小野不由美のレビュー一覧

  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。
    原浩さんの『828の1』が好きだ。
    それと、どうにも心をつかまれたのが澤村伊智さんの『ココノエ南新町店の真実』
    ヨシナガさんのセリフ
    「電気バナナが〜〜〜すだ……すだま、さき」
    は、たぶん10年は忘れない。

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    2025年04月05日
  • ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

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    心霊とか超常現象とかは身近ではないかもしれないが、そこから生まれる人の悪意は今の時代にも通じるものがある。心霊現象の描写も怖いけれど、真相の部分が怖かった。どんどんいろんな伏線が出てきてにやにやが止まらない!

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    2025年04月02日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    ネタバレ

    死へと誘う芸子の霊に魅了される男やリフォームのために物を粗末に扱う女など曲が強い人が出てきたな。
    古道具屋さんの心境を考えると居た堪れない気持ちになる。

    正邦さんは家の窮地を伝えるために凄まじい姿に自ら変化したのか、家がそういう状態だからあの姿に強制的になったのかどっちだろうね。
    正邦さん、小さくなっちゃうかもねの言葉凄く好き

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    2025年03月28日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    ネタバレ

    子供の時の純粋な気持ちは怖い。
    オサルへのいじめは、同調圧力で、一対一なら子供達は決していじめないだろう。
    「皆」やってるからいい。
    自分の子供のときの記憶もそうだけど、その圧力から逃れるのは厳しい。
    だから主人公のやったことを責められる気はしない。
    主人公はきっと、ずっと苦しくて、その思いでグリーンホームに来てしまったように思う。
    そしてホラーな世界と現実世界での壮絶な体験を経て、その苦しみが消えていく。
    全て終わった彼の目に写った現実は、とても柔らかく温かい。

    主人公が一対一で向き合ったオサルとの思い出が、彼を救ってくれて良かった。

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    2025年03月26日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    読みながら漫画で読んだシーンが色々と思い出せて、あぁこうだったこうだったとしみじみ。漫画読まずに本を読んでたら、ナルのイメージがどうなってたか気になる。記憶を消して読みたいシリーズ笑相変わらずじわじわ怖い。

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    2025年03月19日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    ホラーだけど、人外より人間が一番怖いってタイプのホラーですね。ちゃんと心霊現象起きまくるけど。うっかりお風呂で読んでいる時に浴室のシーンに差し掛かっちゃって怖かったけど。

    すごいなあと思ったのは、主人公の残虐な部分、精神的に醜悪な部分をきちんと一人称で描いているところ。なんか、怖いけど、そういう気持ちも人間にはあるんだなあと感心してしまった。

    泣ける系です。

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    2025年03月16日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    再婚した親を嫌って一人暮らしを
    始めた高校生がアパートで出遭う
    亡霊たち

    落書き、悪戯(いたずら)、お世辞にも感じが良いとはいえない住人たち、変な手紙、無言電話、予告電話‥‥

    90年代、小野不由美は何度も何度も「此処ではない何処か」を描いた。何故か攻撃される人たちを描いてきた。「魔性の子」「東亰異聞」然りである。

    簡単に殺される人間も
    何故か生き残る人間も
    「あの」世から不可解な
    「この」世へ怪しき来り
    「この」世は嫌いだ
    「あの」世はこわい

    その路地にさしかかったとたん
    ぼくはひどく嫌な気分がした。

    考える始めると
    最後には必ず至る堂々巡り

    (恨んでるよ)
    (絶対に許さないからね

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    2025年03月16日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    面白かったのもあれば、読みづらくてとばしてしまった作品もありました。
    一穂ミチさんの「にえたかどうだか」はこの作者の作品のどれからも感じる「暗闇の中に瞬く光」感があって心に残りました。茉莉さんでシリーズ化してほしいかも。
    モキュメンタリー「ニンゲン柱」視点が変わると…もう一度読み直しました。
    小野不由美さんの「営繕かるかや」シリーズ、前から気になっていたのでこれを機に読んでみようと思いました。

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    2025年03月11日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    ネタバレ

    前巻と同じく今回も非常に面白かった
    相変わらず視点が尾端中心ではなく、お客さんや怪異に触れてしまった人という所が面白い
    芙蓉忌
    これ、普通なら主軸が隣の料亭の女将さんなんだろうけど、そうではなく引っ越してきた隣の青年と言うのが
    家族全員恐らく彼女に引っ張られてしまったんだろうけど、塞いだだけでは全く解決しておらず貴樹は囚われたままで終わる…
    ホラーとか怪談とか確かにモブとまでは言わないけど、きっと間接的に被害にあってる人沢山いるんだろうなぁと改めて思った
    ここで終るので、貴樹がその後どうなったか分からない
    死んでしまったのか、なんとか尾端に助けてもらえるのか…

