小野不由美のレビュー一覧

  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    ネタバレ

    2026/7/28
    夏はホラーやな。と思って。
    救われた人も救われなかった人も。
    営繕屋さんがほんのちょっとしか出てこなくてこんなんやったっけ?とはなった。
    華麗に解決していくみたいなんではなかったのね。
    物は大事にせんとアカンねと思いました。
    でも着物リメイクはして欲しいねん。
    私は工作するから、アクセサリーのリメイクとか嫌われずにやりたいねんけど、私の腕前やとアカンかなぁ…

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    2026年08月01日
  • 風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫)

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    陽子、鈴、祥瓊の三人の女の子が
    それぞれの立場から成長していく物語。

    陽子、つい最近まで日本で普通の女子高生
    だったのでは⁈笑
    いつの間にたくましい王になったのだろう。

    今回の物語で感じたことは、
    国の王だけでなく
    いかなる組織のトップにも共通すること。
    組織にとって有力なリーダーになるには、
    組織で何が起こっているのか、
    人々がどんなことで困っているかなど
    知っておく必要があるということ。
    私は知らなかった、では組織は荒れてしまう。

    とても大事なことを教えてもらえた一冊。

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    2026年08月01日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    学校の怪談シリーズかと思いきや、
    意外と人も死なず、科学的で爽やかな作品でした。
    ナルや麻衣はもちろん、霊能者たちのキャラクターも面白く、青春ラノベ的な楽しみ方もできます。

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    2026年07月24日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    シリーズ三作目。好みな話が多かった。営繕、というモチーフだからか、家族との確執がテーマの作品が多い。ドールハウスの話が好きだった。どれだけ不穏でも、尾花さんが来てくれるから、と思うと安心する。

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    2026年07月23日
  • 風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫)

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    鈴のことも祥瓊のことも自分のこと言われてるのかと思ってグッサグサ刺さる――(-ω-;)―→グサッ!!!
    読書を通して言語化されると気付けることもある、いい体験だ…。

    それで上巻!上巻はここで終わるんだな!?
    つ、つらい!はやく下巻読みたい!!

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    2026年07月23日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    日本家屋の黴っぽい臭い、川のせせらぎ、一音ずつ鳴る拙い琴の音を想像しながら読んだ。最後の話のおばあちゃんが好きだったな。あとは、心中を誘ってくる怪異が印象的だった。引き摺り込まれる。

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    2026年07月18日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    早く尾端さん来てほしいと毎回思う第三弾。
    介護の話は切なくてやるせなくなりましたが、どの話も折り合いをつけていくことで、解決とまではいかなくても未来がある方向までもっていく尾端さんさすがです。どんなにおどろおどろしくても最後には尾端さんが来てくれるのがわかっているので、ホラーが苦手なわたしでも安心して読めます。

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    2026年07月18日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    ネタバレ

    イラスト担当が蟲師の方にて、主人公が現代に生まれ変わったら、こういうことしていそうだな、と。
    表紙の足のイラストがなかなか禍々しい。


    「忍びよる」
    単身者用の集合住宅に住む拓史は、工事現場でスマホを見つける。呼び出しに応じると、雑音に交じり男の声が。以来、耳障りな雑音が聞こえ、人影を見るように。
    →吸血鬼ネタがなにかで、招かれたり返答が無いと家に入れないというのがあるが、無意識でも家というのは自分の場所、という思いがあるのだなぁ。

    「迦陵頻伽」
    文美は上司から覚えのない嫌がらせを受ける。家では「内神様」が祀られ、亡き祖母と文美だけが暗がりに蹲る黒い「猿」を視ていた。やがて猿は職場にも現れる。
    →会社の上司は、そういったものが原因で感情が増長されていたとしたら大分気の毒だけれど、そこら辺は不明のまま。。。

    「鉄輪」
    仲川はギャラリー用に幽霊屋敷と呼ばれる廃屋を買う。リフォームを依頼された稲葉が、柱に打ち付けられた藁人形を大量に発見すると、仲川は人形を残そうとする。
    →『「遊んでいる」と「遊ばれている」の途方もない心理的距離。』
    『「…苦しいし、…怨んでもいる。けれども同時に、虐待される自分が情けない…尊敬されていない、好ましく思われてもいない自分を認めることは辛いと思います。…他人に…知られるのは恥辱です。」』
    フルーツバスケット、という漫画に、親にいじめられていることを言えない、という描写があったなぁ、なるほど。

