小野不由美のレビュー一覧

  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

    Posted by ブクログ

    ゴーストハントシリーズ1作目。小野不由美といえば、ホラーのイメージが強く今作もその類かなと予想して読み始めたが、想像よりポップでホラーな印象は受けなかった。かなり初期のシリーズをリライトしたようであまり小野不由美さんらしく無い軽めのタッチでした。内容も1作目では、ゴーストハントというより、超常現象を理論的に解決するものであったので、今後どのように話が展開するか注目したい。

    0
    2025年07月26日
  • 過ぎる十七の春

    Posted by ブクログ

    小野不由美さんと言えば「十二国記」や「屍鬼」のようなシリーズのファンタジーなどのイメージがある。個人的にはラノベの走りのような印象。
    以前に「残穢」を読み、これはインタビュー風になっていて読むのがしんどいながら、確かに怖かった。
    今夏のホラー初めとして、本作を読んでみた。

    35年前の作品だけあって、設定はホラーとしてかなりコテコテで、いわゆる「子孫永劫呪ってやる」と言う幽霊が出てくる。とはいえ、美しく描かれる野草の家を舞台に、血を呪う霊が迫る風景は切なく不気味。
    呪いに取り憑かれる様を一人称で描くのは臨場感満載だ。
    そして、やはり見どころは猫、三代(と言う名前)の可愛さだ。
    茶色い毛玉が飛び

    0
    2025年07月02日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    “最恐のアンソロジー”ってどれぐらい?とドキドキしながら読んだ。
    ホッとした…まだ耐えられるレベルだったわ。
    面白いけど『にえたかどうだか』の主人公にはなりたくないなと思った。
    子供系の話はいろんな意味で恐いから苦手。
    ただ個人的に『828の1』が一番恐かったかも。
    主人公がその意味に気づいた瞬間から、ゾワゾワするのが止まらなかった。

    0
    2025年06月29日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

    Posted by ブクログ

    色がはいっるアパートやマンションは
    確かに多い気がする。
    『ハイツ・グリーンホーム』
    じわじわと恐怖が押し寄せてくる。
    ちょっとしたコト?でヒトって忘れないし
    救われるんだなって思った。

    0
    2025年06月26日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    怖い話いろいろ。
    それぞれのカラーがあってよかった。個人的にはスプラッタの怖さより、心理的に追い詰められる系の方が好きかな。

    0
    2025年05月17日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ココノエ南新町店の真実
    なんでヨシナガさんから受け取ったノート読んだだけで、依田さんはそんなになってしまったんだ
    そんなに入り込んで、自分がやらなきゃ!みたいな気持ちになる程の内容だったのか
    普通にヤバイ客みたいになってるし
    そこからの展開にえ?ってなってたら終わった
    依田さん視点では無いのでスーパー火災の時に一体何があったのか、本当に戦っていたのかは定かではないけれど、読み終わってから想像したくなる作品だった

    ニンゲン柱
    結局村に帰りたくなるようになってるし、一番ヤバかったのは娘だった
    那々木が暴いてあんな事があっても村はそのままだし

    魂の飛翔
    個人的にリングは自分が小説、文章という物を

    0
    2025年05月16日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

    Posted by ブクログ

    ちょっと文章がライトすぎて何度も挫折しそうになりました。ストーリーは面白いので中高生の頃だったら好きになっただろうなーという作品。作風がワンパターンにならないところがすごいです。

    0
    2025年05月15日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    ホラー。短編集。
    SFっぽさもある、恒川光太郎「死神と旅する女」と、著者らしいグロさが窺える、小林泰三「お祖父ちゃんの絵」が好み。
    近年、角川ホラー文庫のアンソロジーが何冊も出ているようなので、異形コレクションと合わせて、こちらの読破も目指したい。

