小野不由美のレビュー一覧

  • 過ぎる十七の春

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    ちょっと古典的って思ったけど、なんと30年前の作品だった
    でも、時代を感じさせない、不由美ワールドな内容にグイグイ引き込まれる
    ほとんど最後の最後まで、なんなん?あいつって感じだったけど
    それが、ずーっとしこりのような恐怖感というか、ホラーモヤモヤさせてて
    どっぷり世界にひきこまれてましたわ。
    最近、マイルドエフェクト、知的解決な流れに浸かっていたので
    後半のまぁまぁ過激な動きにはちょっとびっくりした次第。
    でも、こうやって思い返してみると、魔性の子とかそんな感じだったなと
    ちょうどその頃の不由美ワールドを改めて感じた本作でした。
    真夏のホラー、ごちそうさまでした。

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    2025年08月02日
  • 過ぎる十七の春

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    小野先生の「人」にまつわるホラー作品

    裏表紙にも描かれていたが、ホラーの原因を探るというミステリー要素もある作品で面白かった。
    一つ一つの描写が緻密に恐ろしく、また、ホラーを回避しようとした行動も恐ろしかった。

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    2025年08月02日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    小野不由美先生が描く短編集

    家屋に宿る思いを掬い上げる尾端が優しい。
    家屋からの思いは本当に怖いものがあり、ずっとヒヤリとする話ばかり。それもあってか尾端の優しさが際立っている。

    家屋に宿る思いも今住んでいる人の思いも両立させられるところが、尾端を良いキャラに仕上げている。

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    2025年07月28日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    ある城下町を舞台に建物にまつわる怪異とそれを営繕の腕で解決する営繕屋の話が短編集の形で詰め合わせられている。

    前作と変わらぬ怖さと後味の良さが健在で安心。
    ホラーの部分は個人的にはホントに怖かった。

    特に歪む家は続きが気になって読むけど、読んで後悔する怖さだった。

    次回作がとても楽しみ。

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    2025年07月26日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    〜25/7/16

    鈴木光司さん凄いさすがレジェンド
    リングシリーズ、新リングシリーズ、いつか読んでみたいな。

    澤村伊智さんのスーパーのお話はいつもながら面白かったし(好きな作家さんの短編を読むことができると嬉しい)
    一穂ミチさんのママ友ホラーはレア感

    角川ホラー文庫のラインナップ見に行きたい

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    2025年07月17日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    前巻よりも更に怖さが増していました…。

    営繕で解決するという安心感もありますね。

    次のシリーズもすぐ読みます!!

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    2025年07月14日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    ネタバレ

    本来は安全で、くつろげて、安らげる場所であるはずの自宅が、こんな怪異に見舞われたら…。
    祓ってしまう、のではなく、営繕で共存していく、という展開が面白かった。

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    2025年07月13日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    めちゃくちゃに面白くて怖かった。
    そして驚くほど斬新だった。
    霊能者ではないけど、一般的な感覚と論理的な姿勢で、怪異を素直に受け止めて、暮らしに差し障りがないように手当てしてくれる。そんな、営繕かるかやさんのお話。
    祓うとか憑き物落としとか、ではないんだよね。
    怪異は怪異のままそこにあるんだけど、共存するのに近いかな、家を改築することで人間と怪異の動線を分けてくれる感じ。なんだか、怪異を野生動物のように扱っているなと思った。

    訳がわからず怪異とひとがぶつかったとき、ひとは慌てふためき、理性を失くして取り乱してしまうけど、かるかやさんは怪異の理由を推察し(霊能者ではないから結果から同じことが起

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    2025年06月23日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    1つも
    捨て
    がない
    アンソロジー本でした

    一穂さんは
    ホラーのイメージがなかったので
    凄く驚きながら読みました

    しっかりと
    怖くて
    でも暖かさもあって
    比べるのは悪いかもですが
    小野不由美さんのホラーに
    似たところがあって
    良かったです

