小野不由美のレビュー一覧

  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    再婚した親を嫌って一人暮らしを
    始めた高校生がアパートで出遭う
    亡霊たち

    落書き、悪戯(いたずら)、お世辞にも感じが良いとはいえない住人たち、変な手紙、無言電話、予告電話‥‥

    90年代、小野不由美は何度も何度も「此処ではない何処か」を描いた。何故か攻撃される人たちを描いてきた。「魔性の子」「東亰異聞」然りである。

    簡単に殺される人間も
    何故か生き残る人間も
    「あの」世から不可解な
    「この」世へ怪しき来り
    「この」世は嫌いだ
    「あの」世はこわい

    その路地にさしかかったとたん
    ぼくはひどく嫌な気分がした。

    考える始めると
    最後には必ず至る堂々巡り

    (恨んでるよ)
    (絶対に許さないからね

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    2025年03月16日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    面白かったのもあれば、読みづらくてとばしてしまった作品もありました。
    一穂ミチさんの「にえたかどうだか」はこの作者の作品のどれからも感じる「暗闇の中に瞬く光」感があって心に残りました。茉莉さんでシリーズ化してほしいかも。
    モキュメンタリー「ニンゲン柱」視点が変わると…もう一度読み直しました。
    小野不由美さんの「営繕かるかや」シリーズ、前から気になっていたのでこれを機に読んでみようと思いました。

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    2025年03月11日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    ネタバレ

    前巻と同じく今回も非常に面白かった
    相変わらず視点が尾端中心ではなく、お客さんや怪異に触れてしまった人という所が面白い
    芙蓉忌
    これ、普通なら主軸が隣の料亭の女将さんなんだろうけど、そうではなく引っ越してきた隣の青年と言うのが
    家族全員恐らく彼女に引っ張られてしまったんだろうけど、塞いだだけでは全く解決しておらず貴樹は囚われたままで終わる…
    ホラーとか怪談とか確かにモブとまでは言わないけど、きっと間接的に被害にあってる人沢山いるんだろうなぁと改めて思った
    ここで終るので、貴樹がその後どうなったか分からない
    死んでしまったのか、なんとか尾端に助けてもらえるのか…

    関守
    通りゃんせ、この歌昔から

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    2025年03月03日
  • 過ぎる十七の春

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    本格ホラー。十七になるとあのひとが迎えに来る、という設定が怖い。この作品を読んでいて思うのだけど、やはりこういう心理劇こそがホラーの醍醐味ですよね。スプラッタはいけませんスプラッタは。
    とくに、自分ではない自分というのは常套的ではあるけど怖い。そして、その怖さを際立たせるのは日常空間の確かな構築ですよね。この作品、自然描写が繰り返し繰り返し出てくるんだけど、それが絵画的にまで美しいからこそ、たった一点の異質な恐怖が映えるのですね。あと、十七という年齢自体が持っている魔性というか危うさ。よいなあ。自分自身の過ぎた春とかについて考えてしまったですよ。

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    2025年02月25日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー

    錚々たる作家陣のお話が読めます

    澤村伊智先生の「ココノエ南新町町店の真実」
    一人称の語り口で進むお話。登場人物を通して見ること、またその人物の心情変化からじわじわ恐怖を感じることができます。
    語り部の変化についてもこわっとなれるお話。読み応えあり。

    小野不由美先生の「風来たりて」は、自宅で起こる怪異。話の骨子としてはとても分かりやすい、古くからよくあるのパターンのお話ですが、やはり怖い描写がとても良いです。怖いです。
    書籍化もされている営繕かるかやの尾端さんが出てきてくれます!

