松本清張のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まいった!なんて面白いんだこの本は。
テレビドラマを見るような時間には帰宅できないし
録画してみるような余裕もないので、電車の中で読める文庫を手に取ったわけですが
電車を乗り過ごすぐらい入り込んでしまった。
主人公の戸谷のような生き方をどう感じるか。
ボクは、とっても共感&かっこいいと思ってしまった。
たぶん屈折した感想だと思うけれども、「カネを持っていない女は価値がない」と言い切れる男の生き様は、共感せざるを得ないーーーという男の人は、少ないのか!な?
上巻では、完全犯罪(?)が3つ完成。これから下巻を読むがどうなるかな。
このまま逃げ延びてのうのうと過ごすという展開だったら、おもろ -
Posted by ブクログ
清張は貧乏で学歴に劣等感を持っていたのは有名だ。最初の小説西郷札は賞金がほしくてほしくて仕方がなかったから書いた。本も映画も清張モノにはけっこう触れたが。前から一度本人の心の裡を聞いてみたかった。すごく聞きたかった。本書には清張のホンネがずばり書いてある。私は世間の主婦の方にお願いしたい。どんなに下級の人でも例えばあなた方の台所を訪問して品物を配達でもしたような場合。それが商売上の当然の行為であってもその人間に優しい労いの言葉ひとつでもかけてやって頂きたいのである。その人間はその一言でどんなに元気づけられ希望を与えられるか分からない。それはあなた方の想像以上かもしれないのである。相手方が人間的
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Posted by ブクログ
山縣有朋好きの必需品です!!
内容は、ハッキリ言って私の少ない脳みそでは深く理解できませんでした(呆)が、明治国家の設計を、神経質なまでに真面目に取り組んでいるガタの姿には「頑張れッ!!」と応援したくなりましたよ。
毎朝の日課の槍だとか、着物のこだわりや、庭や歌の趣味特技などガタを知る上では外せないネタが物語の所々に書かれていて、思わず顔がほころんでしまいました。可愛いなぁ。
前半に西周とのイチャイチャもありますしねvvv
あと、ひつこいくらいに『北越戦争の長岡勢』を思い出すんですが、それってやっぱり『時山』を偲んでいるんですかねッ!?
やっぱ、ガタには時山ですよねぇ〜。友達、時山だけだったし