松本清張のレビュー一覧

  • 歪んだ複写―税務署殺人事件―

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    昭和34年から雑誌に掲載された作品。税務署と脱税・減税を求める企業との癒着体質が、殺人事件の背景ある。事件を追うのは、若き新聞記者。当時の大蔵官僚の昇進ルート、若手税務署長着任も、ポイントとなっている。

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    2021年09月05日
  • 渡された場面

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    昭和51年の作品。九州北部、佐賀県唐津付近、玄界灘に面した町の旅館に、東京から作家が執筆のため数日間滞在。しかし、思うように執筆は進まず、滞在中に書いた原稿をボツにして、帰京。そのボツにしたはずの原稿が、殺人事件の決め手となる。4人が亡くなり、芝犬も重要な役割を果たす。

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    2021年09月02日
  • Dの複合

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    昭和40年代の作品。売れない小説家が、新規雑誌社から紀行文執筆を頼まれて、編集者と一緒に浦島伝説・羽衣伝説の取材旅行にでるのが、奇怪な事件に遭遇するきっかけ。緯度経度、35にまつわる旅先。

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    2021年09月01日
  • 時間の習俗

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    松本清張の代表作のひとつともいうべき一冊。九州は関門海峡の文字突端に位置する和布刈神社にて、旧正月に行われる神事、これが重要なアリバイとなる。事件解決に奔走するのは、『点と線』での警視庁と福岡署の刑事。昭和37年当時の飛行機搭乗の妙、鉄道定期券が身分証明として使われていたといった当時の時代背景も、現代では興味深い。

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    2021年08月30日
  • 葦の浮船 新装版

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    大学の助教授である36歳と34歳の同僚。この2人は、研究能力や業績、研究スタイルも性格も女性関係も全く異なる。こうした2人なのに、なぜか大きな摩擦もなく長い旧友関係が続いている。当然のことながら、一方が女性関係で問題を起こし・・・・というストーリー。今も昔も変わらぬ、一種独特な組織である大学、そして考古学の世界。松本清張の1つのモチーフとして取り上げられる組織でもある。

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    2021年08月16日
  • 水の肌

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    表題作を含む計5編の短編集。なかでも、「小説 3億円事件」は異質な作品。昭和43年に起こり、迷宮入り事件となった実際の事件をモチーフとしている。

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    2021年08月11日
  • 眼の気流

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    表題作を含む5つの短編集。解説にも記載されているが、中高年男性の暗い、やり場のない悲しみや物憂いが、共通する短編集。

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    2021年08月02日
  • 共犯者

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    表題作の「共犯者」のほか、「恐喝者」「愛と空白の共謀」「発作」「青春の彷徨」「点」「潜在光景」「剥製」「典雅な姉弟」「距離の女囚」を収録する短編集。

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    2021年07月25日
  • 砂の器(下)

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    映画版じゃなくてやっぱり原作!

    映像化されたものとは全く良さが違います。親子愛とか、感動ポルノなんかじゃない、松本清張はやっぱり凄かったと思わせてくれる名作。
    不朽の名作という言葉は、こういう作品の為にあるんじゃないでしょうか。

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    2021年03月06日
  • 徳川家康 (新装版)

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    徳川家康の一生

    おもしろかったです。
    伝記は織田、豊臣、徳川の順で読むといいよ。
    これ、伝記読むと出てきた人の伝記読みたくなっちゃうから読みたいめっちゃ増えるんだよね。
    でも勉強にもなるし、いいかな。
    そういえば松本清張って誰?
    wikiで調べたところ、小説家らしい。
    多分みんな知ってるよね。
    でもこれは知らないと思う。
    せいちょうはペンネームで、本当はきよはるって言うんだって。
    お母さんに言ったらこんな答えが返ってきた。
    IKKOさんみたいだねって。
    IKKOさんは、本名は豊田一幸(とよだかずゆき)って言うんだって。
    それで一幸の読み方変えてイッコーなんだって。
    みんな知ってた?
    そういえ

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    2021年01月23日
  • 危険な斜面

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    表題作「危険な斜面」の他、「二階」「巻頭句の女」「失敗」「拐帯行」「投影」を含む短編集。短編ながら、読者の想像を掻き立て、また読者を煙に巻く筆致。

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    2021年01月13日
  • 松本清張ジャンル別作品集 : 1 武将列伝

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    読みやすさ&おもしろさ

    少し時間ができた時に、ゆっくり一話ずつ読むのが楽しい本でした。エピソードも興味がもてるものばかり。
    家康関係の話が多かったような…。人生についても学べるような本でした。

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    2020年11月20日
  • 或る「小倉日記」伝―傑作短編集(一)―

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    飯の供に控えて凛々しく、茶を受けてさり気なく、寝酒のアテにして頼もしい塩昆布然として佇むツヤのある黒。
    実にシブい。

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    2020年10月25日
  • 日本の黒い霧(上)

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    昭和の有名な事件ばかり

    よくテレビで取り上げられていた事件ばかり。筆者の力量でとても興味深く読めました。
    筆者に同意するばかりでした。

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    2020年10月22日
  • 彩り河(上)

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    東洋商産の社長の座を付けなかった井川は、現在、高速料金所勤務。ある日、元愛人だった高級クラブのママ和子を料金所で見かける。車の隣座席には、現社長の高柳の姿が。一方、東洋商産の経営状況は芳しくなく、和子の本当のパトロンは、高柳ではないことが、徐々に分かってくる。裏街道の経済誌フリージャーナリスト山越も、その真相を追い続ける。そんななか、和子が映画館で絞殺死体となって発見。続き、高柳は深山で首つり自殺を遂げる。

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    2020年10月21日
  • 日本の黒い霧(下)

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    するどーい清張さま おみそれし

    戦後15年でここまで推理できるとは、さすが松本清張さま! と思いました。
    全く知らなかった事件も興味深く読めました。あまりにも丁寧で緻密な説明は、中年主婦には難しく、はしょって読んでも面白かったです!

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    2020年10月19日
  • 空の城

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    実話をもとにした小説。
    山崎豊子氏の「不毛地帯」と合わせて読むと、
    その時代の経済が分かってよかったです。

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    2020年09月30日
  • 黒の回廊

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    途中までは、昭和40年代の海外パック旅行紀行文かと心配になるくらいでしたが、
    やっとこみ入った事件が起き、引き込まれました。読み終えると、いつもの松本清張氏
    らしい社会派推理小説でした。

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    2020年09月30日
  • 危険な斜面

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    松本清張の短編集では『黒い画集』が有名ですが、クオリティの高さでは本書も負けていません。表題作は鮎川哲也ばりのアリバイ崩しミステリですし、数々のアンソロジーにも収録されている「巻頭句の女」は、無駄のない引き締まった本格推理短編の佳作です。

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    2020年09月26日
  • 馬を売る女

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    サスペンスの巨匠、松本清張の短編集。
    日常生活に見られるありふれた光景からスリリングなミステリーが
    紡ぎだされる。

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    2020年09月26日