松本清張のレビュー一覧

  • 異変街道(下)

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    死んだはずの鈴木栄吾が生きている――それを信じる親友の三浦銀之助、お蔦、岡っ引きの常吉らが、それぞれの目的をもって、甲州へ急ぐ。甲州で起きる不可思議な出来事。身に迫る危険、陰惨な殺人、渦巻く殺意と陰謀の中で、銀之助は刻一刻と核心へ向って突き進んで行く。そこで明らかにされる意外な事実とは……。
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    2010年01月01日
  • 異変街道(上)

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    三浦銀之助は、湯治の名目で甲府へ向った。銀之助には、半年前に甲府勤番へ役替された親友・鈴木栄吾の死が、どうも納得できない。死んだはずの栄吾と甲府に近い身延の奥山で対面したといい出した両国の水茶屋の亭主・与兵衛が何者かに殺害された。江戸から甲州へ。街道には異変が起きている……。
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    2009年12月31日
  • 数の風景

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    松本清張の推理小説、として読むよりも、本が出版された当時、石見銀山がどういう見方をされていたのか、そして今現在世界遺産に登録された石見銀山とその周辺の大森地区がどのような状況になっているのかを対比して読むと興味深い。

    正直、推理小説としては個人的には楽しめませんでした。

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    2009年12月16日
  • 信玄戦旗

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    戦国乱世のただ中に、天下制覇を目指した名将武田信玄。その初陣から無念の死まで、波乱激動の生涯をたどる迫真の長編小説である。大国の当主同士が一騎打ちを演じた唯一の合戦として名高い川中島の戦い、軍師山本勘助の巧妙な活躍ぶりなど、歴史の転換点、名場面の仕組みを周到な時代考察をふまえて、鮮やかに描いていく。虚々実々のかけ引き、壮大な勇気、そして決断のあり様などに魅きこまれるうちに、今を生きる私たちの処世や対企業組織の活路が見えてくる。巨匠による、異彩をはなつ歴史読物、待望の文庫化。
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    2010年04月02日
  • 逃亡(下) 新装版

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    ふたたび入牢した源次は、恋仲のお蝶が入水自殺したと知り、破牢。お蝶の復讐を誓い、素姓を隠して悪人一味の本拠へ。疑惑の色濃い、大山詣りの一行に加わる源次と、それを追う悪人ども。敵味方入り乱れる死闘の末、事件は意外な展開へ―。弱者を陥れては太っていく「悪」を相手に闘う、無宿者の眼。
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    2010年04月02日
  • 逃亡(上) 新装版

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    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    悪徳岡っ引・梅三郎の罠にかかって、“破牢”の重罪を負った甲州無宿の源次。逃れて、ある錺師の家の下働きとなるが、娘のお蝶と深い仲となり出奔。源次を匿い、お蝶は湯島の小料理屋に働きに出るが、そこには、あの梅三郎や、妖しい加賀藩の用人が出入りしていた…。無宿人の憤りを、巨匠が活写。
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    2010年04月02日
  • 点と線

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    おじいちゃんが大好きだった松本清張。


    おじいちゃんの本棚からもらって読んでみたら
    ハマッた。

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    2009年11月29日
  • 奥羽の二人

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    短編10話。戦国関連は8話かと思われます。政宗と氏郷を描いた表題の話他幽斎さん、義光、数正などが主人公です。特に葛西一揆を舞台に政宗と氏郷二人の駆け引きを描いた「奥羽の二人」が良かったかなと。氏郷が政宗相手に感じる感情が敵意ばかりではなく嫉妬心も含まれていたと書かれた場面でああ、と思ったり。一番強いのは年ってことかな。ちなみにどうでもよいですが、この話で一番個人的に盛り上がったのは官兵衛が登場した場面。そこしか出てきてないのに素敵な存在感。聞こえない振りってどこぞの元鷹匠?(笑)

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    2009年10月25日
  • 黒い画集

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    人間の心の内面に根ざした、どうしょうのない感情から生じる殺意
    遭難◎  証明  天城越え◎  寒流  凶器  紐  坂道の家◎

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    2010年02月14日
  • 時間の習俗

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    松本清張2冊目。
    アリバイを崩すことに徹底された1冊。
    優秀な刑事の勘とは言え、参考人としてヒトリを絞った過程が少し納得いかない。
    その他はよく出来ていると思った。
    順番は逆だが、次は点と線を読むか。

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    2009年10月07日
  • 危険な斜面

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    「危険な斜面」★★★☆☆
    「二階」★★★☆☆
    「巻頭句の女」★★★★☆
    「失敗」★★★★☆
    「拐帯行」★★★★☆
    「投影」★★☆☆☆
    「投影」は新聞社に勤めていた清張自身が投影されており面白く読めるのだが、最後はトリックに走ってしまったのかなと残念。

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    2009年10月04日
  • 蔵の中 短篇時代小説選

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     流石にしっかりとした内容の時代物五編です。うち四編は捕物帖ですが、私のお気に入りはその他の一編「酒井の刃傷」です。表題作「蔵の中」のトリック(?)は、ちょっと寝耳に水な感じが・・・・・・私がものを知らないだけ?

