中島らものレビュー一覧

  • ガダラの豚 3

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    ネタバレ

    シリアスなものを軽やかに描いている
    スパイスの効いたガッツリ手羽先を食べてる気分

    本買った。
    これは手元に置いておきたい
    作者への敬意を込めて

    でもせっかく中身が見えて
    愛情を感じてたキャラが
    どんどん消えていくのは
    「躊躇とか情はないのか!!」と思ってしまった

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    2026年06月13日
  • ガダラの豚 3

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    まさに「読み終わるまで死ねない傑作」に相応しい小説だった。
    特にこの3巻は一気に読んでしまった。
    遅読家の私にとっては非常に珍しい。ハリーポッター以来だ。

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    2026年06月12日
  • アマニタ・パンセリナ

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    薬物について調べていた中で、中島らもの『アマニタ・パンセリナ』に触れ、興味を持ち購入しました。作中には自分が経験したことのある感覚や未体験の世界も描かれていて、その情景や温度に共感する部分と新鮮に感じる部分がありました。一般的な生き方では辿り着けない領域に触れながら、自分の感覚やこれまでを重ねて考えさせられる一冊でした。

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    2026年06月03日
  • ガダラの豚 3

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    超能力、新興宗教、アフリカ、呪術、テレビ。
    スプーンを曲げられる超能力少年にテレビが群がり、
    教祖が宙に浮く新興宗教が席巻し、テレビは片棒を担ぐ、
    テレビの企画でアフリカに行き、アフリカを未開の地と上から目線で扱ってたはずが…
    そして場面は日本に移り、関係者が次々と…

    昭和→平成と過ごしてきた身には、自分がブラウン管越しに見てきたものを、あらためて再構築したエンタメとして読み進められるのが最高すぎる。
    超能力なんてトリックで解明できると対決する番組も、大槻教授世代にはたまらないし、
    アフリカには自分がいつか行けるか分からないが、やはりアフリカの紀行には胸躍るものがあるし、
    アフリカの呪術師

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    2026年06月01日
  • ガダラの豚 2

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    小説で、こんなにワクワクしたのは久々です。
    前半は和気藹々とした雰囲気で、読んでるこっちまで楽しく、明るい気分になりました。
    しかし、後半からの怒涛の展開を見てしまったらもう、読む手が止まらない。休日を使って読み切ってしまいました。
    そして、息子の納が癒しです。

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    2026年06月01日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    空のオルゴールに続いて、中島らも氏の作品を読んだ。
    少し調べるだけでも、アル中ヤク中となんとも波乱万丈な人生が垣間見える中島らも氏。
    その人生経験が、この小説にドンと現れているんだろうなと。

    アルコール依存性について、「手が震える」だの「飲みたくてたまらない」だの、その程度の知識しかなかったヘテロの私には衝撃的な小説だった。

    アルコール依存性をメインテーマに据えて、各登場人物とのお話があって。それらの絡め方がとても上手いと感じた。


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    2026年05月27日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    めちゃくちゃに面白かった。
    洗練されたアル中文学。

    アルコールに依存していく様子がありありと書かれているんだけど、でも文学としても成立してる。うちは父が大酒家だったから…なおさら引き込まれて読んだわ。

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    2026年05月23日
  • ガダラの豚 2

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    本を読んでいるのに、目の前にその光景が浮かび、登場人物も、個性がある
    1巻の伏線が少しずつ回収されたりするのが気持ちのいいペースで進んでいく、
    最終巻に向かって進んでいき続きが早く読みたくなる

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    2026年05月23日
  • ガダラの豚 2

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    さて、第2巻。
    ストーリーの筋は1本通っておりながら、第1巻とはまた違った読み応え。
    呪いの在り方、向き合い方の説明は非常に興味深く読めた。
    なんとなく、今の社会にも応用がききそうだと思った。

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    2026年05月10日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    アルコール依存をテーマにしながらも、軽妙でユーモラスな語り口によって物語へ引き込まれるアル中小説。冒頭からテンポの良い会話が続き、どこか可笑しみを含んだ世界観の中で読み進めることになる。
    一方で、随所に鋭さや繊細さを感じさせる感情の描写もあり、単なる滑稽さではなく、人間の弱さや揺らぎが丁寧に掬い取られている点が印象的だった。
    作者自身の経験を背景にしながら、重い題材をここまで軽やかに、かつ深みを持って描き切っている点に手腕を感じる一冊だった。

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    2026年05月10日
  • ガダラの豚 1

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    「アル中の昭和な業界人」という印象だった(失礼!)中島らも、恐るべし。エッセイの軽妙さからは想像もつかない、この筆太で骨太な物語。三巻一気に読んでしまった。博識と漫画的な躍動感が混ざり合い、ジャンルの境界が溶けていく。どこか、『百年の孤独』ぽくもある。毒も薬も飲み干した男が描く、マジカルでカオスな読書体験でした。

