松本清張のレビュー一覧

  • ゼロの焦点

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    映画化ドラマ化されている作品ですがやはり小説は面白ろかったです!真相を知った人たちが殺されていく…現代のサスペンスとは違って複雑な感じはなく読みやすかったです。

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    2025年11月19日
  • 眼の気流

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    5編の短編集。

    「眼の気流」「結婚式」「たづたづし」は若い女性に熱を挙げてしまい人生が狂ってしまう話。

    「暗線」は新聞記者の生い立ちの話。
    「影」は文学小説家の話。

    どれも松本清張の古い小説だけど、その時の時代性が垣間見えて、それぞれに味があって大変おもしろい。

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    2025年11月12日
  • 小説帝銀事件 新装版

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    2025.11.06
    本作を読むと、帝銀事件は冤罪なのだろうと思わざるをえない。まず、この事件は新しい刑事訴訟法に基づく裁判ではないということ。
    すると、自白をした者が負け!という意味では冤罪ではあっても誤判ではないという評価もできる。やはり、日本では警察に捕まるということそのものがかなり危険ということです。

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    2025年11月06日
  • 砂の器(上)

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    話の展開がおもしろいのはもちろん、ふとした言葉づかいが美しい。今とは違った昭和の生活を垣間見れるのもおもしろい。東京から出雲まで電車で22時間…!

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    2025年10月29日
  • 巨人の磯

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    5編の短編集。
    殺害方法やトリック等が非常に凝ってて楽しめる作品群、又、殺害動機にも人間の心理をついた工夫があり、奥が深いです。
    旧漢字や仮名遣い等、ちょっと読み辛い作品でもあるが、流石松本清張という短編集です。

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    2025年10月30日
  • 或る「小倉日記」伝

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    芥川賞受賞の代表作を含む短編集。彼特有の人間の嫌なところをうまく描くというスタイル、それが静かに燃えている感じ。知的で研究熱心な主人公、でも障害のある見た目では社会が簡単に受け入れない。誰もが共感できる人間関係のもつれと絶望感。さすが。

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    2025年10月24日
  • 熱い絹(下)

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    上巻で投げかけられた謎の氷解に向け、新たな事実が次々と明らかになっていく。マレーシアと日本の軽井沢で起きた事件の関連性で、国際司法警察の取り決めによる情報交換で、日本からマレーシアに訪れた警部の推理で、事件の背景や核心に迫っていく。マレーシア政府に帰順しない山岳の未開部族と、戦争中の出来事、警部の故郷である静岡の思い出などが次第にある焦点に結びついていく。予想に沿う展開が現れても、過去と現在を結びつける書き方が、深みを与えていく。余韻を残すが如き、結末は見事である。

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    2025年10月21日
  • 二重葉脈 新装版

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    詳しい粗筋は略す。
    倒産した企業の社長及び重役が逃亡というか羽伸ばし的に姿をくらまし何の痛痒も感じていないところは読者の方で殺意が湧きそうである。かなりの長編だが殺人事件そのものはだいぶ後の方。元の構想は企業サスペンスとして締めるつもりだったのかは不明だが読者からすると少々違和感のある登場人物がいるから一応ブレは無いと思う。

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    2025年10月15日
  • 砂の器(上)

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    冒頭で事件が起こるが、上巻では全体像はまだ見えない。
    でも読みやすく、飽きずにすらすら読める。
    偶然要素が強すぎる箇所、刑事の勘が鋭すぎて当てずっぽうを確定事項として話を進めているような箇所が少し気になった。

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    2025年10月02日
  • ゼロの焦点

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    昭和の旅情と共に進んでいくミステリー。内容もさることながら文章も素晴らしくスラスラと読めました。さすが松本清張。最後は一気に逆転のトリック解明。様々な伏線を散りばめた至高の作品です。ただ、今の時代とはマッチしてませんので、違和感を感じる人はいるかもしれませんね。

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    2025年09月30日
  • 虚線の下絵

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    (与えられた生)主人公に訪れる結末がすごい。しかも最後の一文で審判は下された。恐るべし。これぞ松本清張のなせる技か。

