【感想・ネタバレ】雑草群落(上)~松本清張プレミアム・ミステリー~のレビュー

あらすじ

古美術商『草美堂』の主人・高尾庄平は62歳。商売は順調で30歳も年下の野村和子を愛人にしていた。高尾は古美術蒐集家として名高い明和製薬の社長・村上為蔵に接近しようと画策していたが、和子が村上社長の隠し子であることを知り、その関係を利用しようとする。だが、商売敵の駒井竜古堂もまた、村上社長に近づこうとしていた。古美術界の実態に鋭く迫る異色大作!

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Posted by ブクログ

主人公の高尾庄平は62歳。息子と共に古美術商を営んでいる。妻と息子夫婦と同居、店では従業員も数人雇い入れている。一方、庄平は30歳も歳の離れた愛人・野村和子も囲っている。ある日、古美術収集家かつ所得番付で常連の製薬会社社長・村上為蔵に接近しようと試みる商売敵の古美術商・駒井の動きに気づく。そんな時に、愛人・野村和子の実の親が、村上為蔵であることが発覚する。

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2020年03月08日

Posted by ブクログ

岩波書店は2018年1月12日に10年ぶりの改訂となる「広辞苑」の7版を発売する。
時代とともに意味が広がっているとして、「やばい」が追加されるということで、大分ニュースにもなっていた。
意味は「のめり込みそうである」

上巻を読み終わった。この作品“やばい”!

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2017年11月28日

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