【感想・ネタバレ】雑草群落(上)~松本清張プレミアム・ミステリー~のレビュー

あらすじ

古美術商『草美堂』の主人・高尾庄平は62歳。商売は順調で30歳も年下の野村和子を愛人にしていた。高尾は古美術蒐集家として名高い明和製薬の社長・村上為蔵に接近しようと画策していたが、和子が村上社長の隠し子であることを知り、その関係を利用しようとする。だが、商売敵の駒井竜古堂もまた、村上社長に近づこうとしていた。古美術界の実態に鋭く迫る異色大作!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

松本清張全集44収録作品。表紙絵はカッパノベルズの新書版が好み。殺人は無し。若い愛人に嫉妬する心理描写が面白い。遅くとも還暦になるまでには、色欲を絶ちたいものである。当作品が好みの方は”真贋の森”もお気に召すかと。

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2026年06月06日

Posted by ブクログ

主人公の高尾庄平は62歳。息子と共に古美術商を営んでいる。妻と息子夫婦と同居、店では従業員も数人雇い入れている。一方、庄平は30歳も歳の離れた愛人・野村和子も囲っている。ある日、古美術収集家かつ所得番付で常連の製薬会社社長・村上為蔵に接近しようと試みる商売敵の古美術商・駒井の動きに気づく。そんな時に、愛人・野村和子の実の親が、村上為蔵であることが発覚する。

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2020年03月08日

Posted by ブクログ

岩波書店は2018年1月12日に10年ぶりの改訂となる「広辞苑」の7版を発売する。
時代とともに意味が広がっているとして、「やばい」が追加されるということで、大分ニュースにもなっていた。
意味は「のめり込みそうである」

上巻を読み終わった。この作品“やばい”!

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2017年11月28日

購入済み

雑草群落(上)

手広く骨董屋を営む60歳代の古美術商草日堂社長、高尾庄平である、長男の健吉も商売に参画するが一本立ちの気配である。妻の友子とは、マンネリ化しており、若い水商売あがりの和子を密かに囲っている。

庄平は、苦労して上り詰めたと言われる大企業の明和製薬社長中村為蔵に取り入ろうと画策する。商売で競合する駒井が、庄平の行く先々で暗躍している。

庄平は、一旦は、社長の著書「こしかたの記」に書かれたその壮絶な過去に引き込まれ涙を流すのだが、だんだんとその裏が暴露されてくる。

庄平は、副社長の早川、中村の謡の師匠である倉田や、社長室の日下部に接近する。予測だにしなかった和子と中村の位置関係が露わになる。

庄平は中村が興味を示す肉筆浮世絵を何とかしなければと悩む、そんな骨董があろうはずがない、庄平はよからぬ画策をはじめるが、、、、

(下巻へ続く)

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2026年07月24日

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