    タイプの違う色々なお話が読める楽しみとともに、こちらで初めましての新しい作家さんとの出会

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    2025年02月15日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    ちょーっと怖いわねぇ。
    ホラーまではいかないけど、結局なんだったのよって怪奇現象のお話が多いから、ちょーっと怖いわ。
    でもね、あったかい感じはするのよ。
    受け入れてあげる方向に持っていくといいますか。
    でもやっぱり怖いー。
    なんかゾワってするー。

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    2025年02月12日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の作家によるアンソロジー

    それも恐いよね と 感じるものから
    キャーッ こわい!! と叫びたくなるものまで、恐い時間を過ごしました

    ミチさんと不由美さんのは、ほんの少し「好き」が残りました

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    2025年02月06日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    小野不由美さんにハズレなし。
    営繕シリーズも大好きなので、こちらもとても面白かった!
    主人公が周りの人に当たりまくるところにちょっとイラっとしたけど、多感な高校生は仕方ない。
    読後にこの本のイメージがガラッと変わる事請合い。
    …しかしまぁ、よくこんな所に次々と…石碑か祠にした方が良いのでは…

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    2025年01月05日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    2024年半ばぐらいから読み始めて気になりつつも一時期読めてなくて、年末年始の休みでやっと読み終えた。一度読み始めれば話に引き込まれて一気に読めるんだけどね。一作目より、主人公の麻衣や、登場する祓い屋の人たちが好きになってきた。エピローグが、皆仲良くなってきたな〜と思って微笑ましい。

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    2025年01月02日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    シリーズもの、最終巻。

    現実ともう一つの世界を行き来していましたが、こんがらがることなく、楽しんで読めました。
    気になっていた人の正体も分かって良かったです。

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    2024年11月24日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    順番に1巻から5巻まで読み進めてきて、なかなか6巻が入手できなくて、先に7巻に手をつけてしまおうかと思っていたのですが、順番を守って正解でした
    数々の謎が、7巻で一気に解放されます
    続編を期待したいです❕️

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    2024年11月22日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    ネタバレ

    前半の気持ち悪い怖さや不可解なミステリー要素でじっくり読ませておきながらの
    中盤〜後半の死を匂わせる恐怖とか
    えげつない描写をぶつけてくるのが怖かった

    でも最後は泣けるし
    怖さがあるからこそ少年たちの純粋な気持ちが
    強調されて素敵!

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    2024年11月14日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    シリーズもの。

    憑依、霊場、過去…
    いつもの毒舌が少なくて寂しかったですが、周りのキャラクターの活躍が読めて良かったです。

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    2024年11月13日
  • 過ぎる十七の春

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    割と正統派な和製ゴシックホラー。
    話の展開がさすが、巧み!老獪!と思ったけれど、これ元は1990年の作品だったのか。そんなに古いものとは思わなかった、いい意味で。

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    2024年11月07日
  • 鬼談百景

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    一本一本の話が短いから楽に読める。
    なんかノスタルジック。話の舞台が十数年前を中心としてて恐怖と共に平成の空気感がじわじわと沁みる。残穢のもとになったらしき話もいくつか。

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    2024年10月31日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    怪奇現象が起こると噂の旧校舎を調べるために集められた霊能者たち

    渋谷一也
    リン
    松崎綾子
    滝川法生
    ジョン・ブラウン
    原真砂子

    機材を壊してしまい、臨時助手として働くことになった谷山麻衣

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    2024年10月30日
  • ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

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    ネタバレ

    怪異現象の犯人を追い詰める場面にワクワクした。
    後、ナルが麻衣に500円でからかうところはなにイチャイチャしてんだこいつって思った。あそこだけナルのキャラ変わってなかったかい?

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    2024年10月30日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    大人も身勝手なところがありますが、呪詛と知らず興味本位でやる怖さを感じました。

    キャラクターが分かるようになってから、より一層楽しくなってきました。

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    2024年10月29日
  • ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

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    シリーズもの。

    狐憑きの話。
    気に入らないければ呪詛するのもどうかなと思いましたが、人間は勝手だもんなとも思いました。

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    2024年10月26日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

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    16歳で一人暮らしをすることになった主人公が、新居に引っ越してきてから気持ち悪い出来事が相次ぐ。
    ありがちな設定なんだけど、じわじわ怖くて不穏な感じがすごかった。ホラーミステリーなのに切なくて、読後は不思議な心境に。
    自分だったら序盤の時点で投げ出して実家に帰ってしまいそう。

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    2024年10月25日