心霊現象の調査事務所「渋谷サイキック・リサーチ」の所長・渋谷一也は、ゴーストハント——幽霊退治のため、谷山麻衣の通う学校の調査にやってきた。麻衣はひょんなことから渋谷の助手を務めることになり、調査には巫女にお坊さん、神父、霊媒師までもが集うのだった…。
祟られた旧校舎、ポルターガイストに悩む一家と人形、怪現象だらけの学校、生徒が自殺した高校、人の消える洋館、大量死の起こる一族、幽霊の出る廃校……数々の怪奇現象に、渋谷たちが立ち向かう!
「悪霊シリーズ」として人気を博し、後に「ゴーストハントシリーズ」としてリライトされた小野不由美の原作小説を元にした漫画作品です。
有能ナルシストな所長、ド派手な巫女さん、関西弁のオーストラリア人神父などなど個性豊かな登場人物に、
カメラやサーモグラフィーといった機材による調査法をはじめ、「渋谷サイキック・リサーチ」の面々が各々の分野で心霊現象を解明していく面白さ、
どこをとっても魅力的な作品です。
恐怖も、謎解きも、キャラクターのかけあいも楽しみたい、そんなあなたにおすすめです!
感情タグBEST3
最後まで来ると結末はいたってシンプルなんだけど、過程が面白くドキドキする場面もあり、良く描かれている。それにしてもEPSとかサイキックなこともいろいろあるのだなぁ。
「放課後の呪者」は怪談、原因不明の病気に事故など、祟りがある学校の話。一度は断ったナルでしたが、ぼーさんからの相談と学校からの依頼で調査開始。
しかし、学校中の人たちからの異変の訴えと共に、スプーン曲げなどの超能力も登場。原因を突き止めていくナルたち。ラストで犯人が分かりますが、果たして誰が悪いの...続きを読むか、何が悪だと言えるのか……。
それにしても、なかよしに連載されていましたが、内容は結構大人向けなのではと思います。
いつの間にか集まってくるナルの仲間たち。
みんな本業はどうなっているんだか分からないけど専門分野の違う人たちが互いを尊重しあっている感じがします。
安原氏意外と登場後だったんですね。なんとなく印象が薄い話、というか他がインパクトありすぎるからなんだが。このあと控えている例の館とか。