松本清張のレビュー一覧

  • 或る「小倉日記」伝―傑作短編集(一)―

    Posted by ブクログ

    松本清張デビュー作にして芥川賞受賞作だそうです。作者は若い頃から転職を繰り返し、新聞記者から作家に転身。その文章技術と経験から多彩な世界を描けるのだと思いますが、アンダーグラウンドな舞台の多さから作者自身の生きてきた本当の世界が私は気になります。

    本作のラストにはびっくりしました。

    追記) 看護、介護問わず福祉に関わろうとする者なら一読の価値はあろうと思います。

    0
    2013年02月10日
  • 砂漠の塩

    Posted by ブクログ

    不倫の末、誰にも見つからないところで死のうとエジプトへ向かった男女の行く末を描いた作品。
    淡々とした文章の中に律義さや葛藤が垣間見えたのが印象的。
    愛というものは、わたしたちの身を焦がし、時に凍えさせもするのだろう、まるで砂漠のように。

    0
    2011年06月22日
  • 黒い福音

    Posted by ブクログ

    良人が罪人になっていくありさまを克明に記す。誰しもが罠にはまる可能性があるのだという人間の脆さをうまく描いている。

    0
    2011年05月08日
  • わるいやつら(下)

    Posted by ブクログ

    自分が小説を書こうとしてることに、
    おこがましさを覚えるほど圧倒的に面白い作品でした。
    松本清張氏の本は全部読もうと決めました。
    今やボクの中では神様です。

    0
    2012年08月17日
  • けものみち(下)

    Posted by ブクログ

    私も、けもの道に紛れ込んだんじゃないかって…考えさせられる本です。
    しばらく、呆然としてしまい、余韻が中々消えなかったです。
    こわい、こわい。

    0
    2011年05月02日
  • けものみち(上)

    Posted by ブクログ

    私も、けもの道に紛れ込んだんじゃないかって…考えさせられる本です。
    しばらく、呆然としてしまい、余韻が中々消えなかったです。
    こわい、こわい。

    0
    2011年05月02日
  • 点と線

    Posted by ブクログ

    ページ数は薄めだけど電車時刻表もののトリックが複雑で読むのに時間がかかった。
    最後は淡々と事件解決へと導かれるが、犯行へと向かう心理描写などは読み手に多く任されている部分もあるようで、ずっしりと心に残る。
    映画とかドラマ化とかされてたっけ、、、観てみたい。

    0
    2011年03月21日
  • 黒い画集

    Posted by ブクログ

    人間の業による様々な罪を、どこかあきらめからくるやさしさにも似た客観的な視線でひも解き綴る短編集。素晴らしかった。
    「遭難」「坂道の家」が特に印象的。

    0
    2011年03月02日
  • 蒼い描点

    Posted by ブクログ

    父親に賃りた本。松本清張の女性を主人公にした本は面白い。時代背景は古いけれど、読みやすい。前も書いたけれど、場面場面の情景か頭に浮かびやすい☆

    0
    2011年03月01日
  • けものみち(下)

    Posted by ブクログ

    物語は、静かにたんたんと。
    確実に破滅の道へむかってはいるが。
    残り後数ページまでくるが、特にこれと言った驚きはなく。

    しかし 最後の最後で驚きの結末が待ってました。
    いやぁ やっぱり松本清張は面白い。
    恐れ入りました。

    0
    2011年01月17日
  • Dの複合

    Posted by ブクログ

    私が読んだ清張作品の中でベストワン。難解なタイトル、浦島や天女の伝説、日本地図上での奇妙な偶然。それらがつながった時の興奮をもう一度体感したく、改めて購入した。近々再読する。

    0
    2011年05月23日
  • 渡された場面

    Posted by ブクログ

    すごーく面白かった。
    結果はわかっているんだけど、
    さてどうやって解決にいたるのか、というところで
    意外な展開がいっぱいあった。

    こういっちゃなんだけどさわやかな読後。

    0
    2010年06月25日
  • 霧の旗

    Posted by ブクログ

    おもしろくない松本清張なんてあるのかな

    随分前の作品で映画化、ドラマ化も多くされていますが
    今回、海老蔵様が主演されたということで
    初めて読みました。
    内容は、やはり清張作品と思わせる内容で
    すばらしい、そうだったのかと感嘆符付きです。

