中島らものレビュー一覧
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ネタバレテレビの企画で大生部一行はケニアへ。
そこは呪術が生活の一部として存在する社会。
住民全員が呪術師の村クミナタトゥで一行は強力な呪術師バキリと遭遇する。
現代ホラー小説を知るための100冊の一つだがホラーのジャンルに収まらないジャンルミックス的なエンタメ大作。しかしかつて村に住んでいたスコット神父の日記の箇所は紛うことなくホラー。登場人物たちのやり取りの多くがユーモラスなだけにこのシーンの怖さが際立つ。
タイトルの意味を忘れていたがこの巻に記述がある。聖書からの引用。イエスが人に取り憑いた悪霊に出ていけと命じ、悪霊たちは人から豚へと移動したあと崖から海へ飛び込んで死んだ。その出来事があった -
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「呪術」をテーマにした物語
呪術の仕組みとは?それを踏まえた上で、本当に呪術は存在するのか?
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アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞 -
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私はアルコール分解できない体で一滴もお酒を飲めない。だから「今夜、すべてのバーで」を読んでも、体感としての飲酒は一つも分からない。でも、この小説に書かれているアルコール中毒の描写がつぶさに書かれたものであることは良く分かった。
飲酒が人生の彩りの一つじゃなくて、生きるための術になったとき、経済的にも健康的にも人生の清算を早めてしまうのかも……と、飲めないながら感じてはいたけれど、それって本当に「感じてただけ」で、「飲酒」についても「アルコール中毒」についても、私は本質の尻尾すら掴めてなかったんだなぁと痛感した。
アルコール、確かな「効用」があるからこそ、「効用」目当てで手を伸ばすと危ないの -
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世にも珍しいドラッグ・エッセイ。
阿片やヘロインなど誰でも聞いたことのあるメジャーなドラッグや、ガマ(カエルだよ!)やサボテンなどイロモノまで。題材の物珍しさはさることながら、やはりらもさん、文章がうまい(当たり前。作家ですから)!グイグイ読ませるし、たまに吹き出してしまうくらいユーモラス。同じく作家の娘・さなえさんの名前が出てくるのも、ファンとしては嬉しい。
ちょうど『ガダラの豚』を連載していた頃(1987〜1988)のエッセイなんだけど、この頃の神戸ってすごく治安悪いんだなと。おしゃれな街のイメージなのに…こわい、神戸…こわい、関西…ブルブル
ドラッグなんて、これまでもこの先も縁 -
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(2025-09-30 2h)
大阪へ向かうバスの中で一気読み。
移動さえなければ一日で勢い読み切れるくらいだったかも。そのくらい面白かった。
勧めてもらわないと出会えていなかったであろう作品なので、きっとあなたは好きな作品だよと勧めてくださった友人に感謝。
第3巻は極めてグロテスク。
テレビと超能力とスプラッターの掛け合わせたラストは、映画「悪魔と夜ふかし」を思い出した。
キャラクター造形が面白くて、伏線も気持ちいいくらい回収してくれて、エンタメとして最高。かつ、民族学に対する参考文献も充実していて、ちょっとした知的欲求も刺激してくれる。
ビーフィーター、ウォッカにスコッチ、そして紅茶 -
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初の中島らも。
ホラー短編集。
ホラーの中で様々なジャンルに分かれているので飽きない。
読後もゾクゾク、ぞわぞわ、ヒヤーとまた違う怖さがありました。
単語のチョイスは少し昔に感じることもあったが、
ストーリーに古さは感じず、むしろ今よく耳にするような事が出てきたりします。
プロローグとエピローグ『首屋敷』
『邪眼』
『セルフィネの血』
『はなびえ』
『耳飢え』
『健脚行 -43号線の怪』
『膝』
『ピラミッドのヘソ』
『EIGHT ARMS TO HOLD YOU』
『骨喰う調べ』
『貴子の胃袋』
『乳房』
『翼と性器』
お気に入りは
『EIGHT ARMS TO HOLD YOU』