小野不由美のレビュー一覧
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ネタバレ読み始めて感じたのは「80〜90年代(の少女漫画?)を感じる軽妙なやり取り」だった。最初の刊行から30年以上が経ち、リライトされているとしてもやり取りや機材にも時代を感じる部分がある。
ただ、書き方については最初の出版元を考えると意図的に当時のフォーマットに合わせたものかもしれない。
最初はやりとりが気になっていたが、読んでいくうちに慣れてしまった。
物語は終始、主人公 谷山麻衣の目線で進んでいく。読者は主人公に憑依(寄生?)して彼女の思考、感覚を通して共に怪異を体験するような形で物語が進んでいく。
麻衣は言い回しの中に(設定よりも)少々教養がありすぎる言葉が出てくるような気もするが、違和感 -
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相変わらず、お化け!って出るんやなくて、えっ?あれが?みたいな…
そこが、また、気色悪い(−_−;)
母親が亡くなって、父親が再建、上手く溶け込めず、転勤が多いのを理由に一人暮らしを始める。高校生で。
しかし、引越し先に着いた時から、嫌な感じ。
無言電話…
変な手紙…
夜に落書きする子供…
まぁ、親との関係が上手くいってないから、再度引越しは言い難いかもしれんけど、言え!
怖いやん!言え!
親に引っ越したいって!
それで、全部解決やん!
行くとこないからって、幽霊出るとこ帰るか…
帰らんと話にならんとは言え。
自身の過去を振り返ると、小さい時に酷いことしたことが思いが…
それが、今、住ん -
Posted by ブクログ
知っている作家さん、知らない作家さん含め色々な作家さんの文章にお試しで触れることができるのがアンソロジーの魅力の1つですよね。
澤村伊智先生、原浩先生、小野不由美先生の安定感は流石で、まさかの鈴木光司先生ご本人が登場する鈴木光司先生のお話も面白かったです。
そんななか今回の顔ぶれのなかでは一穂ミチ先生と阿泉来堂先生の著書はこれまで拝読したことが無かったのですが、今回はこのお2人の作品が個人的にはトップ2かなというくらい特に気に入りました。
阿泉来堂先生の読みやすい文章と個性的なキャラクター、一穂ミチ先生の「にえたかどうだか」の恐さ、他の著書も是非買ってみようと思えるもので、良い出逢いでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ子供の時の純粋な気持ちは怖い。
オサルへのいじめは、同調圧力で、一対一なら子供達は決していじめないだろう。
「皆」やってるからいい。
自分の子供のときの記憶もそうだけど、その圧力から逃れるのは厳しい。
だから主人公のやったことを責められる気はしない。
主人公はきっと、ずっと苦しくて、その思いでグリーンホームに来てしまったように思う。
そしてホラーな世界と現実世界での壮絶な体験を経て、その苦しみが消えていく。
全て終わった彼の目に写った現実は、とても柔らかく温かい。
主人公が一対一で向き合ったオサルとの思い出が、彼を救ってくれて良かった。 -
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再婚した親を嫌って一人暮らしを
始めた高校生がアパートで出遭う
亡霊たち
落書き、悪戯(いたずら)、お世辞にも感じが良いとはいえない住人たち、変な手紙、無言電話、予告電話‥‥
90年代、小野不由美は何度も何度も「此処ではない何処か」を描いた。何故か攻撃される人たちを描いてきた。「魔性の子」「東亰異聞」然りである。
簡単に殺される人間も
何故か生き残る人間も
「あの」世から不可解な
「この」世へ怪しき来り
「この」世は嫌いだ
「あの」世はこわい
その路地にさしかかったとたん
ぼくはひどく嫌な気分がした。
考える始めると
最後には必ず至る堂々巡り
(恨んでるよ)
(絶対に許さないからね -
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ネタバレ前巻と同じく今回も非常に面白かった
相変わらず視点が尾端中心ではなく、お客さんや怪異に触れてしまった人という所が面白い
芙蓉忌
これ、普通なら主軸が隣の料亭の女将さんなんだろうけど、そうではなく引っ越してきた隣の青年と言うのが
家族全員恐らく彼女に引っ張られてしまったんだろうけど、塞いだだけでは全く解決しておらず貴樹は囚われたままで終わる…
ホラーとか怪談とか確かにモブとまでは言わないけど、きっと間接的に被害にあってる人沢山いるんだろうなぁと改めて思った
ここで終るので、貴樹がその後どうなったか分からない
死んでしまったのか、なんとか尾端に助けてもらえるのか…
関守
通りゃんせ、この歌昔から