小野不由美のレビュー一覧
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営繕かるかやシリーズ4
どれも怖くて、でもその怖さと共に生きようとする人の強さを感じる物語たち。
面白いよ~
忍びよる
落ちていたスマホにかかってきた電話に出たことから、何者かが、少しずつ忍び寄って…
迦陵頻伽
昔鷹匠だった家系に生まれた文美
鉄輪
古民家を購入したヒロが、座敷牢的な場所から見つけた物は…恨みと恥と入り交じった…
いつか眠りを
終の棲家として古民家を購入した葉村。
そこの風呂には、子どもの幽霊が毎晩何かを訴えて…
夜明けの晩に
実家の更地に自分の家を新築した高典。
毎晩夢に見る【かごめかごめ】の遊び歌に、後ろの正面誰だ~の声が、迫ってくる…
風きたりて
古い町の -
Posted by ブクログ
私のは『角川ホラー文庫30周年記念 最恐の書き下ろしアンソロジー 特装版BOXセット』で、その1冊。文庫サイズだけどハードカバーで、おどろおどろしい表紙が素敵。ボックスのにゃんこはかわいい。
『828-1』は文庫版『身から出た闇』で読んでいたので再読。「死神」の定義が妙に納得できて怖い。そういうものかもなと思うと、ふと頭に繰り返し浮かぶ言葉を訝しんでしまう。
一穂ミチさんは初めましてだったけど、その「体験描写」がとてもリアルで「視える人ってこうかも」と思えるほど。憑かれる理由も抗う様子も生々しくて読んでいて力が入った。
鈴木光司さんのお話はまるでドキュメンタリーを追っているかのよう。モキ -
Posted by ブクログ
ちょうどいい怖さの連作短編。
ひんやりほんのり怖い。そこが良い。
落ちていたスマホ、自分の家でだけ祀るもう一つの神、古民家から見つかるわら人形、転居した住まいが事故物件かもしれない疑い、新しい家の壁に発生する黴、新興住宅地は元はどんな地だったのか…。
特に最後の一編は、ネットで流行った「あの祠を壊してしまったのか」というミーム? に似て、ぞくぞくした。
どの話も尾端が対処するのだが、それで事態は良くなったのかどうか、結論がない。そこがまた良い。
今回もとても怖くて面白かった。
このところ最も新刊を楽しみにしているシリーズ。
次が楽しみ。
----------以下 紹介文より引用---- -
購入済み
加藤先生の怪異短編集とは!
涙出る〜〜〜〜加藤先生のこんな作品読んでみたかった〜〜〜〜!ジャンプありがとう!
いや〜全部のエピソードが完璧に面白いんだけどどうしましょう。たまに思うんですよ、怪異を浄化できるのって純粋にひとつの何かに秀でた人なんじゃないかと。直向きなものづくりへの志というか、ものと真正面から向き合う態度がそうさせるのでは?と。この営繕屋さんはそういう人だと思います。あまりにも神対応過ぎて惚れてしまいそうですが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレはじめて「渋谷サイキックリサーチ」の事務所名が出たときに「渋谷の渋谷さんですか……」と思ったりリンさんが最初に「ナル」呼びしたとき「おまえもナル呼びするんかい」って思ったりしたんだけどそういうふうに思った点一つ残らず全部回収してくれて気持ちいい以外なかった。
夢の中のナルについて、後半で語られてた「魂は水で、自我はそれに形を与える膜」(うろ覚え)みたいな比喩が答えなんだとおもってナルちゃんも本当は優しい人間なのにきつい性格にならざるを得なかったのかってしんみり納得したのにそれは全然生まれつきでわろた。
このシリーズずっとそうだったけど残ページがフリーペーパーくらいになってから全部ひっくり返して