    桐子さんは頭がいい子ですね。
    きっと自分ならそこまで頭が回らないと思いました。

    0
    2010年03月27日
  • けものみち(上)

    Posted by ブクログ

    良い人っていうのが見当たらない。そこがいいのかな。面白かった。
    民子さんの旦那さんを殺す気持ちは理解できますね……。

    0
    2010年03月22日
  • 黒い画集

    Posted by ブクログ

    なんだか有名な気がスル「天城越え」はこちらの短編集に収録されてますね
    私のお気に入りは最後の「坂道の家」
    ネチッとしたお話だけれど、松本清張作品の中でも5本の指に入る位に好みのひとつ
    男にとっても、女にとっても、なるべくしてなってしまったような結末を最後の台詞でぐっとしめていて印象深い

    殺人をおかしてしまうまでの過程を特に【男と女】と【特別ではない何気ない生活感たっぷりの日常】にしぼり描き出している、松本清張作品の新骨頂のような短編集

    0
    2010年03月04日
  • わるいやつら(下)

    Posted by ブクログ

    上にもまして下はもっと面白い。
    こんな展開になるの?なんて読みながらびっくり。
    ちょっと想像できない展開。
    悪い主人公なんだけど、頑張れなんて応援したくなる場面もあり
    最後の刑事の種明かしは寝るのも惜しいくらい
    一気に読みました。
    米倉涼子さんのDVD見たくなりました。

    0
    2010年02月14日
  • わるいやつら(上)

    Posted by ブクログ

    同じことを書きますが
    やっぱり松本清張さんの小説はすごい。おもしろい。
    この本も最初、医者という主人公からは考えられないような
    ぐだぐだ、浅はかな奴と言う印象で、
    だまされる女性陣も簡単すぎて、なんか面白くないなあ
    読むのやめようかなあなんて思いながら読んでました。
    途中、どこからでしょう。
    ぐんぐん吸い込まれるように読んでいきました。
    時代背景など、古いはずなのに、古さも感じさせない
    さすがの松本清張作品です。

    0
    2010年02月14日
  • 憎悪の依頼

    Posted by ブクログ

    今で言うところの草食系男子が主人公。仲のよい女性に求愛するも、友情止まり。やがて、恋愛感情は憎悪に変化する。そんな彼が次に選んだのは意外な行動だった。

    拙い作家であれば、「変態」の一言で片づけられそうな主人公の微妙な男性心理。それを殺人の動機にまで昇華させてしまう。松本清張の心理描写の巧さに感服してしまう表題作を含む10の短編小説集。

    0
    2010年01月20日
  • 隠花平原(下)

    Posted by ブクログ

    有栖川有栖読んでいて推理ものが読みたくなって手にとってみた清張。
    上下巻なのでボリュームたっぷり。
    撲殺された銀行員の妻の弟で若手画家の山辺修二が
    兄の死の理由の真実を究明しようと奔走し、
    地方銀行や宗教団体などのスキャンダルに迫っていくというもの。
    きちんと取材と資料勉強して丁寧に作られているので、
    まるで実際に起こっている事件のように現実に迫ってきて面白いし、
    最後の着地もしっかりしつつ意外性もばっちりあってさすがの一言。
    あとはタイトルセンス。
    ずっとタイトルとの関係をいまいち測りかねていたのですが解説を読んで納得。
    内容に直接関係ないので抜粋しちゃいますね。

    『清張作品においては、組

    0
    2009年12月28日
  • 或る「小倉日記」伝

    Posted by ブクログ

    ・・・・・書きかけ・・・・・


    松本清張は、101年前の1909年12月21日に今の北九州市小倉に生まれたと確か覚えたはずなのに、最近の研究では、本当は広島市で生誕して小学校低学年は下関市で育ち小倉に住んだのは高学年になってからだといいます。さすがミステリーの巨匠、自らの出自もミステリアスに

    0
    2011年07月20日