小野不由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私のは『角川ホラー文庫30周年記念 最恐の書き下ろしアンソロジー 特装版BOXセット』で、その1冊。文庫サイズだけどハードカバーで、おどろおどろしい表紙が素敵。ボックスのにゃんこはかわいい。
『828-1』は文庫版『身から出た闇』で読んでいたので再読。「死神」の定義が妙に納得できて怖い。そういうものかもなと思うと、ふと頭に繰り返し浮かぶ言葉を訝しんでしまう。
一穂ミチさんは初めましてだったけど、その「体験描写」がとてもリアルで「視える人ってこうかも」と思えるほど。憑かれる理由も抗う様子も生々しくて読んでいて力が入った。
鈴木光司さんのお話はまるでドキュメンタリーを追っているかのよう。モキ -
購入済み
加藤先生の怪異短編集とは!
涙出る〜〜〜〜加藤先生のこんな作品読んでみたかった〜〜〜〜!ジャンプありがとう!
いや〜全部のエピソードが完璧に面白いんだけどどうしましょう。たまに思うんですよ、怪異を浄化できるのって純粋にひとつの何かに秀でた人なんじゃないかと。直向きなものづくりへの志というか、ものと真正面から向き合う態度がそうさせるのでは?と。この営繕屋さんはそういう人だと思います。あまりにも神対応過ぎて惚れてしまいそうですが。 -
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原作をだいぶ前に読んでおり、マンガになっているのを見て即購入した。原作で理解しきれていなかったところが丁寧に描かれていてよかった。原作に合わせて2巻3巻と続いていってほしかった。
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綾子大活躍!
ナル不在のまま、吉見家の事件の続き。
今回は綾子に見どころが。
1巻から登場してるけど除霊は失敗するし高飛車だし派手だしで、心配してくれるお姉さんポジで霊能者としてはどうなの?な綾子が本気を出した
そのあたりのエピソードは必見!とてもカッコいい!
真砂子も今回地味に活躍
霊の気配をバッチリ追ってます
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購入済み
怪異はなく、主要メンバー周りのあれこれ。
ナルのなんで?って思うポイントは色々ありましたが、それをぼーさんたち男性陣が解説する。
ナルは心霊研究者のオリヴァー・デイヴィス博士、死んだ双子の兄ジーンを探して日本に来た。
麻衣が夢で見ていたナルはその兄。
麻衣の恋はナルではなくジーンに対してのもので、麻衣が知らなかったと泣くのが切ない
夢の中のナルはジーンだったけど、現実で優しかったのはナル自身だったので、麻衣はナルを好きになってもいいと思うんだけど、、、?
一人でも恋はできると締める麻衣が大人になったなぁとしみじみ思う
初期と絵柄がずいぶん変わって、綾子は別人。化粧薄くなりましたね。ぼーさ -
ネタバレ 購入済み
不思議で不気味な
家は安心して過ごせる場所じゃないと困るのに怪異に見舞われるなんて想像しただけでしんどい。お祓いとかするわけじゃなく大工さんが少し手を加えて解決するというのは新鮮だった。救いのある結末でホッとする。
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Posted by ブクログ
現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そしてラストが「七つのカップ」で優しく終わるという構成も素敵なのですよね(ラスト一歩手前が「あまぞわい」でとことんどんよりしたあとだというのもまた)。
小林泰三さんの「お祖父ちゃんの絵」をセレクトするというのもまたなんとも。これ、最初に読んでいるうちは「お祖母ちゃんの絵」の間違いじゃないの? って思う