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    2009年10月07日
  • 聞かなかった場所

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    松本清張のドライで人の本質をついたタッチがたまらなく好きです。
    聞かなかった場所、妻の急死の真相を突き止めたい夫の
    人の悲しい性がするどく表現されています。

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    2009年10月04日
  • 駅路

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    昭和40年、今から40年以上前の松本清張の短編集。
    もちろん昭和レトロな香りがプンプンしていますが、短編とはいえ読者をぐいぐい惹きつける力は
    松本清張、さすがです。
    中学時代、ちょっとインテリな子は松本清張を読んでましたからね。
    まぁ私は星新一でしたが・・・・・。

    綿密に計画された殺人なのに、犯人は時々とんでもないミスを犯してしまう。
    被害者の家で殺人をおこなった後、そこで出されたお茶碗を証拠隠滅のためにもって出る。
    タクシーを拾って、さてそのお茶碗をどうしようかと考えたあげく、タクシーを止め、
    小便をする振りをして川へ行って、川に向かって投げ捨てる。
    しかも運転手さんの視界の中で。・・・・

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    2009年10月04日
  • 黒い空

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    山内定子が創った八王子郊外の結婚式場「観麗会館」は、その高級感がうけて大変な繁盛ぶりだ。
    経営をまかされている小心な婿養子善朗はある日、口論から激情して妻定子を殺し、
    死体を会館の名所である「岩壁」に埋め込んでしまう。
    門出を祝う式場が奇しくも墓場となり、その上空を不吉なカラスが飛び交い、新たな事件が発生する……。
    河越の古戦場に埋れた長年の怨念を重ねた長編

    歴史背景がしっかり描けてて
    さすが清張と言うべき作品でした。

    しかし最終的に何でもかんでも
    はしぶとカラスかぃ!と言う感じの残る作品でした。

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    2009年10月04日
  • 聞かなかった場所

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    妻が死んだ
    何故あんな場所で

    その疑問だけで小説にするってのには多少無理があった気がするけど
    さすが松本清張 物語の進め方とかがうまかった

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    2009年10月04日
  • Dの複合

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     あまり売れない作家の伊勢忠隆は、天地社の雑誌の依頼を受け「僻地の伝説をさぐる旅」の連載を始めた。天地社は財産家の奈良林が道楽で始めたらしい小さな出版社。編集の浜中と浦島伝説、羽衣伝説で有名な丹後半島などを取材旅行に出かけるが、木津温泉で白骨死体の発掘現場に接したり、あるいは明石人丸神社で計算狂の坂口みま子という女にであったりする。ところが第一回の記事が載ると、あの謎の女坂口みま子が尋ねて来て、三十五の秘密を解いたかと思うと、熱海の山の中で絞殺されてしまう。第二回目の取材で美保の松原等に行く内、伊勢は自分たちが歩いている場所が北緯百三十五度、東経三十五度の線上であることに気がつく。愛読者と称す

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    2009年10月04日
  • 駅路

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    「陸行水行」は面白い。純粋な歴史モノと見せて、最後にちゃんとミステリが用意してある。08.4.9読む。

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    2009年10月04日
  • Dの複合

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    作家の伊瀬忠隆は雑誌の依頼を受けて「僻地に伝説をさぐる旅」の連載を始めた。第一回浦島伝説の取材地丹後半島いらい、彼の赴くところ常に不可解な謎や奇怪な事件が絶えない。そして突然の連載打切り。この企画の背後に潜む隠された意図の存在に気づいたとき、伊瀬は既に事件の渦中に巻き込まれていた。古代史、民俗説話と現代の事件を結ぶ雄大な構想から生れた本格的長編推理小説。

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    2009年10月07日
  • 湖底の光芒

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    亡き夫の残したレンズ製造会社を経営する未亡人の美人女社長が、親会社倒産という苦難に直面する。
    義理の妹の厭味で横暴なキャラに辟易した。女の嫉妬の醜さがよく描かれている。

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    2009年10月04日