小野不由美のレビュー一覧

  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    夏はホラー!第二弾!非常に楽しみにしているシリーズ。今回は前作までと明らかに違う点が、短編集それぞれの終わり方が面白い、最初は少し戸惑いもあったが、これはこれ!自分自身の想像力が膨らむ、暗闇であったり、恐怖や不安を抱える登場人物に明らかに光を見い出す。そこには全く派手さや煌びやかさはない主人公?営繕屋・尾端さんに安定した存在に安心感さえ覚える。

    著書において個人的に良かった短編が「火焔」と「骸の浜」どこか哀愁や虚しさ恐怖を感じながらも生きる希望が明らかになる、ホラーというよりファンタジーの的な著書、次の作品が楽しみで仕方ない。

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    2025年07月23日
  • ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

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    ネタバレ

    麻衣のピンチを救おうとするナルの姿が見られて他のシリーズに比べると恋愛要素が少し多めなお話です。
    2巻から霊能力者たちのメンバー感が強くなっていますが、今回も小競り合いをしながら協力して怪奇現象を究明していく雰囲気がとても好きです。
    犯人がしたことはイタズラでは済まされないけど、過去の話を聞くと切なくなります。

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    2025年07月21日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    この作品の一冊目を読んだ時は、読み終わってもスッキリせず物足りないと思いました。今作もそんな気持ちが少しはありますが、読み終えてみて清々しい気持ちになりました。

    骸の浜が一番好きです。

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    2025年07月19日
  • 鬼談百景

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    ネタバレ

    オチがなかったり、説明がイマイチつかないところが私は好きです。よほど未練や恨みがある場合もあるけど、ちょっとした怪談は、何がきっかけで?どうして私が?そんな理由はなくて「たまたま遭ってしまう」ものなんだと勝手に思ってます。

    となりにたまたまいたら?ドアの外にたまたまいたら?歩いている時にふと見てしまったら?どこにでもありふれていて、いつ遭うのか予測もつかないんだなーと思いました(私自身、ちょっと思い当たる節があったり、、、)

    ものがなしい、切ない、ヒヤッとするのもすきですが、突っ込みたくなるような怪談が好きです。

    「影の手」
    主人公が怖い話が大嫌いなのに見えてしまった。水が欲しそうだった

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    2025年07月02日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    シリーズを通しての謎が少しずつ解明したり、今まで活躍してなかったキャラが活躍したりと本当に楽しめました。このシリーズもあと一作で読み終わるのかと思うと寂しい限りです。

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    2025年07月01日
  • 営繕かるかや怪異譚

    購入済み

    シリーズ化希望

    第四話 異形のひと お父さんがお祖父ちゃんの会計事務所を継ぐため郷里に戻ってきた。その家族のお姉ちゃんは家に勝手に入ってくる人に悩んでいた。どうやらその人物はお姉ちゃんしか視えないようで。解決策として家をリフォームすることに。リフォームしたあとは一度も見てないので解決はしたらしい。ただリフォームの時にお坊さんなぜかいたのかと、謎の大きな木箱の存在はなんだったろう。

    #切ない #怖い #エモい

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    2025年06月18日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    クライマックスの疾走感はハリウッド映画のようでした。ただ、色々な事が未解決で終わってしまったのが残念です。

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    2025年06月13日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    今回は、死に関わるお話が多かった。営繕屋が現れ、死者の声を聴き修繕する展開には毎回安心する。前作よりも、怖さを感じる話が多かったなあ…「関守」と「まつと聞しかば」のお話が印象に残った。

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    2025年06月10日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    暑いときはホラー!(笑)怪異を祓ってなくしてしまうのではなく、”営繕"によって怪異側に寄り添い共存させようとする視点が優しい。対症療法というかなんというか。程よい怖さで、ホラーが苦手な人でも読める。夏にふと涼しい風が吹くような、良い余韻が残る物語だった。

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    2025年06月09日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    ネタバレ

    読み始めて感じたのは「80〜90年代(の少女漫画?)を感じる軽妙なやり取り」だった。最初の刊行から30年以上が経ち、リライトされているとしてもやり取りや機材にも時代を感じる部分がある。
    ただ、書き方については最初の出版元を考えると意図的に当時のフォーマットに合わせたものかもしれない。
    最初はやりとりが気になっていたが、読んでいくうちに慣れてしまった。

