山田詠美のレビュー一覧

  • 姫君

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    はじめて山田詠美さんの作品にふれて、ガッツリ惚れるきっかけになった本。
    特に姫君の姫、
    MENUの聖子には強烈に惹かれた。
    生まれてはじめて、本の中の人物に本気の憧れを抱いたと思う。
    読み手の腕をぐわしって掴んでひっぱりこんでくようなプロローグがだいすき。

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    2012年11月03日
  • マグネット

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    自分の男が人を殺したってどうってことない。けれど、自分の男が自分ではない女のためにポリシーを曲げるのは許せない。
    恋愛はミステリーじゃなくてサスペンスかな。ふたりは常に共犯者で、裏切るのは恋が終わるとき。
    瞳の致死量とYO-YOがすき。

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    2012年07月20日
  • 快楽の動詞

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    「私はいく」=「私は恋人と寝床に入り幸福のきわみにまでのぼりつめ涙する」


    「いく」という言葉が、快楽の絶頂を表す言葉なのは、この年になればわかるけど、これって不思議だよね。



    同じように「死ぬ」という言葉も


    ポルノ小説になんかよく使われたりするし、実際使う場合もあるんだろうけど。


    日本語の絶頂感は、点であり、刹那的であり、快楽用語に死というイメージを使うのはいかにもであると山田さんは書いています。

    日本語は、賢いぞ!


    そのほかにも知性とセックスは両立するのか?
    ブンタイって一体何なんだろう?
    否定形の肯定?

    作者独自のものの見方によって、日本語と日本ブンガクの現状につい

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    2012年05月13日
  • 120%COOOL

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    山田 詠美さん初めて読んだ。
    すごい。
    この人の小説は、ストレートだ。
    技巧とかじゃなく、文体とかじゃなく、この時代に小説でしかできないことをやっている。

    その上で、あえてしびれたフレーズを抜き書きする。
    「思い出が甘いのなんて、本当の恋じゃないのよ」(雨の化石)
    「泣くというよりも、涙をこらえるという努力の方が余程、愛に近いと、私は思う」(DIET COKE)
    「セブンイレブンに慣れている男は、なかなかに、ハードボイルドだ」(R)

    コークとペプシの物語、私は「R」にとくにしびれた。

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    2012年04月19日
  • フリーク・ショウ

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    山田詠美全部読んだ中でも、
    1、2を争うぐらい好き。
    全部がキラキラ☆してる短編集。
    絶対に海外に持っていく一冊。

    読むと今でもはぁぁーってなって、
    化粧して出かけたくなる。

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    2012年01月14日
  • トラッシュ

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    愛の叫び。
    ひしひしと叫びが伝わってくる作品です。
    色々な種類の愛があり、
    愛し合うのに、愛したはずなのに、
    1つになれないもどかしさ、
    諦めと、渇望の繰り返しのなかで、
    傷付き傷付けられることを繰り返すなかで、
    進み、変わり、学んでいく様子が描かれています。
    身も心もくたくたのよれよれになって、
    それでも死にきれない沸き上がる愛情は、
    醜くもあり、浅ましくもあるけれど、
    堪らなく愛しい想いを心の底から掬い上げてくれるはずです。
    紛れもない現実が、この作品にはあります。
    剥き出しの心が好きな方には特にオススメです。
    ただし、
    感傷的になりすぎないよう注意です。

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    2012年01月13日
  • 120%COOOL

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    唇から蝶 Butterfly Was Born
    彼女の等式 Her Equality
    待ち伏せ Wating on the corner
    ガリレオの餌 Galileo's Bait
    Newspaper
    雨の化石 Fossil of Raindrops
    Diet Coke
    R
    120%Coool

    から成る短編集

    彼女の等式と雨の化石とRが好き

    Amyが綴る言葉達はほんとステキだ

    120%coool...

    心をぎゅっと鷲掴みされちゃうんだな

    わたしもとびっきり純粋で不埒なXがしたい!

