小野不由美のレビュー一覧

  • ゴーストハント2 人形の檻

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    こにらも会社の先輩からお借りした一冊。
    私が購入するわけがないジャンル(*^▽^*)

    ナルの元に齎された依頼は、瀟洒な古い洋館で起こる不可解な出来事の調査だった。
    大した事件ではないのだが、物が無くなる、場所が移動するなど、些細な事が頻繁に起こるという。それが次第にあからさまになっていると、、、
    前回同様のメンバーが何故か集まり、この洋館に纏わる謎を解き明かす。


    前作では、ポルターガイストはあったものの、割と現実的というか、地盤沈下の問題だったり、ホラー初心者の私でも十分対応出来たのだが、今回はがっつりホラーですな。。。

    これはないわ、、、というようなホラーですな(^◇^;)


    話は面白いと思うのだが、圧倒的に私の好きなジャンルとは異なる(^◇^;)

    そして、ホラーって怖いから、解決するまで本を閉じれない( ̄▽ ̄)

    だって、怖いところで本を閉じちゃったら夢に出てきそーじゃん!
    解決しないと寝れないじゃん!

    ってことで、前作も今作も、一日で一気読み。


    そしてこの本で2023年も読み納めになりました。
    皆様今年も大変お世話になりました。
    ありがとうございました。
    良いお年をお迎え下さいませ。

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    2023年12月31日
  • 過ぎる十七の春

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    ネタバレ

    小野不由美は物語の入りの、雰囲気の作り方が上手だと思っているけど、そこに遊び心を加えてくることもあって、ただ惚れ惚れとしちゃう。

    まずプロローグが誰かの言葉で3行。
    短いプロローグはあるけど、1ページ分ほどはあったりするのが一般的。
    3行に込められた切迫した気持ちで始まった後の第一章1ページ目、なんて悠長なんだろう。

    状況描写に使われる色。
    言葉の選び方の美しさもだし、プロローグと本文が始まるその雰囲気の差の醸し出し方に脱帽するよ。


    ↓ネタバレ
    直樹と典子の和気藹々とした伯母の家へ向かう様子が、なんだか『屍鬼』の始まりのような雰囲気を感じて、兄妹と姉弟で違いはあるけど、かおり姉弟思い出して、「これから何が起こるんだろう⁈小野不由美さん、どんな話にするんだろう!」とワクワク。

    30ページ過ぎまでそうやってほのぼのとした雰囲気で書かれるけど、そのままほのぼの日常を読むだけでも苦じゃないわ。
    まるでトトロの世界を目にしているかのようで、それはそれは平和な本で楽しいと思う。

    そんな中で忍び寄る怪異。
    外側から外側から蝕み始める得体の知れない恐怖。
    隆の異変に奮闘する直樹の様子というのは、先にも書いたけれど『屍鬼』におけるかおりを彷彿とさせる。

    呪いなのか、お化けなのか、何か得体の知れないものがじわじわと、気付いている人だけは気付いているのに、関係ない人には支障ない様子というのは、屍鬼の正体が知れるまでの様子とも似ている。

    屍鬼には物体としての実態があって、この本では物体のない“呪い”であったけれど。

    純然たるホラーであって、ただホラーなだけではない余韻を感じる物語は、小野不由美のホラー。
    『屍鬼』と似たテイストを求めている方にもお勧めしたいと思いました。

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    2023年12月28日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    ネタバレ

    シリーズ第5弾
    行方不明者のでる洋館を秘密裏に調査して欲しいという依頼。巨大な洋館は長年の増改築でまさに迷宮。集まった多くの霊能力者や心霊研究家達(胡散臭い方もチラホラ)。SPRが調査する中で、次々に浮かび上がる謎や疑念。そして、また行方不明者が。

    第5弾までくると、SPRの面々がワイワイ好きなこと言いながらも、お互いを信頼しているのが分かって楽しい。そして、ナルやリンさんの秘密が少し明らかに。
    ホラー要素も満載でまさに血塗られ、鮮血が溢れてる。ちょっと、心をえぐられる気持ち悪さ。でも、それらを含めてとにかく、面白かったです。

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    2023年12月03日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    まさにレジェンド。
    時代背景が、少し昔になるが、人間模様と謎を上手く絡ませ、読者に読ませるのは圧巻の書き振り。