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    2025年09月27日
  • 張込み―傑作短編集(五)―

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    推理小説8編の短編集でした。

    まさかあの「鬼畜」の原作を読めるとは思ってもみなかった。
    まだ高校生くらいだったか、映画をたまたまテレビでみて、読んで字のごとし、と絶望した記憶が蘇った。

    「投影」が面白かったかな。清張を読んで、初めて少し泣きそうになった。

    その他の作品も、男と女、断崖絶壁などなど、安定のお決まりのパターンながら、それぞれ読み応えあり。さすがでした。

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    2025年09月03日
  • ゼロの焦点

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    サスペンス歴は、比較的浅い時に読んだ。昔の作品を読むとツッコミどころ沢山あったけど、読み応えがあったな。主人公が女性で、立ち振る舞い方が頭が良く思えたりした。

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    2025年08月29日
  • 黒革の手帖(下)

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    そんな展開になるとは…想像をはるかに超えてきた。恐怖すら感じた。下巻は特にどうなるのかハラハラして一気に読んでしまった。面白すぎる。

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    2025年08月25日
  • 或る「小倉日記」伝―傑作短編集(一)―

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    ネタバレ

    学芸等へ没入する人シリーズの迫力。
    それと連なるところがあるように思えてしまう自伝的作品。
    あと、不倫したら必ず事故とかに遭う王道パターン

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    2025年08月23日
  • 黒革の手帖(下)

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    2025.08.19
    さまざまな伏線が最後に回収されていく様は素晴らしい。ストーリーも楽しい。
    しかし、女性の内面というのはこういうものなのだろうかという疑念は拭えない。同じ題材で同じストーリーで登場する人物の内面を近年の女性作家に描き直してもらうとどういう読後感になるのかを夢想した。

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    2025年08月19日
  • 張込み―傑作短編集(五)―

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    クローズドサークルや館シリーズなどのミステリが好きで読んでいるので、この短編で刑事が活躍するミステリは久しぶりでした。
    顔、声では、インフルエンザだとかコロナのときとかに寝汗でビショリとして重くなったパジャマが体に粘着したかのように張り付く不快感を思い起こさせました。犯人の感じた不安や神経質ながらも欲にしたがった行動が過去に自分が犯した後ろ暗さに重なりました。
    ページを翻す行為が犯人を捕まえること、自分が捕まることと思うと、冷たい脇汗が体の側面を伝っていきました。
    投影の作品の雰囲気や登場人物、正義が好きでした。胸が熱くなりました。終わり方も好きです。
    不安を誤魔化しそれに嘘をつき生きていくた

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    2025年08月17日
  • 黒地の絵―傑作短編集(二)―

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    映画やドラマは見た事あったけど小説をちゃんと読んだ事ないなと思い、短編集で味わってみたところ、一作読んで、恐れ入ります!二作目読んで、
    恐れ入ります!それが最後まで続き、改めてすごい人だというのを思い知らされた1冊でした。
    兎に角全作色が違う人間の機微が表現されていて
    そのバリエーションの豊かさに言葉を失いました。
    1冊にこんなに盛り込んでもまだまだ他に作品があるなんて‥

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    2025年08月15日
  • 砂の器(下)

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    オーディブルにて。
    警察側にとって運の要素が強すぎるご都合主義ではあるものの、当時のアナログな捜査手法を考えると警察の目なんて簡単に掻い潜れてしまうのではないかと感じた。

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    2025年08月14日
  • 砂の器(下)

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    下巻は今西刑事が各地に訪れて淡々と事件を追う物語でした。果たして、電波は兵器になるのでしょうか?犯人と事件のあらましが明かされるのは終盤も終盤。読んでいて残り頁が僅かになってきてどきどきしました。昔の映画(未視聴)のCMで人間ドラマ云々と謳っていた記憶があったのでその辺りを期待していたので肩透かしを食らった感がありました。ただ、若者同士の嫉妬や羨望が入り混じった関係は読みごたえがありました。読書中は事件の方向はこっちの方かと思ってました。映画を観ようと思います。

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    2025年08月12日