松本清張のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「松本清張」の時代小説集『軍師の境遇 新装版』を読みました。
『表象詩人』、『溺れ谷』、『新装版 遠い接近』、『半生の記』に続き、「松本清張」作品です。
-----story-------------
「松本清張」がつむぐ、軍師「黒田官兵衛」の波乱にみちた生涯。
天正三年、「羽柴秀吉」と出会い、軍師「黒田官兵衛」の運命は動き出す。
「秀吉」の下で智謀を発揮して天下取りを支えるも、その才ゆえに不遇の境地にも置かれた「官兵衛」の生涯を描いた表題作ほか、二編を収めた短編集。
-----------------------
「羽柴(豊臣)秀吉」の下で智謀を発揮した軍師の「黒田官兵衛(如水)」、戦 -
購入済み
湖底の光芒
大手企業の専務が、下請け企業に無理難題を押し付ける。一方、主人公は小規模な工場を営む女性経営者である。物語りは、この専務の悪意に満ちた思惑と、工場の経営に全身全霊を注ぐ主人公と、この義理の妹がおりなす。これらの結末が表題である。
女性たちをたぶらかし虐げる場面がある、好みではない、ので星3つ。 -
購入済み
風の息
史実に依存した小説なのか、単に史実の一端をネタにした小説なのか、気になるところ。読み進むうちにストーリー展開はほとんどフィクションのように思えてきた。もったいぶらないで「面白いフィクション小説だよ」と最初に言ってもらえば、史実へのこだわりはなく、面白く読める。
-
購入済み
彩霧
ストーリー展開に強引さがあるが、清張の文章力で、読まされてしまった。当初端役かと思った人物が主人公。主人公の推理力がストーリー展開の中心となっているが、物語が過ぎる。作家の都合が見えてしまう。悪の中心人物との最終対決を描かずして終わってしまった。