    私は大好き。オヌヌメ。

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    2023年11月26日
  • 過ぎる十七の春

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    ネタバレ

    春になり毎年恒例の伯母と従兄弟の家に遊びに来た直樹と妹の典子。伯母の家は花々が咲き誇る桃源郷のような場所で伯母の美紀子も従兄弟の隆も優しい。だが、今年は何かがおかしかった。
    夢幻のような綺麗な里山に住む伯母と従兄弟。いつでも物静かで穏やかで優しい。そこから始まり、それが徐々に崩れていく、何かが伯母を従兄弟をおかしくしていく、だがそれが何かは分からない。徐々に日常を脅かす恐ろしい変化を感じるのに正体が分からない恐怖。その描写を小野不由美先生は実に上手く書く。そして人間の強さと弱さを、幽霊の強さと弱さを丁寧に書く。毎回小野先生の書く作品を読むと感じるが1番怖いのは人間だなと感じる。
    個人的にはこの呪い直樹と隆以外に抵抗しようとした人はいなかったのか?200年の間抵抗の形跡がなく家系図しか残っていないのは違和感があった。そして三代、家を守護している描写こそあるがそれだけだ。重要なポジションだけにもう少し三代の事は掘り下げてほしかった。

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    2023年11月10日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    楽しく4巻まで読みました。
    今回、ちょっとドキドキするほどホラーでした。
    登場人物それぞれが面白い。会話のテンポがいい。ちょっと専門的なこともしっかり説明してくれるので納得しやすいです。

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    2023年10月17日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    「ゴーストハント」シリーズ2巻です。

    1巻では、主人公谷山麻衣の通う高校の旧校舎で続く怪現象を調査しに来た、渋谷サイキックリサーチ(SPR)の所長渋谷一也(通称ナル)と助手のリンさんに出会い、成り行きで麻衣も調査の手伝いをするハメになったのでした。

    そしてこの2巻では、麻衣は、渋谷の道玄坂にあるSPRの事務所でアルバイトをしています。そこへ森下典子さんという依頼者がやってきて、家が変だと言います。誰もいない部屋から壁を叩く音や床を踏み鳴らす音がしたり、勝手にドアが開いていたり物の位置が変わっていたり。典子さんの話を聞いたナルは、この調査依頼を受けることに。

    いやぁもうホラーなのに楽しくてヒャッハーな読書時間でした。あーおもしろかった。あー幸せ。

    今回は、ホラー作品にはもってこいの古い洋館が舞台です。しかも人形がキーアイテム。さらに、屋敷の主人の前妻との間の8歳の娘と後妻、通いの家政婦、秘書、家と庭の手入れをしに来る老人、と、何か起こらない方が不思議なくらいの登場人物たち。まぁいわゆるベタな設定ではあるのですが、主人公たちのキャラがそれを感じさせませぬ。

    かなりクセは強めだけど〈根はいい奴〉たちが、今回もドタバタやってくれます。この仲間たち(?)と再会できるだけでめっちゃワクワクする。もと高野山の坊主だったぼーさん、派手な巫女さんの綾子、19歳のエクソシストでおかしな関西弁を使うオーストラリア人ジョン、そして有名な美人霊媒師の真砂子。

    「いつ戻っておこしやすおつもりどすやろかいな」などと日本人でも噛んじゃいそうなセリフを口走るジョンが一番の癒しではありますが、むっふ、ちとぼーさんが好みかも……。でもナルにもこんな能力があったとは! ヤヴァイ……かっこいい。これ私大好きなチカラなんですの。

    『人形の檻』、すごく哀しいお話で、ホラー的な怖さよりも、お屋敷の謎を解明していくミステリ要素にスリルを感じました。ホラーということで言えば、私は1巻のほうが怖かったな。

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    2023年09月19日
  • ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

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    巻数が増えるごとに面白くなってくる
    流石、小野さんの作品
    女子高生のオチャラケが作品の質を落としそうな感じですけど、ストーリーが深いから、それほど気にならない
    次回作にさらなる期待!

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    2023年08月28日
  • 過ぎる十七の春

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    序盤で挫いてしばらく積読状態でしたが、
    ある程度、読み進めると先が気になって仕方なくなり一気に読めました。

    安定の面白さでした。

    このように昔の良作を改めて出版していただくのは目に触れやすくてありがたいです。

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    2023年07月07日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    ネタバレ

    この度はなんといっても力を発揮する綾子ちゃんがかっこいい!一つずつ九字を切るたびに澄んだ鈴の音が聞こえてくる情景が、凛とした綾子ちゃんの姿とともにしっかりと目の奥に浮かびました。

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    2023年05月15日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    ネタバレ

    残穢に似たテーマで土地に曰くがあり、古い資料を探してそれを紐解いていくミステリー部分が面白かった。
    ナルとリンが動けず他のメンバーで呪いの原因を探ったり除霊しようとしたりするのもワクワクしたし、綾子の見せ場があるのも良かった。

