松本清張のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
解説を含むと文庫で699ページに渡る長編でありますが、
読み始めるとどんどん気になり、第二部はほぼ一気に読んでしまいました。
先日、三億円事件と黒い福音がドラマスペシャルで行われていて、
そこで気になった原作本。
ドラマでは、第一部がほぼ割愛され、ビートたけしさん演じる
刑事たちの視点がメインとなっていたので、
原作を読むとトルベック側の状況がよくわかりました。
宗教組織を守る、という一点で、その目的のためなら
麻薬の密輸までも行う。
トルベック神父、ルネ・ビリエ神父の欲望に負けて破戒の日々を
歩むのに、それをうまく自分のなかでごまかして、納得させて
悪事を働く姿を見て
宗教組織というものに -
Posted by ブクログ
彗星のごとく あらわれて、
彗星のごとく 消えていった 写楽。
歌麿の 優雅でなよなかな 浮世絵とくらべて、
どっしりした デフォルメ。
醜陋な 絵が インパクトを 現代には
与えるが、その当時は どうだったのだろうか。
江戸の文化の高さを感じさせる 浮世絵は
彗星の 絵師によって 衝撃を与えたに違いない。
しかし,商売的に 成り立ったのかは
よくわからない。
東洲斎写楽を 松本清張は 東西のシャレ と読み替える。
そして、それは 黴毒にかかっており、
ほんのわずかな きらめきで、
最初は 優れていたが 徐々に精細をなくしていく
その姿を浮き彫りにする。
謎が あれば 推理する。
しか