小野不由美のレビュー一覧

  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    ちょうどいい怖さの連作短編。
    ひんやりほんのり怖い。そこが良い。

    落ちていたスマホ、自分の家でだけ祀るもう一つの神、古民家から見つかるわら人形、転居した住まいが事故物件かもしれない疑い、新しい家の壁に発生する黴、新興住宅地は元はどんな地だったのか…。

    特に最後の一編は、ネットで流行った「あの祠を壊してしまったのか」というミーム? に似て、ぞくぞくした。
    どの話も尾端が対処するのだが、それで事態は良くなったのかどうか、結論がない。そこがまた良い。

    今回もとても怖くて面白かった。
    このところ最も新刊を楽しみにしているシリーズ。
    次が楽しみ。

    ----------以下 紹介文より引用----

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    2026年02月18日
  • 営繕かるかや怪異譚

    購入済み

    加藤先生の怪異短編集とは!

    涙出る〜〜〜〜加藤先生のこんな作品読んでみたかった〜〜〜〜!ジャンプありがとう!
    いや〜全部のエピソードが完璧に面白いんだけどどうしましょう。たまに思うんですよ、怪異を浄化できるのって純粋にひとつの何かに秀でた人なんじゃないかと。直向きなものづくりへの志というか、ものと真正面から向き合う態度がそうさせるのでは?と。この営繕屋さんはそういう人だと思います。あまりにも神対応過ぎて惚れてしまいそうですが。

    #タメになる #切ない #怖い

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    2026年02月03日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    ただのホラー小説じゃなかった。
    途中の気持ち悪い怖さがすごく良かった。どうなるのか分からずハラハラした。
    でもこの作品の面白さはそれだけじゃなかった。
    正体に気づいた瞬間に泣きそうになった。

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    2026年01月25日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    ネタバレ

    はじめて「渋谷サイキックリサーチ」の事務所名が出たときに「渋谷の渋谷さんですか……」と思ったりリンさんが最初に「ナル」呼びしたとき「おまえもナル呼びするんかい」って思ったりしたんだけどそういうふうに思った点一つ残らず全部回収してくれて気持ちいい以外なかった。
    夢の中のナルについて、後半で語られてた「魂は水で、自我はそれに形を与える膜」(うろ覚え)みたいな比喩が答えなんだとおもってナルちゃんも本当は優しい人間なのにきつい性格にならざるを得なかったのかってしんみり納得したのにそれは全然生まれつきでわろた。
    このシリーズずっとそうだったけど残ページがフリーペーパーくらいになってから全部ひっくり返して

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    2026年01月19日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    オーディブル視聴。
    大好きなホラーシリーズ。直しが必要な家とその家に関わる人々の物悲しくも愛おしい不思議な怪異と、営繕屋尾端の物語。尾端は最後の方に出てきてやんわりとアドバイスをくれるのが常で、決してスカッと解決!みたいな描き方をしないシリーズですが、そのやんわりと改善されていきそうな気配で終わるのが本当に大好き。

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    2026年01月16日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    ネタバレ

    安原くんめちゃいい。したたかで賢い男私大好きです。でも正直犯人絶対こいつだろって思ってましたごめんなさい。
    松山ホントにむかつくよ、自殺しちゃった子がほんとに可哀想。きっとひどく辛いことを言われたんだろうな…こんな大人ばっかりじゃないからね。

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    2026年01月12日
  • ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

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    ネタバレ

    シリーズで一番好き
    ホラー視点でもミステリー視点でもほんとに最高すぎる。夜眠れなくなりました。
    タカが罪悪感と後悔をごっちゃにしちゃだめって言ってたのほんとにその通りだと思う。
    産砂先生も可哀想な人だな……誰もずるしちゃダメって叱ってくれなかったんだな。

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    2026年01月12日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    やっぱり好きですねこのシリーズ…このじんわりとして品のあるホラー!
    怪異を探ると、何かしら抑圧された原体験だったり、ずっと抱えてきたものが表出してくる。
    特に「歪む家」が好きでした。

