小野不由美のレビュー一覧

  • 屍鬼 9

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    相変わらずフジリューは良いセンスをしている。普通に可愛らしい少女が狂気に落ちていくさまとか、デフォルメされた絵でやってるからシュール極まりない。そこが良い。本巻は人間が狂気に陥っていくさまを描く序章とも言えるもので、ここから最終巻までノンストップで物語が進行していく。

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    2013年01月12日
  • ゴーストハント(12)

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    長かったお話もクライマックスへ。
    ナルは何者なのか、ぼーさんの推測していくシーンがかっこよいです(笑)
    小説を読んでいたのでラストはしっていますが、いなださんの絵でみるとまた印象が変わりますね。
    麻衣ちゃんがナル達と話してラストを迎える場面はとても好きです。

    いなだ先生、素敵なお話ありがとうございます。お疲れ様でした!

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    2012年10月29日
  • 屍鬼 1

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    孤立した村で村人がどんどん謎の死。絵は綺麗なんだけどお年寄りだけが描けないからなのかめちゃめちゃ怖い。そっちの方がちょっとホラーに思っちゃう。

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    2012年10月10日
  • 屍鬼 1

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    小野不由美の小説のコミック化。全11巻。明日会社あるのに~、と思いながら、明け方4時まで一気読み。「屍鬼」には独特の中毒性があるね。「封神演義」の連載終了後、しばらく燻っていた藤崎竜も、この作品で輝きを取り戻した。藤崎竜の趣味嗜好にここまでピンポイントで合致する作品は、他にないかも。

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    2012年03月04日
  • 屍鬼 11

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    ネタバレ

    一気に読んだので、どの巻がどの話か分からないが、主人公だろうが誰だろうが、バンバン死ぬ。無常な感じの非日常感がおもしろい。
    途中までは、屍鬼の仕業だというのが、読者にも確定的には出てこない。タイトルがタイトルなので、そうなんだろうと思いつつも3,4巻までは、正体不明のままで、あまり少年漫画的ではない感じ。
    結構ずーとおいおいこれどうなるんだよって感じで展開していって、続きが気になる。
    万人にオススメって作品ではないが、かなり気に入ってくれる人がいる作品だと思う。

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    2012年02月28日
  • 屍鬼 11

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    完結です。
    かききったな~という感じです。

    原作、読みたくなってきた。
    そういえば、「封神演義」も、この人のマンガを読んでから、小説を読んだのでした。
    そして、マンガも原作も、どちらも面白かった。

    原作クラッシャーとか言われたりしてますが、けっこう良い仕事していると思います。

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    2012年02月24日
  • 屍鬼 11

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    ネタバレ

    最終巻~~(;;

    もはや何が正しいのかわからないー!

    尾崎、静信、夏野、恵、すな子。佳枝・・・
    それぞれの行き着く道は。
    そして、村の行く末は。

    これだけ個性のあるたくさんの人を、よくぞこんなに生き生きと
    動かしたなぁと思う。

    夏野の最後が悲しすぎた。

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    2012年12月28日
  • 屍鬼 11

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    原作未読。アニメ視聴済。藤崎さんにしては纏まってたし、こういうグロな展開にピッタリな絵なので良かったと思う。果たして本当に怖いのは何なのかを考えさせられる。原作の小野不由美さんの後書きもよむべし。藤崎さん良かったね。

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    2011年11月01日
  • 屍鬼 8

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    昭くんは一体どーなったのー(涙)
    外部からは知られずに、いつの間にか、屍鬼に占拠されつつある村。

    夏野、先生、かおり、静信。
    それぞれの屍鬼との距離感や想いが違い、心情を追うのが難しい。
    ついに人間側の反撃が・・・!と思ったら、最後「えぇぇえぇ?」ってことに!

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    2011年10月01日
  • 過ぎる十七の春 (1)

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    非BL

    ミステリーホラーかな?
    面白い。
    映画ではないのに恐怖が段々と近づいてくる様がリアルで怖かった。

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    2011年08月21日
  • 屍鬼 2

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    見られている。見られている。だんだん近づいてくる。来る!奴が、来る!
    ・・・な2巻。

    これは一体。
    どこまでが夢で、どこからが現実なのか。
    徹くんが、あっさり逝ってしまってびっくりした。

    正雄くん気持ち悪い。
    沙子って一体何者?

