中島らものレビュー一覧

  • 白いメリーさん

    Posted by ブクログ

    らもさん、短篇も書くのね。
    ごめんよ、とんでるヤツばっかしか読まなくて…

    いや、相当おもしろい。

    全部スキ!

    0
    2011年11月07日
  • ビジネス・ナンセンス事典

    Posted by ブクログ

    中島らも本人のサラリーマン生活の体験を基にした、
    エッセイと小話。
    あ〜んまでの文字それぞれに話がある。
    やはりらもさんの笑いのセンスは信じれる。

    0
    2011年10月26日
  • せんべろ探偵が行く

    Posted by ブクログ

    千円でベロベロに酔える店を求め、中島らも率いる中年探偵団が全国を駆け巡るという、グルメとは対極にあるオヤジな一冊である。

    安酒を飲みながらの中年探偵団のゆる〜い対談と中島らものコラムという構成になっている。

    一人あたり千円が上限(上限を超えてしまう回も多々あり)であるため400円のつまみを頼んだだけで、揶揄されるという、トホホ感が素晴らしい。中島らもの真骨頂だ。

    どの店も安い。例えば大阪・京橋の「岡室酒店直売所」は、おでんの五品盛り合わせが250円、天ぷらの五品盛り合わせも250円、サイコロステーキが350円、豚キムチが400円。値段もびっくりだが、大阪の店のコピー「安さにビックリ! 味

    0
    2011年10月01日
  • 白いメリーさん

    Posted by ブクログ

    人が感じる恐怖とか、可笑しみとか、悲しみとか、その他いろいろ。
    この短編集を読むと、思いもよらぬ不思議な方向からそういった感情をチクリと刺激される。

    0
    2011年11月17日
  • 恋は底ぢから

    Posted by ブクログ

    一番はじめの「チビの女神さまへ」が好きです。(中島らもは、小柄な女の子が好きでした。)痛々しいともいえる恋愛感情が伝わってきます。あとは、恋愛などをテーマにしたエッセイ、小説などなどです。

    0
    2011年07月23日
  • 砂をつかんで立ち上がれ

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!
    3ページくらいの解説とかエッセイををまとめた本
    中島らもの人間性ってすごくすき
    あほっぽいけど賢い
    自分の感性に触れる単語や文章があって やってくれるわい
    色んなほんのなまえがでててどれもこれも読みたい!

    0
    2011年05月01日
  • こどもの一生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    確からもさんの最後の作品だったはず?

    B級ホラーといわれてますけど、しっかり怖いです
    世界観もユーモアーも統一されていてらもさんなのに途中ブレのないいい作品やったと思います

    これ是非とも映画にしてほしいです

    0
    2011年02月28日
  • 変!!

    Posted by ブクログ

    やー、久しぶりに大爆笑できるエッセイに会いました。
    これは面白い。
    キュンキュン抜きで中島らもを楽しんだのは初めてです。
    リリー・フランキー「美女と野球」以来の笑い笑。
    いい時間をありがとう、らもさん。
    この世は「変」なフツーばかり。

    0
    2011年02月18日
  • 恋は底ぢから

    Posted by ブクログ

    らもさん曰く、
    「とにかく、僕はこういう本を書く男は嫌いだ」
    そうだが、私は好きですよ笑。
    今まで読んできたらもさんの中では一番好きです。

    たぶん、いわゆる切ないきもちになるとこが多かった。
    キュンとするってやつです。
    こういう読者は嫌われますかね、らもさんに笑

    0
    2011年01月06日
  • 白いメリーさん

    Posted by ブクログ

    コメディ的だったり幻想的だったり陰鬱だったり、中島らもの魅力がたっぷりつまった短編集でした。

    「白髪急行」「夜走る人」「脳の王国」が特によかった。

    脳の王国は本当に怖いけど。

    「日の出通り商店街いきいきデー」は世にも奇妙な物語で実写化されてたやつかなぁ?

