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4編目は動機がやや不明。
あとの3編は割とよい。
いつも思うが、昔の清張の作品をよむと、このころの武蔵野の描写が多く出てくるため、そのころの武蔵野地域を見てみたかったと思う。
Posted by ブクログ 2022年05月27日
「松本清張」の推理小説集『証明』を読みました。
『神と野獣の日』、『疑惑』、『火と汐』に続き「松本清張」作品です。
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小説が認められず苛立つ夫に、毎日の行動を執拗に追及される雑誌記者の妻。
怯えからつい口にした嘘が、惨劇をひき起こす。
『証明』、『新...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月09日
4つの短編集。
松本清張の舞台は昭和30年から40年くらいのものが多いと思うのだけれど、文体も表現も独特で現代ではあまり使わない描写が多数出てくる。
それが、非常におどろおどろしさや胡散臭を出している。
基本的に4つとも殺人絡みで、その時代の雰囲気をうまくかもし出している。
見慣れない漢字、慣れない...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月24日
犯罪者の心理や捜査資料から殺人現場を描くタイプのミステリ短篇集。
真の犯人を暴く、クラシカルなタイプの推理小説も含まれるのだが、犯人不詳として処理されかねない終わり方をする作品が怖くて面白い。
表題作はドラマ化されたことで有名になったようだけれども、こちらはイマイチ。ワタクシ的には、新興宗教を舞...続きを読む
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