松本清張のレビュー一覧

  • 砂の器(上)

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    ネタバレ

    今月の『100分de名著』が松本清張で次がこの作品だと言うこと長らく積んでいたけど、読みはじめた。読みはじめたら一気に読んでしまった。東北訛りの被害者の謎や東北での怪しい男。面白いな~。東北訛りの被害者とかはちょっと意外な展開で面白い。ヌーボー・グループのメンバーがみんな嫌な感じだな。

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    2026年02月10日
  • 点と線

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    いつか読みたかった約70年前の作品。新幹線がなく、固定電話も少なく、電報が主要連絡手段だった頃のアリバイ崩しミステリー。タバコが新生だったり、駅前での目撃証言をとれたりなど、時代背景にびっくり。短くて読みやすく先が気になる展開で、とても面白かったです。ブックカバーの怖い顔のデザインで損をしている作品ではないしょうか。

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    2026年02月09日
  • わるいやつら(下)

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    院長である戸谷信一が、女遊びの女と信用していた弁護士に裏切られる話。
    時代背景は古くさいが、面白くて一気に読んでしまった。
    結末はある程度、予想される展開。

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    2026年02月08日
  • わるいやつら(上)

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    主人公の人間性が嫌いすぎて、共感できなさすぎて読んでてずっと嫌な気分だったけど、どんどん続きが気になってくる。

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    2026年02月04日
  • 砂の器(下)

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    今西の刑事の感だったり、執念ともいえる捜査でどんどん真実に近づいていき、パズルのピースがはまっていく感じがよかった。
    「ガリレオ」シリーズに出てきそうな仕掛けもあり、推理小説としてもおもしろかった。
    映画の方はお遍路の旅や親子の情が描かれていて、叙情的だったけれど、原作では生い立ちとしての記述のみで特に触れられていないので、犯人に何の憐れみも同情も覚えない。
    昭和の1人の刑事の執念ともいえる、捜査日記の様な推理小説だった。

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    2026年02月01日
  • 砂の器(下)

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    著者の代表的な作品ですが、登場人物全員、哀愁がスゴイ 笑
    自分を守るために犯した殺人から逃げる主人公と、事件を追う刑事。
    2人とも哀愁がフェロモンかと思うくらいダダ漏れしています。
    往年の名作ですが、何度読んでも面白いです。

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    2026年01月31日
  • 砂の器(上)

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    著者の代表的な作品ですが、登場人物全員、哀愁がスゴイ 笑
    自分を守るために犯した殺人から逃げる主人公と、事件を追う刑事。
    2人とも哀愁がフェロモンかと思うくらいダダ漏れしています。
    往年の名作ですが、何度読んでも面白いです。

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    2026年01月31日
  • 疑惑

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    「疑惑」「不運な名前」の二本立て。どちらも実は不運な名前から生まれた世間一般の思い込みからどう深く知りしていくかというのが鍵。人間社会って怖い。

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    2026年01月29日
  • 砂の器(上)

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    松本清張×野村芳太郎の不朽の名作「砂の器」NHK BSで2026.1.25キャスト、丹波哲郎、加藤剛、

    113刷、累計460万部突破
    清張文学の金字塔、日本ミステリー史上最高傑作!

    東京・蒲田駅の操車場で男の扼殺死体が発見された。
    被害者の東北訛りと“カメダ"という言葉を唯一つの手がかりとした必死の捜査も空しく捜査本部は解散するが、
    老練刑事の今西は他の事件の合間をぬって執拗に事件を追う。
    今西の寝食を忘れた捜査によって断片的だが貴重な事実が判明し始める。
    だが彼の努力を嘲笑するかのように第二、第三の殺人事件が発生する……。
    人間の「宿命」とは何か?上下2巻。

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    2026年01月25日
  • 砂の器(上)

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    ネタバレ

    細かい疑問は最後まで消えなかったが、読後は読んで良かったと思った。

    なぜ、千代吉の戸籍を調べたのか
    なぜ、新聞記事を読んだだけで犯人のシャツと思ったのか
    あんなに探した女事務員はどこに住んでいたのか
    畑で拾った数字の羅列は、どうして犯人からの挑戦なのか
    関川はなぜライバルの和賀に相談したのか
    和賀と音楽は幼少期に全く関係がなかったがいつつながったのか
    女事務員が和賀の愛人だったというウラが取れているのか

    いろいろ疑問が尽きないが、新聞連載という事情もあったのだろう。とにかく一気に読ませてくれたのは間違いない

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    2026年01月25日
  • 砂の器(上)

