山田詠美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読みごたえがありました。
それは本が分厚いからというのではなく、内容がヘヴィーだったから。
こんなにこんなに言葉を尽して他人と話したり自省したりするってことが、日本人はあまりないのではないだろうか。
けれどアメリカでの評価は掘り込みが浅い、だったそうだ。
欧米の恋愛は、または人間関係は、それほどにヘヴィーなのか。
愛している男・リックとの生活に疲れ果てている女・ココ。
ココはただ、リックを愛しているだけだ。
愛を伝える。
彼のために献身する。
二人の時間を楽しみたい。
しかし、そんなココの態度が、リックを追いつめる。
黒人として生まれ、幸せだったと思うことなく大人になったリックは、愛情とい -
匿名
購入済み読むのやめられない!
まず、韓国人なので日本語がとても下手な点、ご了承ください。 学生時代から山田詠美さんのすごいファンです。韓国で出版された本はすべて購入して読んできました。 まだ出版されていない本まで、このように原書で購入して読むほど、熱烈なファンです。
(いや、ただのファンよりも、もうマニアに近いだと思います!!)
彼女の影響を受けて、今、文章を書く仕事をしているのだから、これ以上言うまでもないでしょう。
本作品の「ジェントルマン」のオノ·ヨーコとジョン·レノンの写真は私も普段から大好きでしたので、本を開いてすぐに「あっ!」と嬉しかったです。もう、その瞬間から完全に気が浮かれて、すらすらと読み進め -
Posted by ブクログ
あーえいみさんの小説だ。
一つ読み終えるごとに顔を上げて感傷に浸る。なかなか言葉にできない。作り上げてきた私の薄っぺらい価値観。えぐられてぐちゃぐちゃに掻き回されていく感じ。この複雑な愉悦(光悦、恍惚?)に陥るお決まりパターン。うっとりする。
1番すきなのは「アトリエ」。あーちゃんが私のようで驚いた。私だってつじつまが合わない。納得がいく酷い過去を持ち合わせない。ほんとうはないもないのに、心の中が重くて仕方ない。この世界に生まれた、人間として命をもった。生きているだけなのに。運命を全うしているだけなのに。なぜかいつも辛い。逃げ出したい生まれ変わりたい。そんな毎日。どんくさくて社会不適合者な -
購入済み
パートナー以外の人に恋することはある。
結婚していてもそういうことは現実としてあると思う。
相手を大切に思う気持ち、自分を大事にする気持ちを考えさせられた。
不倫のお話だが素敵な小説だった。
出てくる人たちの素の心が上手く書かれていて好きな本でした。