松本清張のレビュー一覧

  • 砂の器(上)

    Posted by ブクログ

    著者の代表的な作品ですが、登場人物全員、哀愁がスゴイ 笑
    自分を守るために犯した殺人から逃げる主人公と、事件を追う刑事。
    2人とも哀愁がフェロモンかと思うくらいダダ漏れしています。
    往年の名作ですが、何度読んでも面白いです。

    0
    2026年01月31日
  • 疑惑

    Posted by ブクログ

    「疑惑」「不運な名前」の二本立て。どちらも実は不運な名前から生まれた世間一般の思い込みからどう深く知りしていくかというのが鍵。人間社会って怖い。

    0
    2026年01月29日
  • 砂の器(上)

    Posted by ブクログ

    松本清張×野村芳太郎の不朽の名作「砂の器」NHK BSで2026.1.25キャスト、丹波哲郎、加藤剛、

    113刷、累計460万部突破
    清張文学の金字塔、日本ミステリー史上最高傑作!

    東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。
    被害者の東北訛りと“カメダ"という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、
    老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。
    今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。
    だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する……。
    人間の「宿命」とは何か?上下2巻。

    0
    2026年01月25日
  • 砂の器(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    細かい疑問は最後まで消えなかったが、読後は読んで良かったと思った。

    なぜ、千代吉の戸籍を調べたのか
    なぜ、新聞記事を読んだだけで犯人のシャツと思ったのか
    あんなに探した女事務員はどこに住んでいたのか
    畑で拾った数字の羅列は、どうして犯人からの挑戦なのか
    関川はなぜライバルの和賀に相談したのか
    和賀と音楽は幼少期に全く関係がなかったがいつつながったのか
    女事務員が和賀の愛人だったというウラが取れているのか

    いろいろ疑問が尽きないが、新聞連載という事情もあったのだろう。とにかく一気に読ませてくれたのは間違いない

    0
    2026年01月25日
  • 砂の器(上)

    Posted by ブクログ

    映画を観る前に、せっかくなので原作をと思い立ち、読み始めました。
    上巻では「カメダ」「東北弁」という手がかりから今西刑事が事件を追う姿が主に描かれており、更に思いもよらぬところから手がかりを得て…下巻へ続くのでした。
    あらすじは知っているけれど、やはりそこは天下の松本清張作品、するすると読んでいける面白さがあります。
    作品では昭和の雰囲気が満載で、インターネット、SNS、防犯カメラの普及していない時代の捜査なので、偶然得た情報や足で稼いだ情報とで進んでいくのが、モヤモヤしたり歯がゆかったりでそれが逆に引き込まれる気がしました。

    0
    2026年01月24日
  • 死の枝

    Posted by ブクログ

    殺人にまつわる短編集。事件のミステリー性ではなく、焦点が当てられているのはあくまで人間の性である。人は置かれた状況によってはこんなことをしでかしてしまうのかということを各話淡々と物語っており非常に不気味で読み応えがあった。

    0
    2026年01月23日
  • 砂の器(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった‼︎
    途中まで完全に作者の意図に騙されて犯人を勘違いしてしまっていた。
    今西が遠回りしつつも核心に迫ってゆくのが面白かった。
    この小説が面白いと感じた人には、個人的に高村薫の合田雄一郎シリーズをお勧めしたい。

    0
    2026年01月17日
  • 黒革の手帖(上)

    Posted by ブクログ

    著者が描く悪女は、非常に美しい。
    その中でもこの作品の主人公の元子は抜群にいい女で、古い小説ですが、楽しく読むことが出来ました。
    松本節の効いたストーリーと、時代を感じさせる銀座の雰囲気が漂っています。

    0
    2026年01月16日
  • 閉じた海 社会派推理レアコレクション

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読んだ松本清張
    社会派推理としての3篇は面白かった
    内容は会社組織および扱う業務に精通
    していないと書けない
    相当に時間をかけて調べたんだろう
    ゾクッとする

    もう一つ感じたのは人間の心理
    人の思いや行動を熟考しないと
    書けない
    そこが清張は凄いとしか言いようがない
    エッセイ インタビューの中で
    世界が激動しても 人間は変わらないと言っている
    基本は
    人間を描く
    現実を踏まえる
    そして底辺から見上げる
    作品を描く時の姿勢を述べている
    こんな作家もう出ないかもしれない

    0
    2026年01月14日
  • 張込み―傑作短編集(五)―

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時代は感じるが面白い

    張込み:
    昔はこういう情事ものが一定の人気を
    博していたんでしょうなあ(今もか?)

    顔:
    普通に、表に出る仕事するなよw

    声:
    声ものって、トリックとしては
    今も昔も人気ネタですよね。

    地方紙を買う女:
    あれ何でジュースにしたんだろ。
    サンドイッチのまま食って終わる方が
    良かった気もするけど・・・。

    鬼畜:
    まじ鬼畜。

    一年半待て:
    これも良かった。こういう状況ひっくり返しって
    最後の唖然とするシーンがたまらんよね。

    投影:
    最高。スッキリするからいいという
    わけでもないんだけど、でも良かったなこれ。

    カルネアデスの舟板:
    言うほどカルネアデスの舟板か?

