松本清張のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
松本清張は絵画を題材にした作品が多くあるらしいが
その中で、古本屋で見つけた作品がこれでした。
また、今まで読んだ『砂の器』『わるいやつら』と同様
作品に出てくる地域の風土が細かく描写されている。
実際にある地域と名前は一致しないものが多いらしいです。
内容は、新人女流画家の真相に迫るものなのだが
結構面白かったと思う。
サスペンスという面白さよりも
人間は興味があるものを、とことん突き止める力があるという面白さと
この興味から起こる事件の
二つの展開が作品の面白さなのかなと思いました。
長編と言っても300ページ程度のものなので
読みやすい長さの作品だと思います。