松本清張のレビュー一覧

  • けものみち(下)

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    殺人を犯して政財界の首領に囲われた民子のその後。

    陰湿な久松や、黒谷との会話には鳥肌立つような嫌悪感をこちらまで感じるような
    描写はさすが。

    小滝はその後どうなったんだろう・・・。

    最後はぞくっとした。

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    2009年10月04日
  • 連環

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    はじめて清張の作品を読んだのがこれでしたが、衝撃でした。おもしろすぎる。
    昔のこととて、当然のように飲酒運転していたり、障害児を畸形児とか看護婦、女中といった表現が使われているのも、もちろんまったく自然でした。
    すじの発想や練り方はもちろん、文章を書く天才というのはこういうものなのだなと。
    「思ったことを思った通りに筆で表現する」ことができる人は、やはり天才です。
    ラストの締め方も素晴らしい。小説とは、ひとりの人生を描くものなのだと納得させてもらった本でした。以後、清張にどっぷりハマることとなるわけですが・・・

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    2016年10月05日
  • 連環

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    はじめて清張の作品を読んだのがこれでしたが、衝撃でした。おもしろすぎる。
    昔のこととて、当然のように飲酒運転していたり、障害児を畸形児とか看護婦、女中といった
    表現が使われているのも、もちろんまったく自然でした。
    すじの発想や練り方はもちろん、文章を書く天才というのはこういうものなのだなと。
    「思ったことを思った通りに筆で表現する」ことができる人は、やはり天才です。
    ラストの締め方も素晴らしい。小説とは、ひとりの人生を描くものなのだと納得させて
    もらった本でした。以後、清張にどっぷりハマることとなるわけですが・・・

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    2009年10月04日
  • 黒い福音

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    ぐいぐいと読ませてしまう筆致は流石と思うのだけれど、多分に強引というか、まあ実際のところもこのとおりなのかもしれないけれど、日本の国際的立場の弱さや宗教集団の閉鎖権威主義に対する作者の憤りで展開していってる気もして、その辺りがちょっとな、と思ってしまった。

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    2010年03月27日
  • けものみち(下)

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    下巻、最初はうーんという感じだったけど、最後はおぉって思った。
    そうかーそいつが勝つか、みたいなね。
    ちょっと集中力が切れてしまった部分もあったけれど、面白かったと思います。
    (08/08/01)

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    2009年10月04日
  • 虚線の下絵

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    借本。
    最初の話が衝撃的で、なんとも言えない気分に。
    著者の本は、ぐいぐい引き込まれるので、読んだ後にぐったりする事もしばしば、だけど面白い。

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    2010年09月04日
  • けものみち(上)

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    やっと上巻を手に入れて。笑
    上巻は面白かった。
    けど、下巻に向けて自分の中では面白さが下降気味のような。
    歴史的背景とかが弱いからかな・・・
    でも実際にはなかなか体験できない世界をのぞくのは面白いです。
    (08/07/28)

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    2009年10月04日
  • 霧の旗

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    もう30年も前に出された本なのに今風。今が昔に戻っているのかも知れない。
    この30年の物価の高騰に驚いた。

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    2009年10月04日
  • 奥羽の二人

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    2008.2.7 了/主に戦国時代の大名たちの人間模様と悲哀を描いた短編小説集.最上義光,石川数正など.封建時代特有の大名の心情を動かす背景と,その心理描写が起伏に富み,一つひとつが短いながらも非常に面白いです.

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    2009年10月04日
  • 蒼い描点

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    若い編集者椎原典子は、女流作家村谷阿紗子の原稿催促に出向いた箱根で顔見知りのフリー・ライターの変死にぶつかる。死者とむらたに女史に謎の繋がりを感じた典子と同僚崎野は、やがて女史には代作者がいたという確信を持つ。女史のの夫と女中の相次ぐ失踪、女史の精神病院への逃避、そして第二の殺人と、事件は意外な方向へと発展する。

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    2009年10月07日
  • わるいやつら(上)

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    自分の欲望のために、悪いことをどんどん進めていく戸谷。
    最初は気の弱い男に見えたが、だんだんと大胆になっていく。
    しかし戸谷はどうしてこんなにモテるのだろう。

    悪党戸谷、下巻でどうなるか。

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    2009年10月04日
  • 眼の気流

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    一度読んだことを忘れていた。
    それくらい一つ一つの話は印象に残らない。

    でも松本清張の短編は好き。
    誰にでもあるささいな感情に焦点を当てて
    物語が始まる。誰もがつまらないことに
    こだわったり悩んだりしてるんだなと
    人間らしさを感じるところが魅力的。

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    2009年10月04日
  • 鬼火の町 新装版

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    朝霧にかすむ大川に無人の釣舟が浮んでいた。やがて二人の男の水死体が流れ着く。川底にあった豪華な女ものの煙管は?反骨の岡っ引藤兵衛にのしかかる圧力の正体は?藤兵衛を助ける颯爽の旗本釜木進一郎、足をひっぱる悪同心、無気味な寺僧や大奥の女たちを配して江戸を舞台にくりひろげる長篇時代推理。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

    岡っ引き藤兵衛に対する川島の妨害にやり切れない思いを感じつつも、藤兵衛と子分たちの絆に読んでいて力が入った。ただ、「かげろう絵図」の島田新之助を彷彿とさせる釜木進一郎に、島田新之助ほどの輝きがなかったのが残念。

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    2010年04月02日
  • 黄色い風土

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    「影の地帯」同様、圧巻のどんでん返しが待っていた。東京駅ホームでの、主人公のふとした疑問からすべては始まる。清張作品の中でも、被害者数が際立って多い。容赦なく関係者を殺害していく悪魔の正体とは・・・。

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    2009年10月04日
  • けものみち(上)

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    病気の夫を抱えながら、旅館の女中として働く民子。
    そこに現れた一人の謎の紳士によってガラリと運命が変わる。
    誰もが一歩道を間違えれば踏み入れてしまう道。それがけものみちだという。

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    2009年10月04日
  • わるいやつら(上)

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    医師戸谷信一と彼を取り巻く数多くの女性たちとのやり取りを描く。
    ふとしたことから戸谷は人殺しを図るのだが、それを隠すため・・・

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    2009年10月04日
  • わるいやつら(上)

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    まったく、とんでもないあほボンの登場です。

    大病院を父親から受け継いでおきながら、まったく医者としての仕事をせず、

    骨董品蒐集にうつつをぬかして経営困難に陥らせる。

    薬代の支払いさえままならないのに、まったく意に介さず
    不倫中の金持ちおばさん達からお金をせびっては食いつないでいる大バカ野郎だ。



    「なんだこいつーーー」

    怒りが頂点に達したときあたりから、

    ぼつぼつと周りの女達や友達からいやがらせを受けはじめる。

    自分がはめられてるなんて気がついてないんだから、ほんとにおめでたい。

    彼に対する「あきれ度数」が大きければ大きいほど

    後半、仕打ちを受ける彼の姿がおもしろくなってく

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    2009年10月04日
  • わるいやつら(下)

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    松本清張の本。1966年。この作品で、医者の死亡診断書という存在を知った。確かに完全犯罪になるのだろう。医者の道徳心に期待する。

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    2009年10月07日
  • Dの複合

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    松本清張の本。1973年。浦島太郎の由来など、日本地理と民俗説話が良くわかる。推理小説なのだが、地理や歴史についての知識が得られる。

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    2009年10月07日
  • 状況曲線(下)

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    松本清張の本。1992年。物事を円滑に進めるために、談合がある程度必要とも考えられている。本当はないほうが良いのだが。

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    2009年10月07日