松本清張のレビュー一覧
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途中までは、昭和40年代の海外パック旅行紀行文かと心配になるくらいでしたが、
やっとこみ入った事件が起き、引き込まれました。読み終えると、いつもの松本清張氏
らしい社会派推理小説でした。 -
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松本清張の短編集では『黒い画集』が有名ですが、クオリティの高さでは本書も負けていません。表題作は鮎川哲也ばりのアリバイ崩しミステリですし、数々のアンソロジーにも収録されている「巻頭句の女」は、無駄のない引き締まった本格推理短編の佳作です。
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登場人物の人間模様もよく描かれており、往年の名刑事平塚八兵衛を連想させるような七兵衛刑事と警部補のやり取りで、読者を引っ張る会話の妙もなかなかに読ませます。
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作者は長編ももちろん素晴らしいが、重厚でどちらかというと地道な感じの長編小説と違い、短編になると、長編よりも非常に「面白い」ストーリーが多い気がする。ミステリーのカテゴリーからはみ出てしまうような、単なる謎解きの話ではない短編集です。
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4編目は動機がやや不明。
あとの3編は割とよい。
いつも思うが、昔の清張の作品をよむと、このころの武蔵野の描写が多く出てくるため、そのころの武蔵野地域を見てみたかったと思う。 -
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ヨーロッパ史の本質に迫る作品。
主人公であるひとりの執筆家に次の作品を書く構想を語らせながら、複雑な史実を丁寧に紐解いていく。そしてクーデンホーフ光子の本当の人生・生の生活をも浮かび上がらせ、日本人である松本清張ならではの切り口が心地よい。 -
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全てのプロットが最後の一行のために敷かれていると感じました。
小説の方がやはり、筋書き・展開どれをとっても一枚も二枚も上のような気がします。
テレビはあくまでも今一番売れっ子の二人を登用しテレビ士立てにうまくできていましたが・・・