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ユーレイが小説を書いた? 三流詐欺師が写植技師と組み出版社に持ち込んだ謎の原稿。これが文壇の大事件に……。 2004年に52歳の若さで逝去した中島らもさんが遺した傑作。1997年には、本作を基にした映画『Lie Lie Lie』(監督・中原俊 出演・鈴木保奈美、豊川悦司、佐藤浩市ほか)も公開。
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Posted by ブクログ
30-35年ほど前の若い頃にたくさん読んだ中島らもさんのたぶん初小説「永遠も半ばを過ぎて」。 「寂しいっていうのはどういうことだ。おれは知らない」 「この人のせいで、私は孤独の意味を今度こそ知るだろう」 この世界観に浸れている時間は心地いい。
読みやすい
神保町シアターで再上映された「lie ile lie」。その原作が小説だと知り、手を取った。 三十年前の小説なのに圧倒的に読みやすく、何より登場人物みなのセリフ回しが素晴らしい。特に相川と波多野の会話は、読んでいて全く飽きない。とても綺麗にまとまっているし、サクッと読めるのでとてもおすすめです。
#笑える #エモい #タメになる
クスリボリボリしたりベロベロになったりは お馴染みの、らもさん。 ねちっこくないロマンティックな暖かみも 笑いも忘れない。
まずこの本の雰囲気がなんか好き。昔読んだ村上龍をちょっと思い出した。結局何が言いたいのがよく分からない本なんだけど、なぜだかスッキリする本。
会話のやりとりにキレがある。タイトルも素敵。面白さの中に哀愁が漂い、中島らもにしか描けない世界観が溢れていた。
ほんと申し訳ないですけれども、中島らもさんの小説は竜頭蛇尾のことが時々ありますが…この本は最後まで美しくてまとまっていると思います。雰囲気に浸りたくて、キャラクターに会いたくて、文章を、言葉を味わいたくて、何年か経つと読みたくなってしまう。
中島らもの小説。ずばり、この本に出会えて良かった。これまで読んだ中で、最高に好きな本だ。エッセイを書いているらもとは一味も二味も違う作品になっている。題材も15年前に書かれた作品と思えないほど新鮮だし、登場人物3人もお洒落でカッコイイ!
中島らもさんの小説の中で、一番好きな作品。久しぶりに再読。 とにかく読んでいて胸がすくというか、物語が上手に収束されていく爽快感がある。同時に、らもさんらしい哲学が節々に感じられ、登場人物に愛着がわく。中でも美咲には、同性として深く共感する。 あと、キキにしろ美咲にしろ、お酒を飲んでいる描写がとても...続きを読む美味しそうで、思わず喉が鳴った。
以前に写植業に携わっていました。なかなか陽の目を見ない職種でこの作品を原作とした映画が公開されたときは変な嬉しさを感じたような思い出があります。 20QナールEツメ、本文ゴナUの記述には『大丈夫か?』と思いましたがあの頃の雑誌を含めた出版物のデザインは文字組をはじめ、全て今よりも洗練されたものだっ...続きを読むたと感じてしまいます。
スピーディな展開で一気に読める。 相変わらず参考資料の多さに舌を巻いてしまう。 何よりも「孤独」に関しての記述は心にぐっとくる。 ぜひ読んでいただきたい部分である。
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永遠も半ばを過ぎて
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中島らも
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