    関守
    通りゃんせ、この歌昔から

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    2025年03月03日
  • 過ぎる十七の春

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    本格ホラー。十七になるとあのひとが迎えに来る、という設定が怖い。この作品を読んでいて思うのだけど、やはりこういう心理劇こそがホラーの醍醐味ですよね。スプラッタはいけませんスプラッタは。
    とくに、自分ではない自分というのは常套的ではあるけど怖い。そして、その怖さを際立たせるのは日常空間の確かな構築ですよね。この作品、自然描写が繰り返し繰り返し出てくるんだけど、それが絵画的にまで美しいからこそ、たった一点の異質な恐怖が映えるのですね。あと、十七という年齢自体が持っている魔性というか危うさ。よいなあ。自分自身の過ぎた春とかについて考えてしまったですよ。

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    2025年02月25日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー

    錚々たる作家陣のお話が読めます

    澤村伊智先生の「ココノエ南新町町店の真実」
    一人称の語り口で進むお話。登場人物を通して見ること、またその人物の心情変化からじわじわ恐怖を感じることができます。
    語り部の変化についてもこわっとなれるお話。読み応えあり。

    小野不由美先生の「風来たりて」は、自宅で起こる怪異。話の骨子としてはとても分かりやすい、古くからよくあるのパターンのお話ですが、やはり怖い描写がとても良いです。怖いです。
    書籍化もされている営繕かるかやの尾端さんが出てきてくれます!

    タイプの違う色々なお話が読める楽しみとともに、こちらで初めましての新しい作家さんとの出会

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    2025年02月15日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    ちょーっと怖いわねぇ。
    ホラーまではいかないけど、結局なんだったのよって怪奇現象のお話が多いから、ちょーっと怖いわ。
    でもね、あったかい感じはするのよ。
    受け入れてあげる方向に持っていくといいますか。
    でもやっぱり怖いー。
    なんかゾワってするー。

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    2025年02月12日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家によるアンソロジー

    それも恐いよね と 感じるものから
    キャーッ こわい!! と叫びたくなるものまで、恐い時間を過ごしました

    ミチさんと不由美さんのは、ほんの少し「好き」が残りました

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    2025年02月06日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    小野不由美さんにハズレなし。
    営繕シリーズも大好きなので、こちらもとても面白かった!
    主人公が周りの人に当たりまくるところにちょっとイラっとしたけど、多感な高校生は仕方ない。
    読後にこの本のイメージがガラッと変わる事請合い。
    …しかしまぁ、よくこんな所に次々と…石碑か祠にした方が良いのでは…

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    2025年01月05日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    2024年半ばぐらいから読み始めて気になりつつも一時期読めてなくて、年末年始の休みでやっと読み終えた。一度読み始めれば話に引き込まれて一気に読めるんだけどね。一作目より、主人公の麻衣や、登場する祓い屋の人たちが好きになってきた。エピローグが、皆仲良くなってきたな〜と思って微笑ましい。

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    2025年01月02日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    シリーズもの、最終巻。

    現実ともう一つの世界を行き来していましたが、こんがらがることなく、楽しんで読めました。
    気になっていた人の正体も分かって良かったです。

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    2024年11月24日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    順番に1巻から5巻まで読み進めてきて、なかなか6巻が入手できなくて、先に7巻に手をつけてしまおうかと思っていたのですが、順番を守って正解でした
    数々の謎が、7巻で一気に解放されます
    続編を期待したいです❕️

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    2024年11月22日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    ネタバレ

    前半の気持ち悪い怖さや不可解なミステリー要素でじっくり読ませておきながらの
    中盤〜後半の死を匂わせる恐怖とか
    えげつない描写をぶつけてくるのが怖かった

    でも最後は泣けるし
    怖さがあるからこそ少年たちの純粋な気持ちが
    強調されて素敵!

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    2024年11月14日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    シリーズもの。

    憑依、霊場、過去…
    いつもの毒舌が少なくて寂しかったですが、周りのキャラクターの活躍が読めて良かったです。

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    2024年11月13日
  • 過ぎる十七の春

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    割と正統派な和製ゴシックホラー。
    話の展開がさすが、巧み!老獪!と思ったけれど、これ元は1990年の作品だったのか。そんなに古いものとは思わなかった、いい意味で。

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    2024年11月07日