小野不由美のレビュー一覧

  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    今回読んだ短編集で初めて読んだのは「子どもを沈める」、「死神と旅する女」、「お祖父ちゃんの絵」、「七つのカップ」だった。どれもそれぞれ違う種類の怪談でバリエーション豊か。楽しめました。個人的に好きなのはシュマシラ、死神と旅する女、七つのカップです。最後の七つのカップはどこかほっこりして、でもどこか不思議に感じる話でした。良かったです。

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    2026年01月07日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    家にまつわる怪奇現象、6編。
    どれもこれも入り組んだ古い路地に入った狭い戸建ての家。
    井戸があって、生垣があって、なんとなく薄暗い感じで今にも何か出そう。
    彷徨う霊はいるだろうねえ。

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    2026年01月06日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    2025年ラスト!
    まさかのナル戦闘不能によりぼーさん大活躍という歓喜回。仏教、寺、神社、民俗宗教その他もろもろの専門用語に加えて家系図も複雑すぎてなんとなくしかわからなかったから2周した。
    身内が立て続けに死んでるっていうのにもうそれを当たり前のこととして受け入れちゃってて、目の前で兄妹が死んでもあんまり動揺しない彰文さんが切なかった。和泰さんが亡くなったときに言っていた「自分のしたことを知らずに済んだからよかった」というセリフがなんだかすごく胸に残った。

    安原ニキいつめん入りありがとう。絶対に専門外なのにめちゃくちゃ役に立っててS級調査員すぎる。
    あと1巻で終わるのヤダー!

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    2025年12月31日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    おもしろすぎて一瞬で読み終わった。
    安原さんに対する愛着が完全形成された頃に実は僕も一回だけ参加したことあって……からの蠱毒の呪詛返しでワンチャン死亡確定を受け入れる流れ、安原さんが対象にいなかったらいつまでもイヤイヤする麻衣にいらついてたかもしれないけど如何せん信頼と実績の安原さんがいたからこっちも同じ目線でイヤイヤできていいバランスだった。
    ありがとう安原さん。あとナル。

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    2025年12月31日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    待望のシリーズ4作目。
    尾端さんが登場するまで、なんとか恐怖に耐えながら読み進める。
    怪異の原因が分からなくても、丁寧に話を聞いて、家の状態と起きている現象から対処してくれる尾端さんには信頼しかない。

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    2025年12月31日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    最後にどうなったのかまで書かないところが、このシリーズの面白さなのでしょう。
    今回も怖くて面白かったです。

    年末に「忍びよる」を読んだので、大掃除を頑張る気持ちになりました。

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    2025年12月31日
  • 鬼談百景

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    ガッツリホラー系、じわじわ怖い系、ちょっと不思議系、不思議だけど心あったまる系…。1話3ページほどでサクサク読めて、似たような話が一つもなくて最初から最後まで楽しく読めた。

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    2025年12月28日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    父の再婚を機に一人暮らしを始めた高校生・荒川浩志。
    ハイツ・グリーンホームに越してきた所から物語は始まる。そこは、地元では有名な曰く付きの物件で、よく人が亡くなるという。薄気味悪い住人も多く、なんとなく馴染めない。無言電話、夜中に奇妙な落書きをする幼児、無記名の手紙…日に日にエスカレートする不気味な出来事の先で浩志を待っているものとは?

    ちょうどいいボリューム感。
    そう多くない駒をちょうどよく料理し、ちょうどいい所に着地できている。駒の数は変わらずに、いたずらに長編に仕立ててくる作品も少なくないが、引き算の美学とでも言おうか、過不足ないというのは意外と大事である。その塩梅を正確に捕捉できてい

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    2025年12月20日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    怖かった!そして面白かった。どんなに怖くても営繕屋さんが助けてくれると思うと安心して読めた。もっと営繕屋の尾端さんの活躍が見たかった。事故物件?のような話で「いつか眠りを」のお風呂が怖かった。

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    2025年12月15日
  • 鬼談百景

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    薄暗く、何処か不気味な短編が沢山読める一冊。

    「物凄く怖い!」ではなく「なんか嫌だなぁ」ってタイプの怖さなので、夜も眠れなくなるような恐怖を求めている人向けではない。

    一気読みするのではなく、毎日少しずつ読んだほうが良いかも。

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    2025年12月14日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    ホラーや怪談は苦手だけれど、このシリーズ位ならギリ平気

    ・・・だと思って読んだら、過去の3作より怖い気がする
    特に、後ろから付けて来られる話と、お風呂の話

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    2025年12月08日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    解決するのはわかってるので、尾端が出てきていかにホッとするかを楽しむシリーズ。来たー!と毎回嬉しくなる。ある意味ツンデレ小説か。

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    2025年12月07日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    2作目は本格派のホラーハウスお化け屋敷のお話
    やっぱりちょっと切なく悲しいよね
    キャラクターのお披露目だった1作目よりもキャラクターがどんどん動いて楽しい感じ

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    2025年12月05日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    最近あまり描かれないタイプの主人公の言動
    自分勝手な正義感を振り回し周りに迷惑をかけるけど周りに可愛がられてなんだか許されるっていうか心配されたりする

    こんなキャラは許されないってのは時代が寛容性を失ったのかなぁなんて思っちゃう

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    2025年12月05日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    5作目はまたホラーハウスお化け屋敷のお話
    個人の好みとしてはアレを題材にするならもっともっとゴシックホラー調なのが好みだったなぁ
    シリーズを通してホラーの基本を徹底的に教えてくれる本シリーズはホラーの入門書としても最適よね

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    2025年12月05日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    6作目にしてやっとメインキャラの綾子の能力が披露される
    異分子、異物、拾った物‥
    ホラーとか怪異話って知れば知るほど怖いものとか敬うものが増えていくよね

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    2025年12月05日
  • 鬼談百景

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    九十九話の短編が収録されたショートショート。一つひとつがとても読みやすく、怪談を通して怖さを味わえた。小野不由美さん別作品『残穢』で読んだような話も盛り込まれており、セットで読むとより入り込めます。スラスラ読めたのが好印象でした。

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    2025年12月05日
  • ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

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    3作目は基本に戻って学校の怪談
    幽霊に超能力‥コレでUFOでも飛んできたら怪異現象のオールスターよね
    ユリ・ゲラーってコレまた懐かしいなぁ

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    2025年12月03日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    脳が混乱する
    小野先生の上手な文章と80年代の少女向けジュブナイルの独特なノリと甘い文体‥(に隠れたなかなかのエグ味‥)

    きっと若い子には新鮮にそれなりの年齢のベテランさん達は懐かしさと恥ずかしさに身悶えする名作

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    2025年12月01日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    【短評】
    直感に従って手に取った小野不由美は、数々の名著を生み出すに至った彼女の初期作品とのことだ。1990年発表の作品であり、凡そ35年前という恐るべき隔世の書を引き当てたわけだが、十分に令和の読書に耐えうる一作だったと思う。

    両親の元を飛び出した高校生・荒川浩志(あらかわひろし)は<ハイツ・グリーンホーム>に引っ越すこととなった。6号室の奇妙な少年・和泉聡(いずみさとる)は、初対面の浩志に「出ていったほうがいい」と告げる。それ以来、不気味な落書きをする男の子や頻発する無言電話など、気味の悪い出来事が頻発するようになりーー

    良くも悪くも「ハートフルホラー」の見本のような作品である。
    良く

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    2025年11月23日