【感想・ネタバレ】過ぎる十七の春 (1)のレビュー

あらすじ

小野不由美の青春ホラーを山本小鉄子がコミカイズ、待望の電子書籍化!!
春休み。毎年、直樹は妹の典子とともに、同い年の従兄弟・隆の家を訪れた。その家は、様々な花に埋もれた野草の里、まさに桃源郷のようだ。隆は3月、直樹は4月、二人はまもなく十七歳の誕生日を迎える。しかし隆の表情は暗く、隆の母・美紀子伯母もまた暗い。そのわけを尋ねた直樹は、「夜、気配がする」という隆の言葉を軽く流してしまう。翌日、隆は豹変する。酷薄な笑みを浮かべ冷たい言葉を放つ隆に戸惑う直樹。やがて悲劇が彼らに訪れる――。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

十七の春、直樹と隆は菅田家の何らかの因縁に巻き込まれていく。
常に穏やかだった隆の変貌、隆の母の唐突な自殺、「自殺」という言葉に過剰に反応する直樹の母、疑問に思った従兄弟の直樹は、謎を解き明かしていこうとする。
じわじわと怖い作品です。原作知らない方でも読める1冊。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

2007.12.01。随分昔に原作を読んだことがありますが、かなりおぼろげ。小野さんのゾクゾクするホラー感がよく出ていて続巻が楽しみです。屍鬼もこの人か梶原にきさんに描いてほしかったなぁ。。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

非BL

ミステリーホラーかな?
面白い。
映画ではないのに恐怖が段々と近づいてくる様がリアルで怖かった。

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2011年08月21日

Posted by ブクログ

隆と直樹は十七の春、知らず知らずのうち菅田家の血と因縁の渦に呑み込まれていく。
壊れてしまったお伽の国でこの先二人はどうなるのか、無事に十八を迎える事ができるのか・・・?

決定的な恐怖がワっとくるわけではなく、ジワジワと少しづつ物語が進むに連れて背筋が冷えていくような怖さがあり、非常に小野さんらしい話だと思った。
前回の黒祠の島に引き続き、山本さんとの息はピッタリ。
今夏が楽しみだ。

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2009年10月04日

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