松本清張のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
2026/08
やっぱり松本清張はいい。ということを再確認。
詐欺により自殺した同僚のため、独自に詐欺グループを突き止めようとする男性とその友人の記者。
今とは全く違う時代背景が本当に魅力的。
令和は便利だし、豊かで、物も人もたくさん溢れかえっていて活気はあるけれど
この時代みたいに、ものすごく長い時間をかけて電車に乗って地方へ行ったり、スマホに触れる代わりにぼーっとしてたら俳句を思いついたりしてみたい。
プライバシーもないので情報筒抜けで、他人と知り合いの境界線が曖昧なのも面白いなと思う。
泥臭く誰かのために真相を追求する主人公と記者の姿に痺れた。途中で重要な女性が気になるものの二 -
購入済み
いずれの短編もよく知られた武将
が登場。知っていたエピソードも多いが、作者の研ぎ澄まされた文章は読みやすく、より深く考えさせられる機会にもなった。一番印象深く考えさせられたのは「腹中の敵」。この短編の主人公、丹羽長秀という武将を私はどう捉えてよいのかずっとピントが定まっていなかった。作者は長秀の人生に一つの解釈を明確に語っている。
-
Posted by ブクログ
松本清張×野村芳太郎の不朽の名作「砂の器」NHK BSで2026.1.25キャスト、丹波哲郎、加藤剛、
113刷、累計460万部突破
清張文学の金字塔、日本ミステリー史上最高傑作!
東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。
被害者の東北訛りと“カメダ"という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、
老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。
今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。
だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する……。
人間の「宿命」とは何か?上下2巻。