共犯者

共犯者

小説・文芸
825円 (税込)

4pt

銀行を襲い、仲間と山わけにした金で商売をはじめた内堀彦介は、事業に成功した今、真相露顕の恐怖から5年前に別れた共犯者の監視を開始するが……。疑心暗鬼から自滅していく男を描く「共犯者」。妻の病気、借金、愛人とのもめごと、仕事の失敗――たび重なる欲求不満と緊張の連続が生み出す衝動的な殺意を捉えた「発作」。ほかに、「恐喝者」「愛と空白の共謀」など全10編を収める。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    共犯者
  • タイトルID
    :
    197085
  • 電子版発売日
    :
    2013年02月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

共犯者 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    かなり昔に読んだ、再読です。内容を忘れていたので新たな気持ちで読めました。
    10編の短編集です。
    表題作の「共犯者」が一番面白かった。
    人間の心理をついた内容で共犯者の事を気にしなければ何も起こらなかったのでは?と思うのだが…。
    どれも松本清張らしい内容と言えばそれまでだが、大変楽しく読める短編集です。

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    どの短編も読みやすい。
    男女間の縺れを扱った作品が多い。
    個人的に「共犯者」「愛と空白の共謀」「典雅な姉弟」が面白かった。

    0
    2023年11月14日

    購入済み

    読みやすい

    スラスラと読み進められました。
    読んでいるうちにゾッと怖くなるような感じもあって、小説なのにすごいなーと思いました。
    敗戦後の昭和の時代を懐かしむこともできる短編集でした。

    0
    2022年03月16日

    Posted by ブクログ

    表題作の「共犯者」のほか、「恐喝者」「愛と空白の共謀」「発作」「青春の彷徨」「点」「潜在光景」「剥製」「典雅な姉弟」「距離の女囚」を収録する短編集。

    0
    2021年07月25日

    Posted by ブクログ

    時代背景がよくわかる描写で面白い。松本清張の作品は場面が浮かび上がってくる印象。
    「共犯者」「恐喝者」「潜在光景」「典雅な姉弟」・・・・
    「潜在光景」はドラマ化されたことがあった。

    0
    2013年11月21日

    Posted by ブクログ

    あいつを消さねば――。
    完全犯罪をもくろんだ男のつまずきとは。スリリングな短篇10篇。

    銀行を襲い、仲間と山わけにした金で商売をはじめた内堀彦介は、
    事業に成功した今、真相露顕の恐怖から5年前に別れた共犯者の監視を開始するが……。
    疑心暗鬼から自滅していく男を描く「共犯者」。
    妻の病気、借金、愛人とのもめごと、仕事の失敗――
    たび重なる欲求不満と緊張の連続が生み出す衝動的な殺意を捉えた「発作」。
    ほかに、「恐喝者」「愛と空白の共謀」など全10編を収める。

    0
    2023年06月12日

    Posted by ブクログ

    社会派推理小説家巨匠による短編集。
    市井に住む輩の犯罪の発端、発覚、破滅を描くパターンが多いようにも思うが『剥製』のように犯罪とは無縁の人間の虚飾をテーマにしたようなモノも混じっている。
    『発作』の主人公は妻に送金しなければならぬ身でありながら愛人を抱えその金策のため金の前借りを続けてしかも愛人との破綻を覗かせるという自業自得なストレスが高じるという話で人間の屑部分について普遍性のある作品である。

    0
    2022年06月10日

    Posted by ブクログ

    短編となるとどうしても内容が薄く、登場人物に共感出来にくいが、本作はとても凝ったシュチュエーションと、結末がとても気になるストーリー展開でどの作品も楽しめる。
    作者は犯罪サスペンスの大家であり、初っ端の「共犯者」でやはりと思いつつ以後の作品を読むとそうでない作品もあり、そういった意味でも新鮮に読むことができた。
    「剥製」や「点」の様な奇妙な人物が出てくる話も楽しいが、「潜在光景」のような驚愕のラストが待ち受ける展開もいいですね。
    他の作品も読んでみたくなりました。

    0
    2016年02月29日

    Posted by ブクログ

    恐喝者は素晴らしい作品ですね。

    勘違い。
    自ら地獄に落ちる。
    恐喝が恐喝を生む。

    ってとこが実に良い。

    0
    2012年01月07日

    Posted by ブクログ

    松本清張『共犯者』新潮文庫。

    古本屋で貰った金券で購入。昭和55年、1980年の刊行と45年前の作品。当時は消費税も無く、文庫で320円というのは中程度の価格ではないか。自分が高校生だったこの時代には180円や280円、320円という価格で文庫が購入出来たのだ。

    10編の短編を収録。

    『共犯者』。過去に犯した強盗事件で手にした金で事業に成功しながら次第に疑念に囚われ、自滅していく男の話である。国内外問わずよくあるパターンの話であるが、松本清張の手にかかればスリリングな短編に生まれ変わる。松本清張をはじめ、昔の小説家はこうした教訓めいた短編を多く残している。

    『恐喝者』。大雨で洪水に見舞われた刑務所から脱獄した男が恐喝者となり、殺人者に堕ちていく様が描かれる。一度道を踏み出した者は油断した瞬間にどこまでも堕ちていくのだろう。

    『愛と空白の共謀』。夫が出張先の旅館で亡くなり、独り身となった女。1年後、不倫相手の夫の同僚と飛行機に乗った際、ふとしたことから夫の死の真相を知る。まさに『愛と空白の共謀』というタイトルが全てを表している。

    『発作』。何とも暗く、気持ちが沈むような話。実家で病気療養中の妻に仕送りも満足に出来ぬ程に自堕落な生活を送る男が会社や知人に前借りや借金を申し出る。

    『青春の彷徨』。父親に付き合いを反対された若い男女が死に場所を求めて彷徨うが、様々な人びととの出会いで思い留まる。およそ前時代的な話。今の若い人たちでは理解出来ないだろうな。

    『点』。共産党への潜入取材捜査をしていた元警察官の男が僅かなつながりのある伝手から様々な言い訳をしながら金品をせしめて、その日暮らしを続ける。自分が以前働いていた会社でもキャバクラの女にハマり、顔見知りとあらば数千円を借りようとする男が居たのを思い出した。最終的に数千万円の借金を作り、退職金と持ち家を売却して整理したようだ。

    『潜在光景』。昔、近所に住んでいた馴染みの女性と偶然再会したことから、不倫、殺人者へと転落していく男。そればかりか過去の罪をも露呈される。

    『剥製』。鳥の鳴き声を真似て鳥寄せする男と雑誌に掲載する文章の原稿料を上げようとする男の共通点。嫌な所は目に付き、心に残るものだ。

    『典雅な姉弟』。名家の系統に育ちながら、何故か見合い話を悉く断わる弟、独身生活を続ける姉。その姉が何者かに殺害される。今では禁止用語とされるような言葉が連発するが、昔の方がまともだったのではないかと思う。

    『距離の女囚』。6人で収監される女囚が語る自身の意外な犯歴。

    定価320円(古本0円)
    ★★★

    0
    2025年12月27日

共犯者 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    共犯者
  • タイトルID
    :
    197085
  • 電子版発売日
    :
    2013年02月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

松本清張 のこれもおすすめ

共犯者 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す