小野不由美のレビュー一覧

  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    増改築を繰り返した巨大な洋館で起こる失踪事件、洋館の構造が複雑で想像するのが難しくてイメージしにくかったけれど話しは面白かった!
    個人的にこの回は真砂子が可愛くて好きになった、麻衣と真砂子の絡みめちゃくちゃ好き

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    2026年04月02日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    いやー、ついにシリーズ完結してしまった、最終巻だけあって今までの中で1番面白いなと思った、ナルの事や今まで謎だったことが全て明らかになって驚いたこともあった、個性的な登場人物達のかけあいがもう見れないのかと思うと少し悲しい

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    2026年04月02日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    建物にまつわる怪異を扱う営繕屋・尾端。彼はそれらを“祓う”のではなく、そこに宿る人の記憶や想いに寄り添い、少し手を加えて“繕う”ことで静かに解きほぐしていく。六つの短編を通して、家と人、そして土地に積み重なった時間の気配が描かれる物語集。

    1.待ち伏せの岩渓谷で起きた水難事故。崖上の洋館から手招きする女と、窓の外に現れる人影。場所に残る気配が奇妙に交錯する。

    2.火焔亡くなった姑の声が、今もなお響く。介護の記憶とともに残る気配は、やがて現実へと滲み出してくる。

    3.歪む家理想の家族をドールハウスで再現する女性。作り込まれた“家”の歪みが、現実の空間にも影響を及ぼし始める。

    4.誰が袖新

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    2026年03月23日
  • 鬼談百景

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    怪談と言えば小野不由美。
    薄気味悪い話と言えば小野不由美。
    小野不由美が集めた99の怪談。
    ちょっとリアルで気持ちの悪いことを聞いたので手に取った。
    ぞおっとして「うわ!さぶいぼ出た!」という話もあれば、「ほうほう・・・」ぐらいの話もあり。
    私が好きだったのは「密閉」。
    本当に恐いのは生きた人間、ブチ切れ女子よね。きっと霊も「え?え?あー・・・・(今回相手が悪かったね)」ってなったはず。思わず笑ってしまった。

    巻末の解説が稲川淳二で、そこにも稲川淳二の怪談があったりして、お腹いっぱい怪談が楽しめる。

    この本には99話の怪談が載っていて、百物語には1話足りない。残りの1話は別に出版された「残

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    2026年03月22日
  • 過ぎる十七の春

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    ネタバレ

    さほどたくさん読んでいるわけではありませんが、小野不由美が好きです。1990年に刊行された本の加筆修正版だということを知らずに読みはじめました。

    スマホのない時代のホラーですが、この人の話は今も昔も変わらずその情景が目に浮かぶ。花に埋もれた谷の里に佇む家は想像するだに美しい。だけどそこが呪われた一族の家だとわかってからは、美しさと共に恐怖も忍び寄ってきます。

    やはり彼女のホラーミステリーは切なくて、「そこにも母がいたか」のくだりでは涙が溢れました。元のタイトル『呪われた十七歳』よりこっちのほうが断然良いなぁ。

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    2026年03月10日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    ゾワゾワ怖い、ホラーすぎない短編集。
    どの話も最後は前向きな終わりで、でも全部書き過ぎなてない余韻みたいなのがこのシリーズの好きな所。
    いつか映像化してほしい。

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    2026年03月02日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    映画ファンとしてはホラー映画ではお馴染みの設定や名前が出て来て嬉しい一冊。暴かれた秘密があまりにおぞましいけれど、現実にもこんな奴が居るんだと知った事がしんどい今日この頃!

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    2026年02月28日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    【短評】
    情緒的な筆致で怪異を描いた小野不由美によるホラー短編集の第二弾。
    ホラーと言えば厭な気持ちになるのが常だが、本作で語られる六つの「怪異譚」は時に幽美で、時に静謐で、そして時に暖かい。今や遠い記憶の彼方にしか存在しない旧来の町並みに浸りながら、ただひとり静かに読み耽るのが心地良かった。

    前作は極端に完成度の高い一作(『檻の外』)が強く印象に残ったが、今作は全体的に秀作揃いで、各話異なる味があり、飽きることが無かった。怪異と相対する人間の内面が緻密に描写されており、種々の怪異と「波長が合う」に足る説得力があったように感じる。単純な「恐怖感」であれば、他作品に軍配が上がるかも知れないが、

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    2026年02月26日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    営繕かるかや怪異譚シリーズ弐。6つの話で構成されており、特に「水の声」がお気に入りです。ジャンルはホラーであるが、作品全体の雰囲気が落ち着いていてしっとりと落ち着くような気分にさせてくれます。また文章の紡ぐ流れが好みで、もっと語彙力を鍛えなければと思わせられました。

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    2026年02月20日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    十二国記で小野不由美先生にハマってしまいこちらも読みました。