    「いつか眠りを」
    築四十年の平屋を買った。将来を諦めた四十歳手前の葉村にとって、終の棲家だった。ある日、葉村は風呂場の中に影を視る。はたしてこの家は事故物件なのか。
    →将来を諦めて、逆に丁寧な暮らしになるっっていう。賃貸と違って、物件購入は覚悟がいるな、と。そして本シリーズの人たちは何故に怪異という存在を受け入れてくれるのだろう。少年が、本当に成仏できる日がくるといい。。。

    「夜明けの晩に」
    都会で精神を病み、地元に戻った高典は、毎晩のように見る悪夢で疲弊していた。夢に現れる灰色の男に見覚えがあった高典が、正体を突き止めると……。
    →これは。。。逆恨みというか。。。自分の分が来る前に出会えるのって幸運すぎる。外からどう見られているか、隣の芝生は青く見えるというけれど、難しい。

    「風来たりて」
    昨年完成した建売住宅に越した梓紗は近所付き合いに馴染めず、読経のような異音に悩まされる。古い住人によると、住宅地はかつて刑場だったというが。
    →アンソロジーかなにかで既読。これも、自分に来る前に解決されるパターンにて、既に被害を受けた人たちはひっこすのだろうか、そのまま住むのだろうか。。
    終の棲家というけれど、持ち家には喜びもあるし、一転すると悲惨でもある。
    本作中古物件のが多いけれど、新築はそれで土地の問題があるのだなぁ。。。

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    2026年07月15日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    家に纏わる怪談?妖怪の話。
    土地柄のものという話を心霊番組でよく聞くけど、こう言った本のような事情もあるのかもしれない。
    専門用語に詳しくないので、調べつつ読み進めた。イラストとかもないのでぱっと理解できるものではないかも。庭とかならわかるけど微妙に家の配置とかがこんがらがってくる

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    2026年07月12日
  • 魔性の子 十二国記(新潮文庫)

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    オーディブルで聴きました。
    今更ながら知ったこの作品。面白かった!
    子どもの時に神隠しにあった経験のある高校生の少年と彼の高校に教育実習にやってきた若者が意気投合したせいなのかなんなのか、むちゃむちゃ人が死ぬお話。

    この高校生の彼の敵と見なされたら、確実に仕返しされる。倍返しで。やられるヤツはまあまあムカつく輩なので、読者としてはもはやスカッとしてしまうところもあるが、なにしろ死亡者の数が半端ない。八つ墓村の祟りどころの話ではない。

    この時代(1991年)から、というか、この時代のほうが、SNSがない分マスコミはえげつなかったかもしれない。

    どう決着がつくのかと思ったら、付かない。このシリーズは延々と続く。12国記というだけあって、15冊刊行されてもまだ終わっていないらしい。

    でも全部読んじゃうかも。
    そして作者は綾辻行人氏の妻なのね。すごい夫婦だ。

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    2026年07月11日
  • 魔性の子 十二国記(新潮文庫)

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    教育実習で母校に戻った広瀬が、影を抱えた生徒・高里に心を引かれていく物語。十二国記の世界観を知っていると背景を想像しやすいけれど、事情を知らずに読むと純粋なホラーとしてかなり強烈。小さな違和感が少しずつ積み重なり、事態が思いもよらない方向へ転がっていく展開にぞっとした。価値観がまったく違う相手に理屈が通じず、ただ恐怖だけが迫ってくる状況は想像しがたく、その“理解できなさ”が怖さを増しているように感じた。怪異そのものより、追い詰められた人々の行動のほうが不可解に思える場面もあり、何が発端なのかは最後まで掴めず気になってしまう。十二国記の序章としての位置づけらしく、ここからどう広がるのか楽しみ。新刊に向けて順番に読み進めたい。

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    2026年07月11日
  • 風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫)

