松本清張のレビュー一覧

  • 状況曲線(上)

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    松本清張の本。1992年。建設業界の話。談合は昔から行われていたことで、そこに小説でメスを入れる著者がすばらしい。

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    2009年10月07日
  • 夜光の階段(下)

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    松本清張の本。1985年。結婚を迫る女性を殺害してしまう。富と名声を強く求めると、周りが見えなくなるようだ。

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    2009年10月07日
  • 夜光の階段(上)

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    松本清張の本。1985年。美容師が成功の階段を上がっていくお話。現代のカリスマ美容師には、主人公のように悪くはないだろう。

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    2009年10月07日
  • 紅い白描

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    美大を卒業したばかりの葉子は、憧れの葛山デザイン研究所に入所する。尊敬する鬼才、葛山の下で精一杯、勉強したかったからだ。が、不可解な葛山の言動から、彼の作品のオリジナリティに疑惑をもつ。真実を知りたいという熱い思いにかられ、葛山の周辺を次々に追及する葉子の前にあらわれた意外な真相とは―。常に斬新でなければならない一流デザイナーの苦悩を、華やかな業界を背景に描いた傑作サスペンスロマン。

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    2009年10月07日
  • 隠花平原(上)

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    著者初の歴史小説「細川ガラシャ夫人」、青春の孤独を描いた傑作「石の森」そして「毒麦の季」他、短編の名手としての力量を存分に発揮した6編を収める。

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    2009年10月07日
  • 影の地帯

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    犯人の首領格がヤツだったとは・・。まさかあいつが一味に加勢していたなんて・・。これは最後の最後、事件の全容が明かされたときの感想。新進のカメラマン田代は、とある偶然から不可解な謎に巡り合う。そこには平然を装い、心奥でほくそ笑む輩どもの罠がまっていた。700頁にのぼる長編推理小説。

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    2009年10月04日
  • Dの複合

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    伝説部分は少々読みにくいものの、ストーリーはそれなりに楽しめる。清張独特の重厚感はやや影を潜めるが、巧妙に仕込まれた取材旅行のステージが序盤から用意されている。いつしか主人公の作家とともに、事件の渦中に引き込まれてしまった。本タイトルには重要な意味が隠されている。

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    2009年10月04日
  • 顔・白い闇

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    やっぱりうまい。「白い闇」は結末は読めたけれども、真相が暴かれるくだりは妙に背筋が寒くなるような気持ち悪さが・・・印象的。

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    2009年10月04日
  • 渦

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    視聴率の謎に迫ろうと調査を始めた主人公がはめられていく話。古いけど、人間描写も凄いしリアリティがあってスリリング。

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    2009年10月04日
  • 人間水域

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    芸術で世の中に出るということの難しさ、華やかさ、悲しさ…。芸術を支えるものの野望と心の危うさに胸が痛みました。

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    2009年10月04日
  • 影の地帯

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    「Dの複合」に続き、再び松本清張作品の「影の地帯」を読んでみた。

    新進カメラマンの田代利介が九州での取材旅行の帰途、飛行機の中で若い女性と同伴者の小太りな男と偶然出会う。この単なる偶然な出会いが思わぬ展開を見せていく。

    田代の行き付けのバーのマダムが失踪してしまい他殺体として発見される。田代は情報を求め動き回るが、その立ち寄り先に若い女性と小太りな男が現れる。最初は単なる偶然だったものが、田代が核心に近づくにしたがい意図的なものへと変化していく。そして、バーのマダムの失踪と時期を同じくして、大物政治家も行方不明となる事件が発生する。この事件も時期が偶然だったものが、次第に関連性が見

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    2009年10月04日
  • 渦

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    テレビ界の絶対指標ではあるが、実際にはその存在が不明瞭な「視聴率」の実態に主人公達が迫ろうとするサスペンス。視聴率買収問題などで、今でも巷をにぎわせているが、その実態は未だに多くの謎に包まれているという点で、現在になっても、非常に面白い読み物である。主人公達が、視聴率の真相に迫っていく過程から作品に虜にされ、次第に事件に巻き込まれ、ストーリーから抜けられなくなる本である。視聴率に興味のある人だけでなく、サスペンス好きも大いに楽しめる一冊であろう、

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    2009年10月04日
  • 半生の記

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    これも「清張入門セット」。『西郷札』『半生の記』を読んでから『砂の器』を読もうよ。この入門セットを読んでおくとおもしろさが断然違ってくるはず!

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    2009年10月04日
  • 死の枝

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    「交通事故死亡1名」「偽狂人の犯罪」「家紋」「史疑」「年下の男」「古本」「ペルシャの測天儀」「不法建築」「入江の記憶」「不在宴会」「土偶」

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    2009年10月04日
  • 火と汐

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    トリック嫌いと言われる清張が「点と線」と並ぶ時刻表トリックを駆使した「火と汐」の新装版。ミステリの歴史的な中編だと思って一読ください。

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    2026年07月15日
  • 砂の器(上)

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    昭和36年に刊行されたミステリーなので、当時このトリックがどれだけ斬新だったかはわからないけど、構成や展開はさすがで読み応えあった。

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    2026年07月14日
  • 数の風景

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    作家が発想に捕らわれて、ミステリーとしての面白さが減じてしまった好例のような気が。まぁ、作家自身が結末を最初から提示してるから、本作の真髄はミステリーではなく、あくまで「数」ということかもしれませぬが。
    それにしても石見銀山、そこまでの観光名所ではなかったということなのかな?

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    2026年07月12日
  • 霧の旗

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    ネタバレ

    お金が無ければ弁護士は頼めない。そりゃそうだ。でもお金が無い人は冤罪を晴らす事はできないの?そんな疑問を投げかけた弁護士制度の問題を扱った作品。
    現代でもそうなのか?良識ある弁護士が居る事を願う。
    読み終わった後、
    桐子の復讐心は弁護士よりも真犯人に向けられるべきでは?と身も蓋も無い疑問を抱いた。

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    2026年07月11日
  • 清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談

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    東久邇‥何とか誤魔化そうとしている箇所ほど怪しくて、東條英機大命降下の所など誤魔化すのが下手。
    池田大作‥松本との丁々発止が中々に面白い。こんな時代があったんだな、と。創価学会の第三組合構想なんてものがあったのか。
    大森実‥辻政信の逃避行のその後「辻政信は生きている!」
    大佛次郎‥「自分のうぬぼれを一生懸命、自分で煽ってけしかけて、それで命をつないでいる…」いいセリフがポンポン飛び出す。
    橋本実斐‥西園寺には正妻がいなかった。あとかなりのキレ症だったらしい。

    さすがは清張、面白いところをうまく聞き出している。

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    2026年07月09日
  • 告訴せず~松本清張プレミアム・ミステリー~

    購入済み

    告訴せず

    木谷省吾はある資金3千万円を拐帯(かいたい)する。ヤミ金なので告訴できるはずがない。木谷はある温泉宿で女中をしていたお篠をてごめにし、その後たびたび落ち合い深中となっていく。

    木谷は比礼神社の太占いをかたくなに信じつつ、素人ながら小豆相場に手を出す。相場に紆余曲折しながらも仲買店の小柳を使い、二億円近い金を手にする。

    ハピーエンドとはならない、小説の後半に来て清張小節の世界となる。木谷も想像を絶した、お篠と正直ものに見えていた小柳の陰謀が描かれる。今度は、木谷が2人を告訴できなかった、、、、

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    2026年06月24日