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    2011年11月28日
  • 24・7(トウェンティフォー・セブン)

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    ・ヒンズーの黒砂糖(Brown Sugar of Hindu)
    ・ピンプオイル(Pimp-oil)
    ・HER
    ・前夜祭(Wedding Eve)
    ・個人の都合(His way things were going)
    ・甘い砂。(Sweetest Sands)
    ・24・7
    ・口と手(Between Lips and Hands)
    ・息を埋める(Hold his breath buried)

    の9つから成る短編集。

    最初の3つが特に好き☆

    初めてソウルミュージックラバーズオンリーを読んだときは正直全然よさがわからずに「これは官能小説か!?」と思ったんですけど、これを読んで

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    2011年11月28日
  • ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー

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    ソウルミュージックのナンバーごとの物語。

    実際に曲と重なる風景が思い浮かぶ。

    素敵な作品です。

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    2011年11月28日
  • 姫君

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    高校生の時に読んだ感想としては「ふしだらな!」だったけど、何だか気に入って何度も読み返してしまう1冊。
    特にMENUは素晴らしい。あの手紙を真似して、その時々の好きなものと嫌いなものを列挙する日記をつけていた。

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    2011年08月22日
  • 姫君

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    ネタバレ

    何度読んだか分からないけど、何度読んでも泣かされる
    あまりにも特別な一冊。
    ラストで泣くのではなく、二人が愛しいというか切ないというかで
    しょっぱなから感情を揺さぶられまくるので危険です。
    干からびてしまうので要ポカリ。
    これからもきっと何度も読み返します。

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    2011年08月20日
  • ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー

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    直木賞受賞作品。
    「好きなものは好き、素敵なものは素敵、セクシーなものはセクシー」と言い切る山田詠美の世界観。

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    2011年08月17日
  • トラッシュ

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    人を愛する甘美さも切なさも味わえる本。どうしようもないことが、一番愛おしい。舞台のニューヨークの空気も、本当にシビれます。

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    2011年06月27日
  • トラッシュ

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    折に触れ、何度も本棚から発掘しては読み返します。高校、大学、フリーター、社会人。ヒロインであるココを見上げていた私が、いつか追いつき、追い越していくこの不思議。
    どうしようもない黒人の中年男に恋するオリエンタルのココ。男の息子や前妻との話、そして別れ、新しい恋。みんなみんな、どうしようもなく「生きて」います。結婚や愛や死や、そういう人生における重要なものの価値観を、私に問い直してくれる本です。読むたびに感動する部分が違う。そして、必ず泣いてしまう。
    長さを感じさせない、ずっしりしっかりとした本です。出会えたことを誇りに思う。

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    2011年02月16日
  • トラッシュ

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    山田詠美にはまるきっかけになった1冊。
    これも100回以上は読んでいる。

    この本を読んで、人はこんなにも人を愛せるのかと思った。
    そして、その愛し方は人によってそんなに違うのかと。
    ココのように全身全霊で人を愛することは素敵だ。
    でも、人は大人になるにつれてそんな愛し方をしなくなる。
    その思いが断ち切られてしまったときに傷つかないように。
    でも、ココは全身全霊で人を愛す。
    いつまでもココのような愛し方が出来たら素敵だと思う。

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    2010年09月13日
  • 120%COOOL

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    「唇から蝶」が特に好きです。設定だけ聞くとグロいけど、とても官能的。詠美さんにしか書けない話がたくさん詰まってる短編集だと思います。

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    2010年08月28日
  • トラッシュ

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    助けてもらった本。答えがたくさんかいてある。ご本人にサインも頂いちゃいました。吉祥寺のkukuって高山みなみさんのいらっしゃったお店で。

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    2010年08月24日
  • ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー

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    詠美さんの小説を読むきっかけとなった一冊です。
    今思えば詠美さんのすごさに気付かず読んでいたのですが、本当に面白かったです。

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    2010年08月15日
  • ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー

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    セックスと恋心が直列に繋がった、ブラザー、シスターたち。日々が積み重なり、この遠い果てに人生が出来上がる。その彼らの頭の中にすべりこむ。ポルノじゃない、文学だ、これは。

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    2010年07月10日
  • 120%COOOL

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    小説にはアフォリズムがないと、という山田詠美のモットーがよく現れている短編集だと思う。秀逸です!

    ひと癖ふた癖もある魅力的な主人公が多い中、「ガリレオの餌」がとりわけ好き。
    私も、何でもばりばり食べて栄養にする、エネルギッシュな人間になりたいぞ、なんて思える。

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    2010年06月05日