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佐山の行動に不審を抱いた幸子は、雅子の“自殺”の真相を探り出す。脅迫し、結婚を迫る幸子を佐山は、幸子の友人福地フジ子を利用してアリバイを作り、殺害してしまう。かねてから佐山に疑惑を抱き、独自の調査を続けていた桑山検事は、ついに彼の黒い過去を突き止め、「女性回廊」誌上で告発するが……。富と名声を求めて犯罪を重ねる男の野心と女の打算を描く、サスペンス長編。
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Posted by ブクログ
美容師(この時代にカリスマ美容師に着目している炯眼さ!)として大望を抱く青年と女たちを描いたサスペンスの後編。女性の肉体を冷徹に観察し人間関係を巧みに利用して計画を進めていく友人にしたくないタイプだが妻となる女も酷い。自分の実力を盲信し職場で居丈高で振る舞い失敗ると女王陛下のように寄生してくる特大地...続きを読む雷物件である。しかも調査能力及び推理力が卓越しているだけで無く相手の弱点を絡めていくという主人公以上に悪党感があった。 検察との死闘を期待していると意外すぎるラスト。
野望を持ち狡猾な男が起こす、欲で自ら巻き込まれていく女たちとの殺人事件。克明な男女の描写が最初は冗長に感じるが、その情報が後から話の面白みを増している。
富と名声のため女性を利用し犯罪を重ねる青年美容師の話。 1969年から1970にかけて週刊新潮に連載された作品。 カリスマ美容師という言葉もない時代であるにも関わらず、男性美容師を主人公にした清張作品、とても好きな作品。 テレビドラマでは、辰巳琢郎と東山紀之が主人公を演じたものが印象に残っている...続きを読む。 今回、改めて原作を読んで、こんなラストだったのだと意外でもあった。
ドラマを見てからの小説読破。 主な筋は同じだけど、ドラマと小説はまた違う味わいがある。 小説のほうが面白いと感じた。
人間、悪いことをしたらこうなっちゃうんだよという教訓になりましたね。 おもしろいというか、ドキドキする1冊でした。
松本清張の本。1985年。結婚を迫る女性を殺害してしまう。富と名声を強く求めると、周りが見えなくなるようだ。
面白過ぎて上下巻一気読み。ラストがあれあれ~ではありましたが、この作品で松本清張は司法制度の矛盾、冤罪の恐ろしさを描きたかったんだろうなと感じました。登場する女性がバカばっかりなのが気になった。(;'∀')
のし上がるために女を利用し、足手まといになると殺す美容師。巧妙に隠された犯行が、ある検事の手によって暴かれていく話。謎解きという面よりも佐山と女達の愛憎の方に面白みがあった。でも全体的にはあまりのめり込めなかった。
1969年の作品。女性の束縛かr逃れたと思ったら、新たな災難が主人公を襲う。悪い事を続けていい死に方はしないというストーリーに仕上げている。最後は意外な展開であった。12.7.29
ドラマとは違い、こちらの方がよりミステリアスな仕上がりになっていた。 作中の人物がドラマより10歳は若い。 それだけ現代人の精神レベルは幼いということか・・。
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