小野不由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちょうどいい怖さの連作短編。
ひんやりほんのり怖い。そこが良い。
落ちていたスマホ、自分の家でだけ祀るもう一つの神、古民家から見つかるわら人形、転居した住まいが事故物件かもしれない疑い、新しい家の壁に発生する黴、新興住宅地は元はどんな地だったのか…。
特に最後の一編は、ネットで流行った「あの祠を壊してしまったのか」というミーム? に似て、ぞくぞくした。
どの話も尾端が対処するのだが、それで事態は良くなったのかどうか、結論がない。そこがまた良い。
今回もとても怖くて面白かった。
このところ最も新刊を楽しみにしているシリーズ。
次が楽しみ。
----------以下 紹介文より引用---- -
購入済み
加藤先生の怪異短編集とは!
涙出る〜〜〜〜加藤先生のこんな作品読んでみたかった〜〜〜〜!ジャンプありがとう!
いや〜全部のエピソードが完璧に面白いんだけどどうしましょう。たまに思うんですよ、怪異を浄化できるのって純粋にひとつの何かに秀でた人なんじゃないかと。直向きなものづくりへの志というか、ものと真正面から向き合う態度がそうさせるのでは?と。この営繕屋さんはそういう人だと思います。あまりにも神対応過ぎて惚れてしまいそうですが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレはじめて「渋谷サイキックリサーチ」の事務所名が出たときに「渋谷の渋谷さんですか……」と思ったりリンさんが最初に「ナル」呼びしたとき「おまえもナル呼びするんかい」って思ったりしたんだけどそういうふうに思った点一つ残らず全部回収してくれて気持ちいい以外なかった。
夢の中のナルについて、後半で語られてた「魂は水で、自我はそれに形を与える膜」(うろ覚え)みたいな比喩が答えなんだとおもってナルちゃんも本当は優しい人間なのにきつい性格にならざるを得なかったのかってしんみり納得したのにそれは全然生まれつきでわろた。
このシリーズずっとそうだったけど残ページがフリーペーパーくらいになってから全部ひっくり返して