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    2026年05月09日
  • ガダラの豚 3

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    あーおもしろかった
    「本なら売るほど」では「ミステリー、オカルト、アドベンチャー、バイオレンス、ギャグ、家族愛…全部ぶちこんでドロドロに煮込んだような…」と紹介され
    あとがきでは「第一部はオウム事件とTBS事件を先取りしてパロディ化している凄みがある。第二部のアフリカ編は、日本人のステレオタイプ化したアフリカ観を持ち込んでいるようでありながら、実は日本人は土人であるというアイロニーを秘めている。第三部はスペクタル的ドタバタ劇」と書かれている

    Ⅰのイントロで出て来た老師がまさかこんなところで出てくるとは予想していなかった
    ものすごい伏線かと言われればそうでもないし
    キジーツについては想像してた

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    2026年05月08日
  • ガダラの豚 2

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    Ⅰとずいぶん様相が変わった
    なんでこの長さでⅠ、Ⅱ、Ⅲに分かれてるのか不思議だったけど、読んでてわかった
    まったく別物だからだ
    アフリカへ呪術師を撮りにやって来て、Ⅰからは予想しない展開になった
    Ⅰでは頼りなく感じた大生部がやたらと頼もしい

    今電車の中で読み終えてしまってもどかしい
    早く家に着いて続きが読みたい
    「本なら売るほど」のあの子の気持ちがよくわかる

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    2026年05月07日
  • ガダラの豚 3

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     大生部達への復讐を目論む呪術師バキリ、相次ぐ番組関係者の不審死、『大生部一家VS大呪術師バキリ』と銘打たれた生番組の企画にTV局内で起きる惨劇など最終巻も魅力が盛り込まれて、怒涛の展開とラストまでの疾走感で頁を捲る手が止まらなかった。全体を通して呪術、宗教、メディア、超能力、世界情勢が融合した力作だった。

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    2026年05月05日
  • ガダラの豚 2

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     ケニアに到着した大生部一家とTV番組スタッフ達を待ち受ける異文化の数々と大呪術師バキリとの邂逅、呪術師同士の呪術合戦という紀行小説と冒険小説、オカルト要素を融合したストーリーがとにかく面白かった。Ⅲ部でこの物語がどう決着がつくのか気になる。

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    2026年05月05日
  • ガダラの豚 1

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    「本なら売るほど」の中で「読み終わるまで死ねないくらい面白い本」として出てくる小説
    読みたいなと思いながら今になり、もっと早く読めばよかったーと思っている
    べらぼうにおもしろい

    密教の護摩業からはじまり、超能力vs超能力狩り(自称超能力のインチキを暴く)、新興宗教、尊師の奇跡
    エンタメのおもしろさの中に皮肉とか風刺もあって、ページをめくる手が止まらない
    特に新興宗教“聖気の会”での洗脳の描写は、昔オウム真理教の再現VTRで見たまんまだったし、護摩業で隆心師が気づく「宇宙的なパースペクティブに立てば、“違う”と“違わない”はもはや同じ言葉なのではないか」は量子力学的だし
    すごい
    あと、アフリカ

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    2026年05月03日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

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    アル中小説として名高い本作。決して良くないこととは知りつつも、なぜ飲んでしまうのかーーそれを考えることは、結局は「人間とはどんな生き物か」を突き詰めることで、とても面白かった。そういった哲学的な思考がところどころに挟まれつつも、病院での生活やそこで出会う人々との交流など、アル中患者としての日常をベースに物語が進んでいくので読みやすい。町田康さんの解説も読みどころを的確におさえていてとてもいい。それにしても、小島容(いるる)っていい名前だな。

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    2026年04月27日
  • ガダラの豚 2

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    オーディブルにて。アフリカが舞台になる2巻が最高に面白い。時代の違いと国の違いが相まって、異文化極まれり。ヘタレだと思っていた大生部がアフリカに来た途端に物慣れた様子でタフさを発揮しているのが良い。息子いい子過ぎて辛い目にあって欲しくない。

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    2026年04月26日
  • ガダラの豚 1

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    「本なら売るほど」という漫画の中で“読み終えるまで死ねないほど面白い本”として挙げられていたのが気になって読み始めた。

    物語は大学教授の大生部を中心に展開され、超能力、マジック、カルト宗教といった、一見バラバラに見えるテーマが次々と絡み合っていく。これらは、どこか1990年代のテレビ番組を思わせるものがあり、かつてメディアで取り上げられていた人物や現象を思い出した。

    まだ第1巻の段階では物語の全体像は見えないが、今後どのように展開していくのか楽しみ!

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    2026年04月19日
  • ガダラの豚 3

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    Audibleで最新作を待ちながらとうとう聞き終わりました!
    ナレーターの山内圭哉さんが、素晴らしかった。
    ここは本を読んでの感想を述べるべきかもしれませんが
    ナレーターの方の力も相まって、ガダラの豚も私の中で最高の作品になりました。

    いや〜〜おもしろかったなあ

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    2026年03月30日