと移し、呪術師取材の旅が描かれます。前半はほとんど観光紀行のような趣で、食事、治安、宗教観、経済格差など、日本とはまったく異なる価値観や生活様式が、コミカルな登場人物たちを通して丁寧に語られていきます。その情報量は圧倒的で、読みながら自然と「異文化を理解していく楽しさ」に引き込まれていきました。

    後半から物語は本格的に動き出し、呪術師への取材が核心に迫っていきます。特に印象的なのは、呪術が人々の生活に深く根付いている点です。
    日本的な感覚では呪術は禍々しいものに映りますが、ケニアでは攻撃だけでなく、魔除けや治療、さらには犯罪への抑

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    2025年12月22日
  • ガダラの豚 2

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    「呪術」に関するお話
    2巻は、アフリカに来てから帰るまで

    まさか、こんな展開になるとは思わなかった
    あと、テンポが早い
    重厚な小説だったら、アフリカを脱出するまでにさらに1冊くらいの分量が追加できそう

    詳細な感想は3巻の方でまとめて

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    2025年12月12日
  • ガダラの豚 1

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    「呪術」に関するお話
    詳細な感想は3巻の方でまとめて

    1巻は、大生部の奥さん 逸美さんの新興宗教絡みのあれこれと
    アフリカ行きが決まるまで

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    2025年12月11日
  • こどもの一生

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    初めて中島らもさんに触れた一冊で、学生時代に読んだのですが
    怖かったという印象が強くて
    中島らも=怖い小説の印象が今でも抜けません。
    ただ、怖いもの苦手ながら読めたんだから面白かったのだと思います。
    ガダラの豚も積んでるので、早く読みたいです。

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    2025年11月28日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    1994年初版。30年以上前に書かれた本。著者らしいユーモア、洒落た会話。いろんな詐欺。どうなるのかとわからない展開。薬を飲んで無意識のうちに憶えのない文章を書くという、ひょっとしたら著者自身の経験ではないかと思わせる印象。映像化されたものもあるようなので観たいなあと思うのですが。

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    2025年10月20日
  • ガダラの豚 2

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    本書って、かなり面白かったという記憶があったんだが、再読してみるとそうでもなかった。

    最初読んだ時は20代だったからなあ。

    あれから、「やりすぎ都市伝説」とか、YouTubeとか、オカルトの情報は、溢れんばかりだったからなあ。

    なんか盛り上がりに欠けるんだよなぁ。

    第2巻はアフリカの冒険行なはずだけど、単なる日常風景という印象。

    面白かったけどね。

    可もなく不可もなくというところか。

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    2025年09月26日
  • こどもの一生

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    想像以上にホラーだった。
    中島らもだから、キチガイが出てきてもすんなり受け入れられちゃう。
    先が気になって読まずにはいられない。

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    2025年08月10日
  • ガダラの豚 2

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    続きもの、舞台をケニアに移し旅行記のような始まりから遂には逃走劇へ。前巻は日本の中でワチャワチャやっていたのに対し今回はケニアで派手にドンパチ。面白かったけど?の方が好きかな。大麻に関しての作者の思想がダダ漏れしていて一瞬うおっとなった。

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    2026年09月05日
  • ガダラの豚 2

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    1巻で終わってると思ってたら全3巻なのを知り読んでみたらこの巻が1番面白かった
    全然知らない土地の話、興味深い

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    2025年04月18日
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

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    氏の著書を読むのは2度目だが、彼の私小説・エッセイからは、世間の敷くレールや不文律から外れてしまったものを包摂する暖かさを感じる。

    ポジティブというわけでもなく、かといって諦観に支配されたのでもなく。
    黙っていようが酔っていようが寝ていようがセックスをしていようが、明日は来る。
    自分の意思とは無関係に進む時間の中で、まあなんとか、顔を上や前に向けるわけではなくともやっていくことができる、そんな……
    心に弱さを抱える人のお守りだと思う


    超コミュニケーション社会に生きる現代の若者の中には、中島らもが刺さる人もまあ多いとまでは言わずとも、少なくないように思う。

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    2025年04月16日
  • 恋は底ぢから

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    ネタバレ

    中島らもハマってます笑

    「その日の天使」
    …暗い気持ちになって、冗談にでも、"今、自殺したら"などと考えているときに、とんでもない知人から電話がかかってくる、あるいは、ふと開いた画集か何かの一葉の絵によって救われるようなことが。それは、その日の天使なのである。

