小野不由美のレビュー一覧
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営繕かるかやシリーズ4作目
相変わらず安心安定の尾端さん
いろんなお家の住人たちが怪異に遭い、
尾端さんが出て、
異変の理由がふわっと分かって、
多分こう対処したらいいんじゃないか〜
で終わっていく短編シリーズ
完全に謎解きされるわけでないし、対処したとしてその住人の障りが解決するのか、明確にはされません
でも、世の中の不可解な出来事って、そういうものだとも思います
ホラーミステリーと言うジャンルが成熟したからこそ、許容される作品構成だと思います
と思ったけど、結構十二国記もそんな感じだから、これは小野不由美先生の描く物語の重点の置き位置のせいかもしれないな
冗長なエンディングは不要! -
Posted by ブクログ
ネタバレ他の本も読もうと思いつつ、結局このシリーズに戻ってきてしまって結局ほとんど一気読みだ。
だってどんどん面白くなるんだもん!
今回は麻衣が普通の高校生らしく楽しく過ごせてたのでなんか嬉しかったし。1巻の解説にもあったけど、明るくて優しい、普通の女の子だからすごく好きなヒロインです。
たぶん読者はみんな、ロマンティックな秘密を期待したろうに、かるーく裏切ってくれたとこも良き。といいつつ、ナルって意外と麻衣のこと見てたんだなあーってわかっただけでもときめいたわ。
ああー、いい夏だあー。Insatiable にはまった時以来の夏の読書最高! -
Posted by ブクログ
夜に読み始めたことを後悔するくらい怖く、でも展開が気になって止められず、翌日の昼休みに最後まで一気に読んでしまいました。
ホラーとしてしっかり怖いけれど、物語の根底にはどうしようもない痛ましさがあります。それでも、青春小説のような瑞々しさや友情、家族を思う気持ち、先を追わずにはいられないミステリー要素が重なっていて、ただ恐ろしく陰惨なだけでは終わりません。
特に印象的だったのは、前半の明るくきらきらした空気と、物語が進むにつれて見えてくるものとの落差です。情景が自然に目の前に浮かび上がるような文章が美しい分、堪えます。
中心人物だけでなく、別の人物もまた、もう一人の主人公と呼べるほど物語の -
Posted by ブクログ
営繕かるかやシリーズ4
どれも怖くて、でもその怖さと共に生きようとする人の強さを感じる物語たち。
面白いよ~
忍びよる
落ちていたスマホにかかってきた電話に出たことから、何者かが、少しずつ忍び寄って…
迦陵頻伽
昔鷹匠だった家系に生まれた文美
鉄輪
古民家を購入したヒロが、座敷牢的な場所から見つけた物は…恨みと恥と入り交じった…
いつか眠りを
終の棲家として古民家を購入した葉村。
そこの風呂には、子どもの幽霊が毎晩何かを訴えて…
夜明けの晩に
実家の更地に自分の家を新築した高典。
毎晩夢に見る【かごめかごめ】の遊び歌に、後ろの正面誰だ~の声が、迫ってくる…
風きたりて
古い町の