    0
    2010年11月16日
  • 寝ずの番

    Posted by ブクログ

    笑えておもしろいよ!と友人に勧めたら電車内で読んでしまったらしく、後悔していました。
    思いっきり笑える場所で読んでください。

    故・中島らも氏作の、小説です。

    「寝ずの番」というタイトルにねずみの絵の表紙ってだけで、なんかもうノリが伝わるかな、って。

    0
    2010年08月29日
  • 恋は底ぢから

    Posted by ブクログ

    中学生だった私の恋愛観を決定付けた一冊
    恋は人生に対して垂直に立っている 
    編集し最近出版された「その日の天使」はこの本に掲載されたものを読みました

    0
    2010年08月04日
  • とらちゃん的日常

    Posted by ブクログ

    何回読み返しても、猫をかわいがる人はなんともいえないやんわりした気持ちにしてもらえる。
    猫飼いたいのに飼えないので、これ読むと慰められるわー。

    0
    2010年04月07日
  • 舌先の格闘技

    Posted by ブクログ

    この人は笑いの反射神経がいい。さらに笑いについてむちゃくちゃ細かく分析している(そういう本も出ている)。
    そういう理論をつくるやつの言う事はたいていくそつまらないのだけれど、彼のは大阪という水のせいかなんなのか、おもろい。
    本書は「へらずの口の叩き方」「二歳でもへらず口はたたける」をテーマに、実践レッスン+後半芸人との対談デスマッチがあったりらも盛りだくさんの一冊。

    0
    2010年04月04日
  • 酒気帯び車椅子

    Posted by ブクログ

    らもは天才。
    天才の遺作。
    物語の中に出てくるんですよ、キヨシローの歌詞が。
    日本の時代の流れを感じて、泣きそうになった。
    パンクとロックの一つの時代が終わったことを再確認した。

    0
    2009年11月03日
  • 頭の中がカユいんだ

    Posted by ブクログ


    どーもこーも生き辛さや世知辛さをガンガンに感じる頃、
    この人の著書を読み心の底辺からぶわっと救われた気になった。

    言葉選びも描写も独特で面白い、
    この人の詩的な感覚が、個人的に超ツボ。



    同世代のくたびれた友人諸君の横っ面をこの本で叩いてやれ


    0
    2009年10月04日
  • 寝ずの番

    Posted by ブクログ

    かなり下ネタ満載で、中学生以下には勧めていいのかどうか迷いますが、単純に面白い作品。
    らもじゃなければ書けないよなぁ、と思わされます。
    おかしくて、おかしくて、それでもほろっとさせる所がなんともいい。

    0
    2009年10月04日
  • 恋は底ぢから

    Posted by ブクログ

    美容院でパーマかけながら一気に読んだ。
    面白かった!!!!!!!!
    中島らもの文章すごい好き。独特の世界だなーと思う。いっぱい共感した。
    ちょっと極端だけど。
    ほんっとに面白い本だと心から思った1冊でした。

    0
    2009年10月04日
  • こらっ

    Posted by ブクログ

    中島らもさんのエッセイの中で一番大好きです!
    らもさんの本が大好きで、エッセイ、小説と色々読んでいますけど、らもさんのルーツ、というか、思想がこの本に集約されているような、鬼才らもさんのブラックなユーモアが凝縮されている、そんな気がします。

    らもさんの後期のエッセイはどことなく、暗いオーラをまとっているような気がして、ちょっと病んでいるな(初めから病んでいるだろうというご意見もあると思いますが)なんか笑えない雰囲気を感じるのですが、これは単純に笑えます。

    「こらっ」というタイトル通り中島らもさんが色々なものを叱る。という形のエッセイなのですが、駅前開発、言語の圧殺、非実用英語、グルメブーム

    0
    2009年10月07日
  • ビジネス・ナンセンス事典

    Posted by ブクログ

    中島らもは、エッセイがすこぶる面白い。

    脱サラをした中島らもが見た、ビジネスマンの悲喜こもごもを超軽快に綴る傑作。

    ボキャブラリー、エピソード、ユーモア、どれも豊富すぎてただただ圧倒されるばかり。

    だからこそ、本当に惜しい人を亡くしたと思う。

    0
    2009年10月04日