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    オーディオブックで。遥か昔に読んだことはあったが、初勅に悩んでいたことくらいしか覚えていなかったのでとても新鮮だった。抜群に面白い。
    世界観の設定も凄いし、何より少女達の弱さ甘さを悪とする、その容赦の無さが凄すぎる。
    これを今日にいたるまで、少女達が読み続けているのだと思うと、これまた凄いことだなと思った。
    そして陽子が同性の読者から支持される理由も本当によく理解できる。
    格好良い。

    これから社会にでる少女達だけでなく、社会の荒波にのまれ溺れ息も絶え絶えの大人の自分もまた、心を鷲掴みにされた。
    もう一度この作品に触れる機会が得られたことに感謝したい

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    2026年07月10日
  • 風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫)

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    シリーズ第4弾の下巻です!
    第1弾の陽子が慶の王になってからのお話で、蓬莱から流れてきた鈴と芳国の王の娘で公主だった祥けいの話です。

    女の子がみんな強くなって頑張ってるのいいなぁって思った。

    慶麒は優しいけど、言葉が足りない(-。-;
    何もわかってない陽子には辛いよね。ため息吐かれたら余計に辛い!
    陽子は大変だけど王として頑張ってるなぁって思って応援したくなる。

    次の話は十二国記初めての短編集らしい。
    長編好きなのでちょっと寂しい‥。

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    2026年07月08日
  • 風の万里 黎明の空(上) 十二国記(新潮文庫)

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    シリーズ第4弾です。
    audibleにて。

    第1弾で慶国の王になった陽子と蓬莱から流れ着いた鈴、芳国の王の娘で公主の地位を失った祥けい、3人の少女のお話。

    上下巻なので感想は下巻で。

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    2026年07月08日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    一番好きかも。
    歴史の奥行きが深いし、神道、仏教、土着の信仰の絡みがおもしろかった。
    舞台は能登。
    昔からの日本古来の伝承と怪奇事件。
    このシリーズの多種性に驚愕。
    どの方面にどこまで知識が深いのか小野不由美先生。
    小説家の博識さに震えることはよくあるのだけど、こういうカジュアルさでこういう分野を深く掘り下げて教えてくれるのってすごくないか…?とずっと思いながら読み進めています。

    この歴史を巻き込む怨恨について、リンさんは何を思うのか。こういう恨みから生まれる不幸が脈々と未来に受け継がれることの虚しさについてどう感じているのか。

    そしてこういう類いのホラーの場合の折り合いというか結び方も良かった。
    このシリーズの登場人物の多様さがそのままこのシリーズのホラーの種類という感じ。よくできていてすごいな。

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    2026年07月06日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    こわすぎ回!こわー!!めちゃホラー。
    グロテスクな部分に目を覆うほど…。
    こういう洋館が私の周りにないことが救い、というほどの舞台設定のこわさ。
    安原くんの役割が相当好き。
    麻衣ちゃんはもう少しナルくんの秘密を守った方がいいと思うのだけど、なかなか軽いタッチで許されるキャラクターっぽいし、そしてどんどん大物になっていく。
    真砂子ちゃんも気になるけど森さんも気になる。
    どうなるんだろう。
    どんどん読みます。

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    2026年07月05日
  • 東の海神 西の滄海 十二国記(新潮文庫)

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    シリーズ第3弾です。
    audibleにて。

    今回は雁(エン)国の話。
    雁国の王と麒麟は、今までの物語に出てきていて、馴染みのある登場人物です。

    すごい優秀だけど、親しみのある、話しのわかる王のイメージだったけど、国が建国されたばかりの時はまだ、みんなから認められずに大変なこともあったんだなぁ‥。

    でもやっぱりいい王でした。

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    2026年07月04日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    芙蓉忌がお気に入り。
    少し息が浅くなりながら、止まりながら、どきどきしながら。尾端さんが来てくれると息を吸って続きが読める。

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    2026年07月03日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    母からのおすすめ。
    この世の者ではない者と共存する、やり過ごす。
    怖い話でも、尾端さんがきっとどうにかしてくれると思ってページを進められた。
    雨の鈴と檻の外が印象的。

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    2026年07月03日
  • 風の万里 黎明の空(下) 十二国記(新潮文庫)

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    世界観が本当に素晴らしい!
    どんどん物語に引き込まれていきます

    登場人物の成長が嬉しいです
    ただ、登場人物と地名と国名が覚えられません!

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    2026年07月03日