    恋づかれ
    結婚してからいくつも恋をした。…「不倫」という実にいやな言葉があるが、指をさされて「不倫!!」といわれればたしかに不倫以外の何物でもないのだから、一言もない。  
    一言もないけれど、一言だけ言わせてもらえれば、そういうことを言う人は、結婚というシステムや、モラルという、種族にとっての安全バルブの味方であ

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    2025年02月12日
  • お父さんのバックドロップ

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    読んだのは随分前だ。映画も見た。あの頃私も小学生やったかなぁ。プロレス全盛期だったし、私も洗礼を受けた。じゃりン子チエを彷彿とさせる大阪又は尼崎の下町。親や友だちとの微妙な距離。幼き頃のさまざまな葛藤が、素直に表現されていて、すんなり腑に落ちる名作。

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    2024年12月23日
  • バンド・オブ・ザ・ナイト

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    あそこまでの変乱で数頁に渡る言葉を素面で書き切ってしまう辺りにらもの文に対する狂気と厳格さ速攻に摩耗する程の歯車の回転に圧巻
    酩酊中の文は飛ばしても構わないが繰り返し読み
    面白い言葉を探してみるべき。

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    2024年10月23日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    ネタバレ

    勧められて読んでみました。

    不思議ととても引き込まれました。
    詐欺のところはハラハラし通しで、テレビなんかに出たらバレるよ〜と思っていたら案の定バレてドキドキ。
    絶対に死ぬと思っていたのに、自分の作った縁に救われるところがすごいなと思いました。

    睡眠薬とアルコールで、すごい文章を打つところが、本当文で読むと洪水のようで、追うのが大変でした。が、解説の方がドラッグを使うミュージシャンのことにも触れていて、そういうことって現実によくある話なんだろうなぁと思いました。(もちろんドラッグや薬物乱用はよくありませんし許されることではないと思いますが。)

    勧めてくれた人がこの本にいくつか付箋をつけて

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    2024年10月19日
  • アマニタ・パンセリナ

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    あらゆるドラッグをキメても、死に至らなかったのは中島らもがタフだからなのか?または人間は意外と丈夫だからなのか?いや偶然か?

    下北沢の一室から世界の果てにアステカ文明と、ドラッグの世界は幅広く奥深く興味深い。ヤるヤらないは個人の自由だが、風邪薬、アルコール、砂糖。現代ならスマホだったりと中毒を引き起こすモノは、その辺に散らばってるわけで、ドラッグに全て悪の元凶があるのでは?という一方通行な意見は、本書を読み終えた頃に変化する。

    ブランコの重力でハイになり、お母さんの『帰るわよ〜』の一声でナチュラルになる現象。共感しかない。中島らも、相変わらず面白い。

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    2024年10月05日
  • 頭の中がカユいんだ

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    いいこと言うなーらもさん。下品で自由奔放で最低最悪っぽいけど、僕はかなり好きですね。歪んだ感性と、少しまともに見えなくもない社会性。いいこと言うよほんとこの人。たまにはいいかもね、こんな感じの作品も

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    2024年07月23日
  • お父さんのバックドロップ

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    お父さんの愛を感じる短編集

    どのお父さんも純粋(ちょっとバカ)で可愛くて、でもかっこいい。

    テンポよく面白くじんわり心温まるストーリーでした。

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    2024年05月21日
  • 恋は底ぢから

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    ネタバレ

    「結婚するということは、恋愛という『詩』から日常という『散文』へと下っていくことです」(稲垣足穂)

    「唇と唇が初めて触れあう至高の一瞬、そこですべてが完結してしまい、それ以外は日常という散文への地獄下りなのだ。」

    なるほどねーと思った

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    2024年05月02日
  • こどもの一生

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    読もうと思ったきっかけは、ちょっとハマってたSexyZoneの松島聡さんがこの舞台に出られるので、舞台は見に行けないけど原作の小説読んでみようと手に取りました。
    どんな風に話が進んでいくんだろ?って予想がつかない設定で不思議な世界観。
    読むにつれて不穏な空気が漂ってきて、怖いけどページをめくる手が止まらない
    !ってなりました!

    個人的には結構好きです(*'▽'*)♪

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    2024年02月19日
  • 寝ずの番

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    映画を観て、ぜひ原作を!と思っていましたが…
    期待通りの内容でした。
    コンプラばっかり言ってたら、こう言う面白い作品は出てこないですね!

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    2023年11月27日