中島らものレビュー一覧

  • ガダラの豚 2

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    1巻で終わってると思ってたら全3巻なのを知り読んでみたらこの巻が1番面白かった
    全然知らない土地の話、興味深い

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    2025年04月18日
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

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    氏の著書を読むのは2度目だが、彼の私小説・エッセイからは、世間の敷くレールや不文律から外れてしまったものを包摂する暖かさを感じる。

    ポジティブというわけでもなく、かといって諦観に支配されたのでもなく。
    黙っていようが酔っていようが寝ていようがセックスをしていようが、明日は来る。
    自分の意思とは無関係に進む時間の中で、まあなんとか、顔を上や前に向けるわけではなくともやっていくことができる、そんな……
    心に弱さを抱える人のお守りだと思う


    超コミュニケーション社会に生きる現代の若者の中には、中島らもが刺さる人もまあ多いとまでは言わずとも、少なくないように思う。

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    2025年04月16日
  • ガダラの豚 3

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    一家の行く末 一気に読みました。ページ数が進むにつれて
    終わってしまう…どうやって完結するのか?と
    考えていました。

    やっぱり最後は大生部が活躍しましたね。
    母も兄も強い。シオリの記憶も戻りました。

    失ったものは多いのが悲しいですが、
    一家の絆は強く結ばれてました。

    アフリカの呪術とはなんだったのか?
    自分なりに考えてみたいですね。

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    2025年12月07日
  • 恋は底ぢから

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    ネタバレ

    中島らもハマってます笑

    「その日の天使」
    …暗い気持ちになって、冗談にでも、"今、自殺したら"などと考えているときに、とんでもない知人から電話がかかってくる、あるいは、ふと開いた画集か何かの一葉の絵によって救われるようなことが。それは、その日の天使なのである。

    恋づかれ
    結婚してからいくつも恋をした。…「不倫」という実にいやな言葉があるが、指をさされて「不倫!!」といわれればたしかに不倫以外の何物でもないのだから、一言もない。  
    一言もないけれど、一言だけ言わせてもらえれば、そういうことを言う人は、結婚というシステムや、モラルという、種族にとっての安全バルブの味方であ

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    2025年02月12日
  • ガダラの豚 1

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    勧められて何も知らずに読みはじめました。
    アフリカの知識0でしたがおもしろい。呪術が基本になっている社会があるのだと。

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    2025年12月07日
  • ガダラの豚 3

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    ネタバレ

    どんどんエンタメ性が増してきて、最終決戦へ。
    是とも非とも存在に対する明言がなかった呪術で敵を撃退する大生部先生、かっこよす。

    総じて、呪術や奇術に対する著書のリサーチ力に脱帽。作品の厚みを裏付けてる。

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    2024年12月27日
  • お父さんのバックドロップ

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    読んだのは随分前だ。映画も見た。あの頃私も小学生やったかなぁ。プロレス全盛期だったし、私も洗礼を受けた。じゃりン子チエを彷彿とさせる大阪又は尼崎の下町。親や友だちとの微妙な距離。幼き頃のさまざまな葛藤が、素直に表現されていて、すんなり腑に落ちる名作。

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    2024年12月23日
  • バンド・オブ・ザ・ナイト

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    あそこまでの変乱で数頁に渡る言葉を素面で書き切ってしまう辺りにらもの文に対する狂気と厳格さ速攻に摩耗する程の歯車の回転に圧巻
    酩酊中の文は飛ばしても構わないが繰り返し読み
    面白い言葉を探してみるべき。

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    2024年10月23日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    ネタバレ

    勧められて読んでみました。

    不思議ととても引き込まれました。
    詐欺のところはハラハラし通しで、テレビなんかに出たらバレるよ〜と思っていたら案の定バレてドキドキ。
    絶対に死ぬと思っていたのに、自分の作った縁に救われるところがすごいなと思いました。

    睡眠薬とアルコールで、すごい文章を打つところが、本当文で読むと洪水のようで、追うのが大変でした。が、解説の方がドラッグを使うミュージシャンのことにも触れていて、そういうことって現実によくある話なんだろうなぁと思いました。(もちろんドラッグや薬物乱用はよくありませんし許されることではないと思いますが。)

    勧めてくれた人がこの本にいくつか付箋をつけて

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    2024年10月19日
  • アマニタ・パンセリナ

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    あらゆるドラッグをキメても、死に至らなかったのは中島らもがタフだからなのか?または人間は意外と丈夫だからなのか?いや偶然か?