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    2011年08月09日
  • 屍鬼 4

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    起き上がりたちの正体が見え、起き上がり目線も交差する4巻。

    最後、衝撃!
    えー、そう来たか!えー、えー、どう見ても、噛まれてますよね?!
    ていうか、最後までこっち(人間)側で戦うのだとばかり・・・。
    ・・・で、ネットでその後のネタバレを見てしまい。私って、大バカ。

    個人的に、かおりちゃんとその弟が好きなんですが、だいぶ怖いデス。

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    2011年08月09日
  • 屍鬼 11

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    原作既読です。

    フジリュー版も完結。
    最初は多少抵抗あったけど、これはこれで良かったと今では思う。
    特に、登場人物の狂気の表現が独特で上手だと思った。

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    2011年08月09日
  • 屍鬼 11

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    原作未読の身にはとてもきれいに終わったように見えたけど、その中で夏野と静信の心をあまり追うことができずに、終幕してしまったなあと思っている。とくに夏野。
    あとは、生き残った村人それぞれのその後が気になるけど、そこまで全部クリアに説明する必要はないってことなんだろうな。
    終盤の屍鬼VS村人の狂気はすごかった。気持ち悪さ満点で。
    コミックではちょっともやっと思えるとこがあるのだけれど、これは原作がそうなのか、フジリュー版がそうなのか…? 原作を読んでも全てすっきりするとは思えないし(ストーリー上じゃなくて、自分の気持ち上の問題と、読み込みの足り無さが原因のような気がするから)、いま原作を新たに読も

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    2011年08月09日
  • 屍鬼 1

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    小野不由美さん原作。
    樅の木に囲まれた、人口1300人の閉鎖的な村、外場村。
    村人たちが次々と謎の急死をとげていく。

    最初読んだとき、絵の独特さに慣れず、やたら登場人物も多くて、
    よくわかんないな?と思ったのだが、二度目は絵に慣れて、
    ストーリーを追うことができ、面白さがわかってきた。
    夜だったのでちょっと怖かったけども。。

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    2011年08月01日
  • 屍鬼 11

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    最終巻。

    先にアニメで結末を知っていましたが、漫画版も納得いく結末でした。
    相変わらず、後味は悪いし、坊主には腹立つのですが(笑)

    最後の方は屍鬼よりも人間側の方が恐ろしく思えてきました…。
    徐々に狂っていく感じが…。
    でも、あの姉弟が無事に脱出できたのが唯一の救いです。

    全11巻と程よい長さですし、物語にどっぷりハマれるのでオススメです。

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    2011年07月29日
  • 屍鬼 11

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    ネタバレ

    閉ざされた村で次々と起き上がる死体……屍鬼。
    小野不由美原作のホラー小説のコミカライズ。
    ついに人間VS屍鬼の直接対決もついに終結、最終巻です。
    藤崎先生の独特のタッチのせいか、陰惨なシーンの連続にもかかわらずあまり恐怖は感じません。

    ぼくが恐怖を感じた数少ないシーンは、尾崎先生が屍鬼になった奥さんを使って行った人体実験。人間達による屍鬼狩り。
    どちらも、人間側の行動からもたらされた恐怖ですね。
    そして、最大の恐怖は…初登場時は普通だった大川酒店御主人が、いつの間にか3mぐらいありそうな大男になっていたこと!!(笑)
    ともかく完結お疲れ様でした。

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    2011年07月26日
  • 屍鬼 11

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    ネタバレ

    藤崎版「屍鬼」の最終巻。
    キワモノと思って読み始めたシリーズだけど、ここまで読んでるとしっかり世界が出来上がってて違和感なく楽しめました。
    破滅願望と生への執着が混じり合うラストは読み応えがあった。

    ただ、残念だけど夏野を起き上がらせた意図が最後までわからなかった。

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    2011年07月25日
  • 屍鬼 11

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    原作を読んでいないフジリュー厨なので、原作ファンの方はごめんなさいのレビューです。
    少し尻切れな終わりだったのかな?とは思います。もう1巻…とまでは言いませんが、もう1話くらいは引き伸ばしてもいいかなーと思いました。原作がどのように終わっているかは分からないので、結構簡潔に終わってしまったなという感が強いです。
    静心の心情はよく分かるのですが、尾崎先生や夏野の心情があまり読めないことと、「生き残った」ことをもう少し強調してほしかったです。

    でも…すみません無条件に藤崎先生の事が好き過ぎるので、高評価にさせて頂きます。
    あとがきの小野先生の言葉がフジリュー好きにとってはとてもうれしいお言葉だっ

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    2011年07月17日
  • 屍鬼 11

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    村ごと狂気エンド。
    鬱々としてるわけではなく、あくまで淡々と狂っていく展開が読んでてすごく引き込まれた。

    敏夫はどう思ってたんだろう?
    守っていたはずの村人が狂ってく様子、村のことが世間に照らし出されそうになることとか。
    屍鬼を退治しようと思った時点でこうなることを予想してたのかなぁ

    フジリューらしさも話の展開も楽しめた、いい漫画だった!

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    2011年07月15日