    ただ、今回は憑依だったからか霊の怖さがあまりなくバトルものみたいになってしまったのにはちょっと落胆。
    あと、吉見家の人々は家族が理不尽に命を落としても誰も八つ当たりしたり怒りを堪えるような様子がなくて不自然というか、なんか話のための都合の良いキャラクターに過ぎない感じが強かった。

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    2023年05月20日
  • ゴーストハント7 扉を開けて

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    シリーズ最終巻はとても綺麗にまとまっていました。
    途中少し泣けてしまうシーンもあり、良いラストだったと思います。

    シリーズ全体を通して内容は10代向けの作品ですが、社会人でも充分楽しめるものでした。
    重い小説ばかり読んでいると疲れてくるので、時々これくらい軽いものを挟むのも良いなぁと感じます。

    巻を重ねるごとに面白くなって行ったので、作者様の成長の軌跡を眺める気持ちになりました。
    このシリーズの後、超絶名作である十二国記シリーズが生み出されたのですね…感慨深いです。

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    2023年04月22日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    古い信仰の残る土地が舞台。
    代替わりする度に死人が大量に出る一族は、何に呪われているのか?これは祟りなのか?
    その謎を解明するために、いつものメンバーが老舗料亭に集います。

    このシリーズ、巻を重ねるごとに物語の重厚さが増していきます。
    作者様が多くの取材や勉強をしているのが伝わってきます。
    作者様の初期作品ということで、巻数を重ねていくほど作者様の力量が増していくのを感じました。
    作者様の成長の軌跡を見ている気持ちになりました。

    次が最終巻となります。
    どんなラストになるのか楽しみです。

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    2023年04月15日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    4巻はかなり怖かった!!
    いやーーー読みながら正直ビビってしまいました笑
    このシリーズ今までは全然怖くなかったのに、ここに来て急に本格的なホラー描写がてんこ盛り!!

    しかし登場人物たちが相変わらず面白い!
    会話の掛け合いに笑ってしまう作風は変わりません。

    しかも今作から超絶魅力的な新キャラまで登場しました!
    成績優秀、頭脳明晰、厚い人望、冴え渡るセンスの塊。
    私は賢いキャラに弱いので、彼は一気に推しキャラとなりましたね笑

    今までで1番読み応えもあり怖かったです。
    次巻にも期待です!

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    2023年04月06日
  • ゴーストハント3 乙女ノ祈リ

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    この3巻は少しホラーからオカルトと呼ばれるものになる話です。主人公が前回から鋭い勘が冴える話でもあります。怪奇現象と超常現象のどちらが本当の原因なのか?学校が舞台だけどどこか怪談に違和感のあるところや超能力のある生徒など色々織り混ぜてあり不思議な1冊です。

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    2023年02月06日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    今回は謎解き要素は少なくストレートに解決した印象。
    騒動の中で徐々にサイキックとして覚醒する麻衣。一方で、綾子や真砂子の見せ場が少ないのでもっと活躍させてあげたい。
    シリーズも後半に入るのでこれからの展開が楽しみ。

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    2023年01月24日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

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    【2023年10冊目】
    最初はいささか首を傾げながら読んでいたこのゴーストハントシリーズでしたが、巻を重ねるごとに面白くなっている気がしています。

    今回の話は忍び寄るような怖さがあって、ページをめくる手を止められず、でも怖さもありつつで、ドキドキしながら読みました。

    メインの登場人物が随分多いなぁと思っているのですが、それぞれに個性をもたせているからこそ、恐怖への緩衝材になっているのかなと思ったりしました。

    残穢を思い出す内容でしたが、何にせよ怖い怖い。

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    2023年01月17日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    【2023年2冊目】
    ここまで読んできた中で一番面白かった。続きも読んでみようかな、と思わされる感じでした。登場人物たちも1巻は得体が知れなかったのに、どんどん人間味が描かれてきているのが良い。感情移入もしやすくなってきました。

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    2023年01月02日
  • ゴーストハント(3)

    無料版購入済み

    いつの間にか集まってくるナルの仲間たち。
    みんな本業はどうなっているんだか分からないけど専門分野の違う人たちが互いを尊重しあっている感じがします。

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    2022年12月04日
  • 営繕かるかや怪異譚

    購入済み

    試し読みをした後、小野不由美先生の作品が原作と知り即購入しました。
    不思議なお話なのにどこか身近に感じる独特な雰囲気、漫画でも味わえて嬉しかったです。

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    2022年11月20日