松本清張のレビュー一覧 波の塔(下) 松本清張 小説 / 国内ミステリー 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 昭和時代の女性のうちに秘めた激しい恋心がよくわかる。切ない思いと 最後は死を選択するあたりは時代の女性の観念を如実に描写している ...続きを読む 0 2012年11月03日 黒い福音 松本清張 小説 / 国内小説 3.8 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 実話に基づく推理小説。 スチュワーデス殺人事件とその背後にある教会と密輸組織の関与を暴く。 久々に読んだ松本清張。最後に捕まらないところがスッキリしないけど、実話に基づくなら仕方ないか。 他のもまた読んでみたい! ...続きを読む 0 2013年04月25日 黒い手帖 松本清張 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 随筆とは知らずに読んだのだが、思いの外読みやすく、なかなか興味深い内容だった。エンタメ小説か純文学かという議論は、今日では余り意味をなさないものになってしまったが、私が学生の頃などはまだそのような議論はあったと思う。松本清張氏の論は今で言えばほぼ常識であるが、当時はかなり異質な説として文壇から嫌われていたのかもしれない。 それにしても、現実の殺人事件に対して、推理小説家が真面目に自分の推理を展開した文章が雑誌等で発表されているというのはさすがに時代を感じる。 ...続きを読む 0 2012年10月11日 高校殺人事件 松本清張 小説 / 国内ミステリー 3.7 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ これが初松本清張ってのはだいぶ邪道なんだろうか(汗)。 とにかく読みやすいのにびっくりした。 50年以上前に書かれたものとは思えない。 戦争に絡んだ描写が出てくることで、その都度認識するくらい。 今度は点と線にチャレンジだ。うん。 ...続きを読む 0 2012年10月01日 危険な斜面 松本清張 小説 / 国内ミステリー 4.2 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 全六編が収録された短編集。 私のオススメは何より二つ目の『二階』。 夫思いの出来た妻幸子と病身の夫英二、そして自宅に雇い入れた看護婦裕子。 妻の心理描写がうまいなぁーと感じながらも先は読めるぞ!などと思っていたのですが、ラストでやられました。 まさか、そうなるとは!!!!! 見事な心理サスペンスでございました。 ...続きを読む 0 2012年09月30日 紅い白描 松本清張 小説 / 国内ミステリー 3.8 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ この本を手に取った理由が「白描」を「白猫」と見間違えて、「不思議なタイトルだな」と勘違いした為という、恥ずかしい思い出がある。主人公の話し方に時代を感じる。 ...続きを読む 0 2012年09月25日 神々の乱心 上 松本清張 小説 / 国内小説 4.0 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ やや思いテーマだが、上手く小説の種としてまとまっていた。 時代背景が難しいのと、連載ものとが会いまって、説明調がややくどい。 絶筆になってしまったのが残念です。 ...続きを読む 0 2012年06月26日 死の枝 松本清張 小説 / 国内ミステリー 3.6 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 松本清張ってどんな作品だろうと思って読んでみた お母さんおすすめ作家だったから これは短編集が11もあって、楽しめた 日常生活かと思ったら、殺人事件があって、犯人はわかってるけど、見つからないだろうなという流れだけど、どれも意外なところから犯人につながるってとこで話がすっきり終わる。 昔の作品なのに、今読んでもおもしろかった。 ...続きを読む 0 2012年05月31日 西郷札―傑作短編集(三)― 松本清張 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (17) カート 試し読み Posted by ブクログ 江戸時代、幕末・明治初期を舞台にした短編がそれぞれ6編ずつ。いずれも時代の流れに取り残されてしまった者の悲哀が描かれている。本人は懸命なのに、それが受け入れられず、破滅していくさまは悲しみを誘う。フィクションとはいえ、本当にこんな気持ちだったのかも。 ...続きを読む 0 2012年05月27日 高校殺人事件 松本清張 小説 / 国内ミステリー 3.7 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 相変わらずの絶妙なタッチで伏線の回収も見事。最後には不可思議な事象を一本の線で繋いでみせている。ランボーとボードレールの詩を活用することで不気味な雰囲気が醸し出されている。巧妙に仕組みが込められた一作品である。 ...