    物語は終始、主人公 谷山麻衣の目線で進んでいく。読者は主人公に憑依(寄生?)して彼女の思考、感覚を通して共に怪異を体験するような形で物語が進んでいく。
    麻衣は言い回しの中に(設定よりも)少々教養がありすぎる言葉が出てくるような気もするが、違和感

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    2026年06月03日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    相変わらず、お化け!って出るんやなくて、えっ?あれが?みたいな…
    そこが、また、気色悪い(−_−;)

    母親が亡くなって、父親が再建、上手く溶け込めず、転勤が多いのを理由に一人暮らしを始める。高校生で。
    しかし、引越し先に着いた時から、嫌な感じ。
    無言電話…
    変な手紙…
    夜に落書きする子供…

    まぁ、親との関係が上手くいってないから、再度引越しは言い難いかもしれんけど、言え!
    怖いやん!言え!
    親に引っ越したいって!
    それで、全部解決やん!
    行くとこないからって、幽霊出るとこ帰るか…
    帰らんと話にならんとは言え。

    自身の過去を振り返ると、小さい時に酷いことしたことが思いが…
    それが、今、住ん

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    2025年05月20日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。小野不由美さん目当てで読んだ。知らずに読んだら「営繕かるかや怪異譚」の世界とリンクしてておおっとなった。
    原浩さんの828の1も面白かったー。

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    2025年05月19日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    『潰える』は、角川ホラー文庫30周年記念のアンソロジーとして、澤村伊智、鈴木光司、小野不由美ら豪華作家陣の書き下ろし6編が織りなす多様な恐怖が魅力だった。
    それぞれの作家の個性が光り、心理的恐怖から超自然的ホラーまで、現代の不安を反映した「潰える」瞬間が鮮烈だった。

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    2025年05月10日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    家の中の怪異も心の中と同じだ。
    見たくないと蓋をするよりは、怪異を認めて居場所をつくってあげて共存すること。
    自分の中の恐れやトラウマの扱い方によく似ていて示唆に富んでる。

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    2025年05月09日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    ついに終わってしまった‥泣
    前作から急展開の最終巻。気づけば深みにハマる怪異、大ピンチのメンバー、そして悲しい真実。漫画も読んでわかっている結末だけどそれでも泣きそうになってしまった‥それでも自分の想いを貫く姿勢はもう!っとなってしまった。またみんながわちゃわちゃするのを読みたい!!!

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    2025年04月18日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    読み出すと止まらない!今回は最初から不気味な感じがずっとあり、かつ正体が分からない怪異にドキドキでした。気軽に神頼みとかしていると何が起こるか分からないなぁと思わせる一冊。

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    2025年04月15日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    小野不由美は怖い。本当に怖い。
    廊下にしゃがんで落書きする幼児。郵便ポストに投函される手紙。かかってくる無言電話。自分の身の回りにありそうな出来事が、繰り返し繰り返し起こる中で、徐々に徐々に変質して迫ってくる。怖い怖いと読んでいって、そして、帯にあるように、最後は切なくて泣いた。

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    2025年04月14日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    知っている作家さん、知らない作家さん含め色々な作家さんの文章にお試しで触れることができるのがアンソロジーの魅力の1つですよね。
    澤村伊智先生、原浩先生、小野不由美先生の安定感は流石で、まさかの鈴木光司先生ご本人が登場する鈴木光司先生のお話も面白かったです。

    そんななか今回の顔ぶれのなかでは一穂ミチ先生と阿泉来堂先生の著書はこれまで拝読したことが無かったのですが、今回はこのお2人の作品が個人的にはトップ2かなというくらい特に気に入りました。
    阿泉来堂先生の読みやすい文章と個性的なキャラクター、一穂ミチ先生の「にえたかどうだか」の恐さ、他の著書も是非買ってみようと思えるもので、良い出逢いでした。

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    2025年04月12日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    このシリーズで最大にシチュエーションが好き!!な五作目。
    複雑怪奇な館に血塗られすぎな真相はワクワクでした。漫画の印象も強いけれど、文章で読むと館の作りの複雑さを堪能できてよかったです。
    読めば読むほどこのシリーズは楽しくなる〜。

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    2025年04月06日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    これぞ最恐!の帯だけど、これぞ最低!な学校だな。正直そのまま蠱毒実行!もみてみたかったなぁ。自分が当事者だったとして、その結果蠱毒実行!に罪悪感はないかと。呪詛返ししちゃうのがナルの優しさですね。

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    2025年04月05日