小野不由美のレビュー一覧

  • 営繕かるかや怪異譚

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    残穢のような怖さを求めていたのだが、ほっこり系ホラーだった(怖い話が読みたかった)。
    怖さでいうと★3なのだが、物語としてはとても上質なので加点で★4に。
    ほっこり系が読みたい人には超おすすめ。ガチホラー勢には怖さが物足りない。
    文章はさすがの上手さ。ストレスなくたのしめる。

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    2026年05月05日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    面白かった。
    ふと思ったんだけど、細かく後のことは書かれてなくて、あとのことは読者の想像に任せますみたいな感じだけど、ちゃんと解決してるよね?(笑)尾端と会話して良い感じにまとまって良かったって思ってるけど、それでいいんだよね?(笑)

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    2026年05月01日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    「いつか眠りを」が良かった!
    どの話も、きちんと解決したりハッピーエンドになるわけではないけど、家や建物、そして周りの人々が大切なものである気にさせてくれる物語で、読んでてほんわりする。

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    2026年04月24日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    ネタバレ

    転勤族の父は母が死んだあとすぐ近所の女性と再婚。浩志は父と義母と一緒に住みたくなく、昔少し住んでいた街でグリーンホームというアパートに住む。グリーンホームでは浩志と同年代らしき謎の男・和泉など変な居住者ばかりなので居心地が良くない。突然階段に死体をチョークで描く謎の少年が現れて、その絵の通りに女性が死ぬ。あと5日だと電話が掛かってきたり、謎の手紙が投函されたりと浩志に呪いが⁈過去の記憶が蘇ってくると、前にこの街にいた時オサルといういじめられっ子を虐めており、神社に置いてきぼりにしたところ、オサルは夜誘拐犯に殺されてしまった。絵を描いて呪い殺す少年はオサルなのか…
    我が家を求める浩志の気持ち、虐

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    2026年04月19日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    家の障りを聞きつけて、営繕かるかやがゆく。「奥庭より」「屋根裏に」「雨の鈴」「異形のひと」「潮満ちの井戸」「檻の外」6作収録の短編集。

    雰囲気でいうとあれに近い。
    夏目友人帳や蟲師。妖じみた家の障りを祓うのではなく、いなす。障りの正体を掘り下げることもしない。あくまで現象として扱い、それを躱すことで、家主の困りごとや不安の方を祓う。それ故に、かるかや・尾端が出てくると、物語はさっくりと終わる。一つ一つ味わい深い話ではあるが、明確な型がある。

    風景が良かった。
    「雨の鈴」の雨の町家も良かったし、「潮満ちの井戸」の寂とした裏庭も良かった。日差しはまろやかなのに、とってつけた洋風の花壇やパーゴラ

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    2026年04月12日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    営繕かるかや怪異譚その参。今作も期待通りの面白さでした。ここで描かれる怪異は、どれも日常と結びついていおり、まるで実際にあった話を聞いているかのような現実感があります。特に「火焰」が印象的で介護や嫁姑問題などで悩む主人公も一歩前に進めたように思う。

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    2026年04月10日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    ゴーストハント2 人形の檻
    前作と比べて怖さも面白さもパワーアップしててめちゃくちゃ面白かった!
    どんどん先が気になってスラスラ読めた、この季節にピッタリな作品

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    2026年04月02日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    1~4の中では1番好きだったかも!どんどん強力な霊が出てくるし規模も大きくなってきてるし面白い、麻衣も大活躍だったし、個人的にはぼーさんがかっこよかったなと思った

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    2026年04月02日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    増改築を繰り返した巨大な洋館で起こる失踪事件、洋館の構造が複雑で想像するのが難しくてイメージしにくかったけれど話しは面白かった!
    個人的にこの回は真砂子が可愛くて好きになった、麻衣と真砂子の絡みめちゃくちゃ好き

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    2026年04月02日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    いやー、ついにシリーズ完結してしまった、最終巻だけあって今までの中で1番面白いなと思った、ナルの事や今まで謎だったことが全て明らかになって驚いたこともあった、個性的な登場人物達のかけあいがもう見れないのかと思うと少し悲しい

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    2026年04月02日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    建物にまつわる怪異を扱う営繕屋・尾端。彼はそれらを“祓う”のではなく、そこに宿る人の記憶や想いに寄り添い、少し手を加えて“繕う”ことで静かに解きほぐしていく。六つの短編を通して、家と人、そして土地に積み重なった時間の気配が描かれる物語集。

