弐瓶勉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ急に皆死んでいって、地底世界や皇帝の真相が明らかになって…急にたたまれて驚いた。ケーシャが死んだのは信じられなかった…あと、転生者が乱闘して死に絶えたのも最初よくわからなかった!ちょっと調べたけど打ち切りじゃなさそう?でほっとした。省略された部分も見たかった気もするけどね!
みんな死ぬけどハッピーエンドって、意外だけどこれはこれでいいかな。個人的にはアンディーメンテのゲームを思い出す。弐瓶さんの作品は、昔のゲームを想起させるな…馴染みはないのに懐かしさを覚える。
でも、これは最初からタイターニアの独り勝ちで、人類滅亡エンドともとれるな。実体の死は終わりだと思う…魂の表現もなかったし、データで再 -
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物語は佳境に…か?
原作は既に完結済。
単行本も次の9巻でおしまい。
という事は、当然物語は佳境に入ってくる…はずなんだけど、7巻8巻と小さなエピソードを連ね、本筋の進展がほとんどない感じ。
敵であるジェイトとの関係の変化、真地底教会の暴走、タイターニアの真の姿?が垣間見られるなど、相応の進展はあるものの、これで本当に次で終われるのか?と不安になる。
実際、打ち切り?との話も出るような怒涛の展開のラストではあるそうなんだけれども、どうまとめる気なんだろう?
一方、8巻まで読んでくると、この独特の世界観にどっぷりハマってしまった感じ。
冗長的とも言えるここ2巻の展開でも、愛しさを感じ -
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さすがの世界観
「シドニアの騎士」の奇才弐瓶勉の最新作。
独特の作風は変わっておらず、エナとかヘイグス粒子などのおなじみの用語も出てきます。
一方、ストーリー自体はシドニアより王道的であり、いい意味で分かりやすくなっている感があって良い感じ。
(シドニアは絵や設定・人物関係が難しすぎた感もある)
その分、不思議な空気感はやや弱まったと言えるかもしれないが。
作画はデジタルらしいですが、線の細い手書き感満載の非常に細かい書き込みが圧倒的。
力強さはないものの、この描写は「AKIRA」の大友克洋や「ベルセルク」の三浦建太郎にも通じるものがある。
(もっとも、背景はホワイトが圧倒的に多いが -
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アポシムズ
個人的初弐瓶作品。自分は絵柄があまり機械機械過ぎる近未来的都市的な世界の絵柄が好きではないので勝手な先入観を持っていたのですがこの作品の絵柄は随所にあの腐敗した世界での物語さを感じ何だかすっと自分の中に入って来ました。ただ戦闘時こちらは変身しますのでそこで一気にSF感を楽しめます。人物絵柄は美少年美青年美少女という感じで美女はまだ出て来ません(個人的意見)そしてこの先は判りません)物語中いたる場面ですぐ人は死にますが通して暗い感じではなくくすっと笑いは挟んであります。作品名は「アポシムズ~人形の国~」でも良かったかもな感じもありますが(個人的感覚)
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壮大なSFコミック
壮大な世界観で描かれたSFコミックである。特定の主人公にこだわることなく登場人物を無情に殺してゆくストーリー展開にはずいぶんと違和感があるが、それもこの作者の個性かと思えばある程度納得がゆく。絵柄は初期の宮崎駿をちょっと思わせるような丁寧で細かいがごちゃごちゃとして印象を受ける。
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さすが!
作者の前作、シドニアの騎士にアニメ、原作にどハマりしすっかりファンになってます。
今作もSFの世界観の中でスタイリッシュな変身姿のキャラとアクションが最高です!!
主人公の赤の外殻がカッコいい!!流石です!
とてもおすすめです!!ぜひ! -
4.0 (2)
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スピード感
あいかわらず、独特のスピード感で展開されていく。
シドニアくらいから続く、女性キャラを立てて行く感じ。カジワンサイドも参戦して混戦模様になり、面白くなってきている。
新キャラも増えてツッコミ役っぽい感じで面白そう。 -
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主人公が…
世界観が独特ですね。
展開がややゆっくりしているので、あまり話が進んだ感じはしませんでした。
キャラが増えたので次巻からの展開に期待してます。
--以下ネタバレ注意--
前巻の終わりにエスローが大変な状況になっていて、本巻には登場しません。
新しいキャラが数名でるものの…全員並んでいれば区別がつくものの、相変わらず書分け微妙なところもあります。 -
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好みはわかれるが傑作
漫画というよりは画集に近いほどセリフや説明のない場面が多いため、好みがハッキリわかれる作品。
だがその圧倒的な世界観は唯一無二。
また、説明が少ない分、読者自身が細部まで想像を巡らせ、自分だけのセオリーを組み立てることもできる。