    どのお話も、うすら怖くて不気味でした。

    でも、ただ怖いだけじゃなく、最後に必ずなんとかなるという安心感が不思議な魅力のお話だと思います。

    共通して登場する、尾端くんという営繕かるかやの青年が、いつもとても落ち着いていて安心するからかもしれません…
    彼が来たらもう大丈夫!という安心感。

    そして各話の怪異にも、ただ人を怖がらせているわけじゃない事情もあったりして、切なくもなりました。

    怖いのにさらに続きが読みたくなるという…

    2巻も読みます…

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    2026年02月19日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    家への愛着、大切なんですね。
    それぞれの主人公が辛い心情の時に、読み手としては尾端さん待ちでソワソワしてしまいます。

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    2026年02月18日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    小野さんには絶大なる信頼をおいてるから、面白くないわけがない。
    家をモチーフにした怖い本はたくさん出てるけど、これは怖さや興味深さ、読後感が秀逸だった。
    連作で出ている事を読み終わった後に知ったので、次を買ってみようと思う。

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    2026年02月13日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    澤村伊智のとても良かった!これが面白すぎたなと思います リングの作者のやつがつまんなすぎて進まなかった

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    2026年02月10日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    どんな怪異も尾端さんが来れば大丈夫な絶対的安心感。うしろのしょうめんだあれで毎度苦しい起床も嫌だけど、お風呂は一番嫌だなぁ。

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    2026年02月08日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    ネタバレ

    ポルターガイストの依頼を受け、ナルと麻衣が向かうとぼーさんと綾子がいて再びともに仕事することに

    複雑な人間関係、少女の大切な人形
    そもそもの原因がなんなのか……

    綾子やぼーさんが除霊しても効果なし
    むしろ被害が悪化していく

    ジョンを呼んで悪魔祓いをするも効果なし

    原因は人形なのか家なのか土地なのか……

    真砂子を呼び、ナルが除霊開始


    エピローグ
    お茶会

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    2026年01月29日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    シリーズ1作目。建物を新築・修繕する営繕屋の尾端を中心とした連作短編集。ホラーを基調として、様々な怪異を祓うわけでもなく、ちょっとした営繕で解決するという構成になっている。強いエピソードがあるわけではないが、じわじわとくる怖さが程よく、とても読みやすい。

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    2026年01月20日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    ネタバレ

    今回は1巻よりホラー要素が多くて面白かった。
    悪魔憑きって感じの不気味な雰囲気で、なにかに操られてる礼美ちゃんが死霊館っていう映画みたいですごくおもしろかった。真砂子はやっぱり見える子だからか、幽霊に対して優しくてキュンとした。

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    2026年01月16日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    ネタバレ

    営繕かるかや怪異譚その肆。「忍びよる」ついてきた怪しいもの。家に興味がないということは、自分を守ってくれる場所に興味がない、とても無防備なこと「迦陵頻伽」サルのような悪意に襲われるが、内神様の鷹が守ってくれていた。「鉄輪」相手を怨んでいても怨みがあることを表には出したくない。呪うしかない。知られるのは恥辱。「いつか眠りを」湯温をいくら上げても寒い。行方不明者か。「夜明けの晩に」かごめかごめで鬼を当てると死が待っている「風来たりて」安定していないものの集積地を塚を置いて安定させていた。ありそうで怖かった。

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    2026年01月14日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    尾端さんの居る安心感すごい。
    出てくるなりホッとする…

    すーっと読めて、時折知らなかった言い回しがあって、言葉の美しさ、表現の多彩さを感じながら読み進め、ああやっぱり小野不由美さんの端正な文章は心地よいと思う。ずっと読んでいたい。
    すーっと読めるのは、引っ掛かりがなく流して読めるという意味ではなく、文体でつまづかないんだ。起こる出来事に集中させてくれる。

    今回ずしっと胸にきたのは、惹句にある尾端さんの言葉だった。
    「家に興味がない、ということは、自分を守ってくれる場所に興味がない、必要ない、ということと同義です。実はとても無防備なことなんですよ」

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    2026年01月12日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    小野不由美のホラーの魅力は、怪異そのものにある。
    怪奇現象が起きて「なぜ?」「どうすれば?」から解決に向かうストーリーではなく、怪異そのものに対しての畏れや思念の行方を、怪異に出会った側から見ているに過ぎない。
    また、「家に興味がない、ということは、自分を守ってくれる場所に興味がない、必要ないと、ということと同義です。実はとても無防備なことなんですよ」「藁人形を打ち付けた者は、藁人形を人に知られた事を恥辱と思っている」など、怪異に対しての尾端の営繕屋としての見立ては、ホラー好き読者としてはホラーに対する新たな向き合い方を提示してくれる。

    怪異が解決される所謂結末はないし、主人公?とされる尾端

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    2026年01月11日