続きを読む 0 2012年05月19日 わるいやつら(下) 松本清張 小説 / 国内ミステリー 4.1 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 中盤に差し掛かるあたりで、どんでん返しを見切った。 …つもりでいたのだが、そこに追い討ちがかかるとは思わなかった。見事。 ...続きを読む 0 2012年03月16日 高校殺人事件 松本清張 小説 / 国内ミステリー 3.7 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 松本清張の中では異類の作品。 謎解きと締めくくりのオチはかなり雑な感じがしますが、高校コースで約1年半かけて連載しただけあって、途中の過程の面白さがメインだと思います。 様々な事件と謎を散りばめるところに、中学生や高校生読者のウケを狙った作品だと思います。 また、事件を解決した主人公の従姉妹の存在をなぜ作る必要があったのかを考えてみるのも良いと思います。 そこに唯一のオチが隠されているような気がします。 終始描かれる夏の描写も神秘的です。 ...続きを読む 0 2012年01月20日 山峡の章 松本清張 小説 / 国内ミステリー 3.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 官僚である夫と妹の時期を同じくした失踪と、その末の心中に疑問を持った妻が事件の真相を調べる物語。結局、ロシア人スパイをアメリカに亡命させる為の口実として、東京におけるスパイの協力者が必要だったため、夫はその協力者としてでっち上げられ殺された。話をよりリアルにする為に、妹と不倫があったように見せかけて、妹と一緒に殺された。実行犯は、夫の上司とも交遊のある人たちだが、バックにはこの上司や日本政府もいる。 ...続きを読む 0 2012年01月08日 共犯者 松本清張 小説 / 国内小説 3.8 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 恐喝者は素晴らしい作品ですね。 勘違い。 自ら地獄に落ちる。 恐喝が恐喝を生む。 ってとこが実に良い。 ...続きを読む 0 2012年01月07日 波の塔(上) 松本清張 小説 / 国内ミステリー 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ この作品も何度か映像化されており、最近では、麻生祐未と小泉孝太郎の作品を観たが。かつてNHKで放送された佐久間良子と鹿賀丈史の作品の方がよかった気がする。青年検事と容疑者の妻が運命のいたずらにより愛し合うこととなるものの悲運の展開になるという一種の恋愛ストーリーに、収賄事件という清張得意の社会派色を絡ませているところが面白い。もうひとつ感じたのは、青年検事は局長の令嬢からの求愛を振り切ってでも一途に人妻を求めていること。それほどまでに男女の愛は強くも悲しいものなのか、という点である。 ...続きを読む 0 2015年11月01日 隠花平原(上) 松本清張 小説 / 国内小説 3.8 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 義兄が人違いで殺される話。新興宗教団体が出てきたり、それが銀行と関係したりと、読者を引きつける要素が散りばめられている。落ちは腹違いの兄弟が犯人ということと刑事も腹違いの兄弟の一人という点。 ...続きを読む 0 2011年12月31日 無宿人別帳 松本清張 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ ずいぶん昔に読んでいて すっかり忘れてしまっていた。 古本屋さん巡りをしていて ふと目にとまった一冊 久しぶりに読み返したけれども やっぱり いいですねぇ 松本清張さん 年を重ねて再読するに耐える作家のお一人ですね 「点と線」「零の焦点」では 全く終わらない作家さんであることを 改めて思いました ...続きを読む 0 2011年11月20日 神々の乱心 下 松本清張 小説 / 国内小説 3.7 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 未完と知ってたらたぶん読み始めなかっただろうけど、読んじゃったもんは仕方ない。 社会派と言われる真骨頂は、トリックとかではなく、動機やその他の歴史的背景が明らかになったときだと思う。 その深みが作者の死によって中断させられてしまったのは残念というほかない。 ...続きを読む 0 2011年10月30日 西郷札―傑作短編集(三)― 松本清張 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (17) カート 試し読み Posted by ブクログ 絶品。名もなき武士の哀しき生き様、それが徳川時代であろうと維新後であっても痛切だ。表題作や「啾々吟」「恋情」などがよい。一人称で描いているところが良い。やはり小説巧者だ。 ...続きを読む 0 2011年09月26日 証明 松本清張 小説 / 国内ミステリー 4.0 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 短篇と言うより中篇集。 綿密! 繊細! 重厚! 引き込まれるなぁ。 淡々としているのに、悲喜こもごもちゃんと伝わってくる。 さすが☆ ...続きを読む 0 2011年09月24日 <<<41424344454647484950>>>