    1.待ち伏せの岩渓谷で起きた水難事故。崖上の洋館から手招きする女と、窓の外に現れる人影。場所に残る気配が奇妙に交錯する。

    2.火焔亡くなった姑の声が、今もなお響く。介護の記憶とともに残る気配は、やがて現実へと滲み出してくる。

    3.歪む家理想の家族をドールハウスで再現する女性。作り込まれた“家”の歪みが、現実の空間にも影響を及ぼし始める。

    4.誰が袖新

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    2026年03月23日
  • 鬼談百景

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    怪談と言えば小野不由美。
    薄気味悪い話と言えば小野不由美。
    小野不由美が集めた99の怪談。
    ちょっとリアルで気持ちの悪いことを聞いたので手に取った。
    ぞおっとして「うわ!さぶいぼ出た!」という話もあれば、「ほうほう・・・」ぐらいの話もあり。
    私が好きだったのは「密閉」。
    本当に恐いのは生きた人間、ブチ切れ女子よね。きっと霊も「え?え?あー・・・・(今回相手が悪かったね)」ってなったはず。思わず笑ってしまった。

    巻末の解説が稲川淳二で、そこにも稲川淳二の怪談があったりして、お腹いっぱい怪談が楽しめる。

    この本には99話の怪談が載っていて、百物語には1話足りない。残りの1話は別に出版された「残

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    2026年03月22日
  • 過ぎる十七の春

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    ネタバレ

    さほどたくさん読んでいるわけではありませんが、小野不由美が好きです。1990年に刊行された本の加筆修正版だということを知らずに読みはじめました。

    スマホのない時代のホラーですが、この人の話は今も昔も変わらずその情景が目に浮かぶ。花に埋もれた谷の里に佇む家は想像するだに美しい。だけどそこが呪われた一族の家だとわかってからは、美しさと共に恐怖も忍び寄ってきます。

    やはり彼女のホラーミステリーは切なくて、「そこにも母がいたか」のくだりでは涙が溢れました。元のタイトル『呪われた十七歳』よりこっちのほうが断然良いなぁ。

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    2026年03月10日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    ゾワゾワ怖い、ホラーすぎない短編集。
    どの話も最後は前向きな終わりで、でも全部書き過ぎなてない余韻みたいなのがこのシリーズの好きな所。
    いつか映像化してほしい。

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    2026年03月02日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    映画ファンとしてはホラー映画ではお馴染みの設定や名前が出て来て嬉しい一冊。暴かれた秘密があまりにおぞましいけれど、現実にもこんな奴が居るんだと知った事がしんどい今日この頃!

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    2026年02月28日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    【短評】
    情緒的な筆致で怪異を描いた小野不由美によるホラー短編集の第二弾。
    ホラーと言えば厭な気持ちになるのが常だが、本作で語られる六つの「怪異譚」は時に幽美で、時に静謐で、そして時に暖かい。今や遠い記憶の彼方にしか存在しない旧来の町並みに浸りながら、ただひとり静かに読み耽るのが心地良かった。

    前作は極端に完成度の高い一作(『檻の外』)が強く印象に残ったが、今作は全体的に秀作揃いで、各話異なる味があり、飽きることが無かった。怪異と相対する人間の内面が緻密に描写されており、種々の怪異と「波長が合う」に足る説得力があったように感じる。単純な「恐怖感」であれば、他作品に軍配が上がるかも知れないが、

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    2026年02月26日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    営繕かるかや怪異譚シリーズ弐。6つの話で構成されており、特に「水の声」がお気に入りです。ジャンルはホラーであるが、作品全体の雰囲気が落ち着いていてしっとりと落ち着くような気分にさせてくれます。また文章の紡ぐ流れが好みで、もっと語彙力を鍛えなければと思わせられました。

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    2026年02月20日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    十二国記で小野不由美先生にハマってしまいこちらも読みました。

    どのお話も、うすら怖くて不気味でした。

    でも、ただ怖いだけじゃなく、最後に必ずなんとかなるという安心感が不思議な魅力のお話だと思います。

    共通して登場する、尾端くんという営繕かるかやの青年が、いつもとても落ち着いていて安心するからかもしれません…
    彼が来たらもう大丈夫!という安心感。

    そして各話の怪異にも、ただ人を怖がらせているわけじゃない事情もあったりして、切なくもなりました。

    怖いのにさらに続きが読みたくなるという…

    2巻も読みます…

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    2026年02月19日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    家への愛着、大切なんですね。
    それぞれの主人公が辛い心情の時に、読み手としては尾端さん待ちでソワソワしてしまいます。

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    2026年02月18日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    小野さんには絶大なる信頼をおいてるから、面白くないわけがない。
    家をモチーフにした怖い本はたくさん出てるけど、これは怖さや興味深さ、読後感が秀逸だった。
    連作で出ている事を読み終わった後に知ったので、次を買ってみようと思う。

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    2026年02月13日