小野不由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
知っている作家さん、知らない作家さん含め色々な作家さんの文章にお試しで触れることができるのがアンソロジーの魅力の1つですよね。
澤村伊智先生、原浩先生、小野不由美先生の安定感は流石で、まさかの鈴木光司先生ご本人が登場する鈴木光司先生のお話も面白かったです。
そんななか今回の顔ぶれのなかでは一穂ミチ先生と阿泉来堂先生の著書はこれまで拝読したことが無かったのですが、今回はこのお2人の作品が個人的にはトップ2かなというくらい特に気に入りました。
阿泉来堂先生の読みやすい文章と個性的なキャラクター、一穂ミチ先生の「にえたかどうだか」の恐さ、他の著書も是非買ってみようと思えるもので、良い出逢いでした。 -
Posted by ブクログ
ホラーアンソロジー
錚々たる作家陣のお話が読めます
澤村伊智先生の「ココノエ南新町町店の真実」
一人称の語り口で進むお話。登場人物を通して見ること、またその人物の心情変化からじわじわ恐怖を感じることができます。
語り部の変化についてもこわっとなれるお話。読み応えあり。
小野不由美先生の「風来たりて」は、自宅で起こる怪異。話の骨子としてはとても分かりやすい、古くからよくあるのパターンのお話ですが、やはり怖い描写がとても良いです。怖いです。
書籍化もされている営繕かるかやの尾端さんが出てきてくれます!
タイプの違う色々なお話が読める楽しみとともに、こちらで初めましての新しい作家さんとの出会 -
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無料版購入済み
いつの間にか集まってくるナルの仲間たち。
みんな本業はどうなっているんだか分からないけど専門分野の違う人たちが互いを尊重しあっている感じがします。 -
無料版購入済み
124ページの試し読み、第二話まで。こんな企画があったとは!雰囲気とキャラの怖がる表情でいいホラー味。今までの話では完全に妖怪を退治するのではなく、一緒に生きようとする決着。おもしろい。買う予定。
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ネタバレ 購入済み
伏線満載
安原氏意外と登場後だったんですね。なんとなく印象が薄い話、というか他がインパクトありすぎるからなんだが。このあと控えている例の館とか。
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購入済み
面白い
連載当時『なかよし』で読んでいました。当時は他の作品よりも大人びていて、あまり理解できていなかった記憶があります。今読むと面白い作品だったんだなと発見があります。それにしても懐かしい!!!