    下北沢の一室から世界の果てにアステカ文明と、ドラッグの世界は幅広く奥深く興味深い。ヤるヤらないは個人の自由だが、風邪薬、アルコール、砂糖。現代ならスマホだったりと中毒を引き起こすモノは、その辺に散らばってるわけで、ドラッグに全て悪の元凶があるのでは?という一方通行な意見は、本書を読み終えた頃に変化する。

    ブランコの重力でハイになり、お母さんの『帰るわよ〜』の一声でナチュラルになる現象。共感しかない。中島らも、相変わらず面白い。

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    2024年10月05日
  • ガダラの豚 2

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    アフリカに呪術師を探しに行く第2巻。ストーリー展開はエンタメ路線だが細かなところまで相当な調査に基づいての記述だろうと驚く。アフリカのことを何も知らない私ではあるけど。宗教やら呪術やら全く気にしないと思っていても、深くアフリカの現地民族の中に進んでいくに連れて恐ろしく感じるところが多くなってきて、楽しく読み進めるのが辛くもなってきた。
    主人公一家がどのようにアフリカの厳しい旅を乗り切るのか、テレビ局のロケなんてどうせまともに成功はしないだろうか、呪術の怪しげなところを現代科学で否定してしまうのか、いろいろと先のストーリー展開を予想しながらも先が楽しみ、不安もありありで気が抜けない。さて急展開の

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    2024年09月17日
  • 頭の中がカユいんだ

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    いいこと言うなーらもさん。下品で自由奔放で最低最悪っぽいけど、僕はかなり好きですね。歪んだ感性と、少しまともに見えなくもない社会性。いいこと言うよほんとこの人。たまにはいいかもね、こんな感じの作品も

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    2024年07月23日
  • お父さんのバックドロップ

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    お父さんの愛を感じる短編集

    どのお父さんも純粋(ちょっとバカ)で可愛くて、でもかっこいい。

    テンポよく面白くじんわり心温まるストーリーでした。

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    2024年05月21日
  • 恋は底ぢから

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    ネタバレ

    「結婚するということは、恋愛という『詩』から日常という『散文』へと下っていくことです」(稲垣足穂)

    「唇と唇が初めて触れあう至高の一瞬、そこですべてが完結してしまい、それ以外は日常という散文への地獄下りなのだ。」

    なるほどねーと思った

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    2024年05月02日
  • こどもの一生

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    読もうと思ったきっかけは、ちょっとハマってたSexyZoneの松島聡さんがこの舞台に出られるので、舞台は見に行けないけど原作の小説読んでみようと手に取りました。
    どんな風に話が進んでいくんだろ?って予想がつかない設定で不思議な世界観。
    読むにつれて不穏な空気が漂ってきて、怖いけどページをめくる手が止まらない
    !ってなりました!

    個人的には結構好きです(*'▽'*)♪

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    2024年02月19日
  • ガダラの豚 3

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    1993年に刊行した中島らもさんの長編スペクタクル小説。もう30年以上の時を経て今ならこれはスマホとか電子機器で色々対応できそうだなとか思う部分もないことはない。だが引き込まれて読んでしまえる冒険活劇が広がり、これは是非映画化して欲しいなと思った。早い段階で英訳していれば、もしかしてハリウッド映画になっていたかもしれない。最後については色々感想はあるだろうが、私はらもさんのハッピイエンドなお話しが好ましいと思う。もっと生きて楽しい話を聞かせてくれていたらよかったなとつくづく思う。

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    2024年01月25日
  • 寝ずの番

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    映画を観て、ぜひ原作を!と思っていましたが…
    期待通りの内容でした。
    コンプラばっかり言ってたら、こう言う面白い作品は出てこないですね!

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    2023年11月27日
  • ガダラの豚 2

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    かなり現地の調査をされたのか、細かな描写がとてもリアルです。予想外な展開にちょっとハラハラドキドキしながら一気に読み進めました。3巻ではどんな展開になるのか楽しみです。

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    2023年08月30日
  • お父さんのバックドロップ

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    子ども向け童話が四編収録されており、大人なら1時間で読み終わる分量。ひさうちみちおの挿絵がかわいらしく、なんとなく心温まる一冊。やはり表題作の出来がとても良く、優れたところもあるが尊敬しきれない父を持つ息子の葛藤をその友人目線でユーモラスに描いているのが、童話なので少々作為的すぎる点に目をつぶるとしても、胸を打つ。

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    2023年08月21日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    以前に写植業に携わっていました。なかなか陽の目を見ない職種でこの作品を原作とした映画が公開されたときは変な嬉しさを感じたような思い出があります。

    20QナールEツメ、本文ゴナUの記述には『大丈夫か?』と思いましたがあの頃の雑誌を含めた出版物のデザインは文字組をはじめ、全て今よりも洗練されたものだったと感じてしまいます。

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    2023年05月16日