松本清張のレビュー一覧
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湖底の光芒
大手企業の専務が、下請け企業に無理難題を押し付ける。一方、主人公は小規模な工場を営む女性経営者である。物語りは、この専務の悪意に満ちた思惑と、工場の経営に全身全霊を注ぐ主人公と、この義理の妹がおりなす。これらの結末が表題である。
女性たちをたぶらかし虐げる場面がある、好みではない、ので星3つ。 -
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風の息
史実に依存した小説なのか、単に史実の一端をネタにした小説なのか、気になるところ。読み進むうちにストーリー展開はほとんどフィクションのように思えてきた。もったいぶらないで「面白いフィクション小説だよ」と最初に言ってもらえば、史実へのこだわりはなく、面白く読める。
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彩霧
ストーリー展開に強引さがあるが、清張の文章力で、読まされてしまった。当初端役かと思った人物が主人公。主人公の推理力がストーリー展開の中心となっているが、物語が過ぎる。作家の都合が見えてしまう。悪の中心人物との最終対決を描かずして終わってしまった。