    0
    2026年01月12日
  • 砂の器(上)

    Posted by ブクログ

    初めて、松本清張の作品を読んでいます。

    電車内で煙草が吸えるとか、奥方の「~ですの?」などの言葉遣いとか、色々と時代錯誤があって驚いたけど、その時代を知らないのでまるでタイムスリップしたような感覚でした。


    同じことを二度書かれていたりもするけれど、それはきっと読み落とした読者に対する清張氏の善意なのかな?
    と、勝手に思ったことを踏まえて、の、スコアです。

    0
    2026年01月09日
  • 点と線

    Posted by ブクログ

    日本のミステリーを、「お化け屋敷」から「社会」へ引っ張り出したと評される、社会派推理小説の傑作。

    真犯人の築いた堅固なアリバイを、なんとか突き崩していこうとする刑事たちの奮闘する様子は、ミステリー作品として楽しく読める。

    それに加え、官僚の汚職という、社会の抱える矛盾を鋭く描き出す、リアリティに富んだ筆致が白眉である。本作品が単なる娯楽小説に留まらず、小説作品の古典として読まれる要因に、今も尚存在する官僚制の抱える問題を鮮やかに描き出した社会小説の要素が挙げられるであろう。

    0
    2026年01月04日
  • 或る「小倉日記」伝―傑作短編集(一)―

    Posted by ブクログ

    平野謙の解説にある通り、不遇な出自から立身出世を目指すが狷介な性格に邪魔をされ、才能を開花させられないパターンの作品には作家が自己のコンプレックスを写しとった風が感ぜられる。それを抑えきれたのが清張の成功の鍵だったのだろう。
    男女関係の破綻ももう一つのモチーフだが、こちらは作家の経験がどれだけ反映されているのだろうか。興味のそそられるところである。

    0
    2026年01月02日
  • 砂の器(下)

    Posted by ブクログ

    犯人は途中で気づくが、動機が説明されるまで分からなかった。

    移動も大変な時代での聞き込み、調査。手紙での照会。そんな時代が体感できた。
    偶然近所とか、たまたま読んだ雑誌でとかがなかったらなぁ。

    今西刑事のThe昭和男、お嫁さんが本当に立派!
    できたお嫁さんに感謝するべき。

    0
    2026年01月01日
  • 黒革の手帖(上)

    Posted by ブクログ

    有名なタイトルの作品ですが、読んだことがなかったので手にしてみました。
    悪い男たちを1人の女がうまーくやっつけていく感じは胸がスカッとします。
    昭和の男ども…実にタチが悪い!そして、キモい!
    まぁ、女どももなかなかのエグさですが。
    下巻の展開が楽しみ。
    さすが松本清張、読みやすいですし面白いです。

    0
    2025年12月31日
  • 砂の器(上)

    Posted by ブクログ

    読みやすかった。

    時代を感じる描写に驚きつつ、楽しみつつ、いつ交差するであろう人達にワクワクしながら読みすすめる。

    亭主関白、アパートのトイレ共同、公衆電話や管理人宅での電話取次、喫茶店でフルーツポンチ?!
    ググったシナ服。

    下巻が楽しみ。

    0
    2025年12月30日
  • 風の視線(下)~松本清張プレミアム・ミステリー~

    購入済み

    風の視線(下)

    若き奈津井久夫は頭角を表しはじめた有能な写真家である。「杉の会」が開催した五人展に展示した写真は、奈津井が特に高い評判だった。千佳子と見合い結婚するが、愛情とは縁遠い2人であった。物語は、奈津井が密かに思いを寄せる女性を明らかにしていく。一方、千佳子も過去の男性がおり、自ら再び接近していく。

    竜崎重隆はM物産のシンガポール支社長であった。妻、亜矢子は同行せず、重隆とは別居状態であったが、それは彼女の望みでもあった。

    久世俊介はR新聞社事業次長の肩書き渋い中年であった。津久井の属する「杉の会」は久世の支援を受けていた。

    風の視線(下)

    物語は、津久井久夫、千佳子、竜崎重隆、亜矢子、久世俊

    0
    2025年12月24日
  • 聞かなかった場所

    Posted by ブクログ

    有名どころではないけど、松本清張らしいドロドロの人情味のある復讐劇。
    若い後妻が突如死んでしまう、そこから始まる不幸の連鎖。こういうのもいい。

    0
    2025年12月23日
  • 点と線

    Posted by ブクログ

    時代背景が昭和30年代だったこともあり現代人にはわかりにくいこともあったが、巧妙なトリックなどのアリバイ崩しがとても読んでいて想像力を育ませていい作品だった。

    0
    2025年12月21日
  • 砂の器(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語の終盤まで、犯人は関川だろうと思ったが、まさか和賀だとは思わなかった。
    ミステリーとしては、少々偶然の一致や都合の良いことが多いなとは思ったが、ストーリー性は良かったと思う。
    松本清張はやはり読者を惹きつける話を書くのが上手いと改めて思う。

    0
    2025年12月06日