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    2026年01月12日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    「檻の外」が1番心に残った。
    あの子は、ガレージから出られた後、彷徨っていないだろうか。
    お母さんを探して恋しくて泣いていないだろうか
    それとも自分の足で自由に歩き回って、心豊かに過ごして、やがて成仏できただろうか。

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    2026年01月12日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    3話目「待つとし聞かば」
    外飼いの飼い猫を題材にした怖さもあり悲しさもあるお話だった。
    最後には尾端さんが助けてくれる、そう思っていてもどの話も不安になってしまう、読み手の心情をうまく恐怖へ誘う良い文章だと思った。

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    2026年01月01日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    ネタバレ

    アルティメット変な家。
    過去イチ怖かったなあと思ってたら過去イチ怖かったって解説に書いてあった。
    地の文ゆるゆるなのにここぞというシーンで小野不由美主上の筆力が全解放されるのでグロシーンでは無事自分の想像力で勝手に嫌な思いをすることができました。
    昔マーキュリー・ファーという舞台で受けたトラウマが通り過ぎていきました。怖かったです。

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    2025年12月31日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家さん達のアンソロジー。
    どの作品も恐面白かった。特に鈴木光司先生の“魂の飛翔“は「リング」を知っている方は面白さ倍増だと思いました。

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    2025年12月17日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    ネタバレ

    「まつとし聞かば」が特に好き。気持ち悪さが絶妙にいい。動物の霊って人間の霊とは違う魅力がある。
    「まさくに」はかなり怖めだったが、怪異の正体と真相が優しさに溢れていて、結末だけでいうと一番好きかも。

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    2026年06月21日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    尾端さんが登場したときの安心感といったら…
    ホラーは苦手ですが、このシリーズは楽しめます!
    今回のお気に入りは「関守」
    その参も来年の夏頃に読みたいです。

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    2025年11月04日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    著 小野不由美
    ホラーとしての恐怖感もさることながら取り憑かれた人間の怖さがすごい。殺されるかと思った。最後は泣きそうになった。純粋な心というか、優しさというか。その無垢な心が切ない。そしてホラー描写とのギャップが凄すぎる。

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    2025年10月30日
  • 過ぎる十七の春

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    著 小野不由美
    感染していくような異常状態が不気味で良かった。怖い描写が怖すぎてドキドキしながら読んだ。また読み返したい。

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    2025年10月30日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    小野不由美主上の独特な表現や世界観のリズムが心地いい。怖いけど。
    登場人物も皆、自分のような、知り合いのような人達ばかりで入り込みやすい。
    それでも特に…まつとし聞かば。亡くなった小さな家族、どんな姿になっても帰って来て欲しい。ペットセマタリー的なことを考えてしまう人、オススメ。

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    2025年10月24日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    阿泉来堂/一穂ミチ/小野不由美/澤村伊智/鈴木光司/原浩

    角川ホラー文庫30周年を記念する豪華作家陣によるホラーアンソロジー。

    名前は知っていたけれど読んだことはなかった澤村伊智さんはさすがの正統派。
    「火喰鳥を、喰う」で注目の原浩さんは作風からも新しさを感じた。
    一穂ミチさんがど真ん中ストレートのホラーを書いていて新鮮。
    小野先生はかるかやの尾端さんが出張してくれていて大変に幸福でした。

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    2025年10月10日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    続刊も変わらず本当に面白かった
    関守にあった、数年ぶりに故郷へ帰り古く懐かしい町並みを歩いていると突然現れる見慣れない形をした新しい建物。元は何があったのかまったく思い出せない、懐かしいはずなのに見たことのない何かが混ざるちぐはくさや違和感。そういった誰もが抱くであろう感情を掬い上げるのが本当に上手。情景が綺麗に浮かび上がるなぁ

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    2025年10月09日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    6つの短編を収録。『関守』は怖い童謡の代表としては今さら感のある通りゃんせをあえて取り上げて見事成功。『魂やどりて』、『水の声』はミステリーとしても一級品。ホラー、ミステリーでありながら癒しのある読後感が堪らない!

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    2025年09月29日