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    映画を観る前に、せっかくなので原作をと思い立ち、読み始めました。
    上巻では「カメダ」「東北弁」という手がかりから今西刑事が事件を追う姿が主に描かれており、更に思いもよらぬところから手がかりを得て…下巻へ続くのでした。
    あらすじは知っているけれど、やはりそこは天下の松本清張作品、するすると読んでいける面白さがあります。
    作品では昭和の雰囲気が満載で、インターネット、SNS、防犯カメラの普及していない時代の捜査なので、偶然得た情報や足で稼いだ情報とで進んでいくのが、モヤモヤしたり歯がゆかったりでそれが逆に引き込まれる気がしました。

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    2026年01月24日
  • 死の枝

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    殺人にまつわる短編集。事件のミステリー性ではなく、焦点が当てられているのはあくまで人間の性である。人は置かれた状況によってはこんなことをしでかしてしまうのかということを各話淡々と物語っており非常に不気味で読み応えがあった。

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    2026年01月23日
  • 霧の旗

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    余計なことをしなけりゃいいのに男のプライドのせいでどんどん深くはまっていく。悪人は社会的な罰を与えられ、したたかな人間は生き延びる、清張の作品の人間たち、ここにも。

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    2026年01月19日
  • 砂の器(下)

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    ネタバレ

    面白かった‼︎
    途中まで完全に作者の意図に騙されて犯人を勘違いしてしまっていた。
    今西が遠回りしつつも核心に迫ってゆくのが面白かった。
    この小説が面白いと感じた人には、個人的に高村薫の合田雄一郎シリーズをお勧めしたい。

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    2026年01月17日
  • 黒革の手帖(下)

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    著者が描く悪女は、非常に美しい。
    その中でもこの作品の主人公の元子は抜群にいい女で、古い小説ですが、楽しく読むことが出来ました。
    松本節の効いたストーリーと、時代を感じさせる銀座の雰囲気が漂っています。

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    2026年01月16日
  • 黒革の手帖(上)

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    著者が描く悪女は、非常に美しい。
    その中でもこの作品の主人公の元子は抜群にいい女で、古い小説ですが、楽しく読むことが出来ました。
    松本節の効いたストーリーと、時代を感じさせる銀座の雰囲気が漂っています。

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    2026年01月16日
  • 閉じた海 社会派推理レアコレクション

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    久しぶりに読んだ松本清張
    社会派推理としての3篇は面白かった
    内容は会社組織および扱う業務に精通
    していないと書けない
    相当に時間をかけて調べたんだろう
    ゾクッとする

    もう一つ感じたのは人間の心理
    人の思いや行動を熟考しないと
    書けない
    そこが清張は凄いとしか言いようがない
    エッセイ インタビューの中で
    世界が激動しても 人間は変わらないと言っている
    基本は
    人間を描く
    現実を踏まえる
    そして底辺から見上げる
    作品を描く時の姿勢を述べている
    こんな作家もう出ないかもしれない

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    2026年01月14日
  • 張込み―傑作短編集(五)―

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    ネタバレ

    時代は感じるが面白い

    張込み:
    昔はこういう情事ものが一定の人気を
    博していたんでしょうなあ(今もか?)

    顔:
    普通に、表に出る仕事するなよw

    声:
    声ものって、トリックとしては
    今も昔も人気ネタですよね。

    地方紙を買う女:
    あれ何でジュースにしたんだろ。
    サンドイッチのまま食って終わる方が
    良かった気もするけど・・・。

    鬼畜:
    まじ鬼畜。

    一年半待て:
    これも良かった。こういう状況ひっくり返しって
    最後の唖然とするシーンがたまらんよね。

    投影:
    最高。スッキリするからいいという
    わけでもないんだけど、でも良かったなこれ。

    カルネアデスの舟板:
    言うほどカルネアデスの舟板か?

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    2026年01月12日
  • 砂の器(上)

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    初めて、松本清張の作品を読んでいます。

    電車内で煙草が吸えるとか、奥方の「~ですの?」などの言葉遣いとか、色々と時代錯誤があって驚いたけど、その時代を知らないのでまるでタイムスリップしたような感覚でした。


    同じことを二度書かれていたりもするけれど、それはきっと読み落とした読者に対する清張氏の善意なのかな?
    と、勝手に思ったことを踏まえて、の、スコアです。

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    2026年01月09日
  • 点と線

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    日本のミステリーを、「お化け屋敷」から「社会」へ引っ張り出したと評される、社会派推理小説の傑作。

    真犯人の築いた堅固なアリバイを、なんとか突き崩していこうとする刑事たちの奮闘する様子は、ミステリー作品として楽しく読める。

    それに加え、官僚の汚職という、社会の抱える矛盾を鋭く描き出す、リアリティに富んだ筆致が白眉である。本作品が単なる娯楽小説に留まらず、小説作品の古典として読まれる要因に、今も尚存在する官僚制の抱える問題を鮮やかに描き出した社会小説の要素が挙げられるであろう。

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    2026年01月04日