感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2009年11月03日
らもは天才。
天才の遺作。
物語の中に出てくるんですよ、キヨシローの歌詞が。
日本の時代の流れを感じて、泣きそうになった。
パンクとロックの一つの時代が終わったことを再確認した。
Posted by ブクログ 2012年06月22日
らも作品の中ではエログロが顕著に出ている作品。
作者得意の酒での害は説明として出てきますが物語としてはそれを薄めるような文章。
著者的に見ればそれっぽい文体ですがに見ればスプラッター要素が多く見られる作品。
Posted by ブクログ 2011年07月08日
仇討ちのような話
設定もベタだし
ストーリも粗いのだが
好きだ
この人や小説の
ある意味での
不完全さや
それでもやる感に
引き込まれる
えぐいシーンもあり
目もそむけたくなるが
鬼気迫るところにもすこし抜けがあり
それがリアリティーなのかと錯覚させてくれると...続きを読むころも良い
遺作かな
Posted by ブクログ 2011年04月25日
物語に出てくるキヨシローの歌詞にグッと来た。愛と暴力、めちゃくちゃパンクな一冊。R15指定にした方がいい。トラウマになるようなシーン多々あり。入院中にこんな物語が書けたなんて、やっぱり奇才だと思う。
Posted by ブクログ 2010年01月30日
やはりらもさんは、自分を削って文章書いてた人なのだと実感。解説にありますが「エンターテイメント」として書かれたこの作品でも、らもさんのいろんな姿を感じずには居られませんでした。解説も良いです。
Posted by ブクログ 2020年04月24日
大切にしていたものが脆くも崩れ去る様が痛ましいが、どこかその悲しい運命が男の業であるように感じさせる。商売というのは搾取なのか。その上に成り立つ幸せは罪なのか。幸せはある日突然奪い去られるようにできているのか。そんなことを感じさせる顛末もユーモアを交えて描いてみせる。が、目を背けたくなるような陵辱は...続きを読むやはりつらい。