    小野不由美さんの
    営繕屋が読めたのも嬉しかったです

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    2025年06月06日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    訳あり物件に住む人と遭遇する怪異との話です。
    小野不由美さんは、構成が本当に上手な作家さんだと思います。次に知りたいことを、的確に描いてくれるので、物語に引き込まれて一気に読んでしまいました。
    自分にしか見えない怪異には、自分で立ち向かうしかない。それによって、周りの人間からも、孤立することだってある。
    そこにかるかやの尾端という大工が現れ、一休さんのように解決していく様もまた、楽しめました。
    井戸を伝って、海から実体のない者たちが上がってくる話、屋根裏の河童の話、ガレージの子どもの話が特に好みでした。

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    2025年05月20日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    日本ホラー界の執筆陣の全編書き下ろしのアンソロジー。
    ホラー作家集結なだけあってどの話も怖かった!
    私は小野不由美さん目当てで他の作家さんははじめて読む方ばかりだったけど、それぞれカラーが出てて面白かったです。ホラーと言っても一括りにできないなーて改めて思いました!

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    2025年05月17日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    例に漏れず間取りの把握が難しかったけど,
    今回もちゃんと怖くて
    でも面白くて。
    真相というか秘密に近づいていく感じ,終わりが見えて寂しかったけど、面白い

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    2025年04月26日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    タイトルを読み返してなるほど、となりました。
    思春期の主人公が抱えてる問題や一人暮らしのこと
    思い出せなかった記憶、浩志はまだ高一と考えると
    他人に攻撃的になってしまったり、
    見たものの印象が変わっていたのもなんかわかる。
    緑の我が家が、誰の家だったのかと考えると、
    納得するし怖い。
    終盤はドキドキしてしまいました。
    小野不由美先生の描写がすごい……。
    優しいお話だけど怖い。
    黄色のチョークのラクガキがゾクゾクでした。

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    2025年04月20日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    ネタバレ

    ゴーストハントシリーズの完結編。
    今までの疑問を少しずつ解決しながら結末に向かっていくストーリー展開が最高でした。今シリーズはどの巻も大好きですが、今回の悪霊の浄霊の仕方は思わず泣いてしまうほど暖かく、心に響くものでした。

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    2025年04月03日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    ネタバレ

    作者さんからして『やべぇ、こぇえやつやん』って思ってたけど、全然でした!!!麻衣のツッコミというか掛け合いというか…。ホラーというより、科学だよね。
    続きが楽しみです。

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    2025年03月20日
  • 鬼談百景

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    1話1話がとても短いにも関わらず、日常に潜んでいそうな薄暗い情景と怖さがありありと伝わる。
    これから読むぞ、と意気込んで読む必要がない読みやすさで、また読み返したい。
    稲川淳二の解説も読み応えがあった。

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    2025年02月21日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    高校生でありながら一人暮らしをすることになった主人公の寂しさや心細さを思うだけでも胸が痛くなるのに、さらに怪異に脅かされるなんて。
    負けないでと心の中でエールを送りながら読みました。

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    2025年01月29日
  • 鬼談百景

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    怪談話を九十九収録した短編集。
    収録されている話はどれも、身近にありそうなほどに自然で誇張されておらず、眠れなくなるほどのものではないがしみじみと怖く、これほどの話数がありながら被りがないために飽きずに読めてどれも良質であった。
    個人的には「黒猫」で描かれる猫のさまが大変可愛らしく気に入った。

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    2025年01月06日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    再読。
    再読したからこそ会話のシーンが切ない。
    麻衣が元気で最初ちょっと苦手だったんだけど、まあこれぐらいの明るさがないと怖い話は読み進めないかも。

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    2024年12月31日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    前作の『営繕かるかや怪異譚』が面白かったので、 続けて読み始めたのが本作『営繕かるかや怪異譚 その弐』だ。 前作と同じく中編集という位置付けで、全六篇が収められている。今回も各エピソードは全て独立した物語になっていて、営繕を生業にしており怪異を解決する役目の尾端(おばな)と彼を紹介する隈田(くまだ)のみが共通の登場人物となっている。
    全体としての感想を書く前に、まずは簡単に各編のあらすじを紹介しておこう。

    芙蓉忌・・・両親と弟が亡くなった後、貴樹はかつて花街だったという古い町並みにある実家に戻ってきた。書斎として定めた部屋の書棚に立てかけられた鏡をずらしてみると、柱と壁に深い隙間があり、その

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    2024年12月31日