    0
    2025年05月03日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

    Posted by ブクログ

    小野不由美さんてこんな文体だったっけ、と思ったのは最初に触れた著者の作品が「残穢」と「綺談百景」というゴリゴリの恐怖作品だったからだろう。
    本作はちょっと軽めな少年少女向けのライトノベルっぽい雰囲気だなあと思っていたところに文庫本のありがたさ、巻末解説に「講談社X文庫ティーンズハート」で刊行されたものとあった。
    そのシリーズは知らないけれど名称からして少年少女向けの作品群である事は間違いないでしょう。

    今回はいわゆる「学校の怪談」を科学的に解明したという結論なのだけれどそこはやっぱりそれだけでは物足りない。
    しっかりと最後に解明できなかった不思議現象が余韻を残す。

    ひとつ??な文章がありま

    0
    2025年04月04日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結構あっさりとしてた。
    中高生ぐらいの時だったら楽しめてただろうなという感じ。
    前半で主人公がここに来ることになるまでの過程とか父親の結婚相手に対する複雑な感情とかが結構丁寧に語られているのに比べると後半の展開が雑に思えるし、いじめてたのに故人になるとさも大切だったように言うのはなんか主人公にもやもやしてしまった。性格と行動に一貫性がない主人公に感情移入できない。失ってから気付いて相手に思いが届くのはフィクションの中だけなので現実では対人関係後悔のないようにしなきゃな
    でも90年代のにおいがするホラーは好きです

    0
    2025年03月24日
  • 鬼談百景

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     校舎の階段を延々と上り続けてそのまま失踪してしまう話がやけに印象に残った。死んだらそれで終わりだが、行方不明の場合は未だ恐怖体験がどこかで続いているように思えるからより一層怖い気がする。
    『残穢』がてんで合わなかったので期待せずに読み始めたが、かなり楽しめた。

    0
    2025年03月21日
  • ゴーストハント6 海からくるもの

    Posted by ブクログ

    とにかく家系図がこんがらがってきてわけがわからなくなってくる。
    でもその混乱をおぎなって余りある、出番はあんまりないのに素敵なナルちゃんの謎。
    リンさんより強いとかずるいだろ!少女漫画か!

    0
    2025年03月07日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『堕ちる』は正直普通だったけどこちらは面白かったです。
    澤村伊智さんは安定、目当てにしていた小野不由美さんも視点人物が次々変わる進み方に相変わらず引き込まれる。最後に尾端が登場した時は「既存シリーズかあ〜」と少しがっかりしたけど(かるかやは好きだが、何故か独立した1作が読めると思い込んでいた)。それを言えば鈴木光司さんなんて完全に「リング」ファン向けの内容だったし、阿泉来堂さんも個性的な解決役が出てきたので、他作品のキャラクターなのかな、と感じる。内容はパニックムービーのような後半が良かった。

    初読みの一穂イチさんが想定外に楽しめた。ホラーを書く印象がなかったのに(自分が知らないだけかも)、

    0
    2025年03月04日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

    Posted by ブクログ

    漫画好きだった〜と思いながら読み始めたこのシリーズ。そのせいで脳内映像は漫画のイメージですが、文章で読んでもにやにやしてしまう各々の掛け合いの数々。絵では描けないなんとも言えない文章の間がゾクゾクする感じで良かった。これから続きがワクワク。

    0
    2025年02月23日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    今回は自分でも読めるタイプのホラーだった。澤村さん、一穂さん、小野さんが好き。かるかやシリーズは尾端が出てきた途端に緊張が解けて安心感が広がるのがたまらない。

    0
    2025年02月16日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    怖いような怖くないような…?

    たまたま目に止まった本だったけど小野不由美さんが好きなので読んでみた。意外な人が出てきて興奮してしまう!もうそれだけで満足ですわ。

    0
    2025年02月15日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    同シリーズ、『堕ちる』より、私にはホラー要素が強く感じた。

    「ココノエ南新町店の真実」
    ・何かわからないものに対する恐れ
    ・人が狂気に囚われていく様
    ・何が正しいのかわからないこと
    これら三つがうまく組み合わさって、じわりじわりと気味の悪さがやってくる。
    ジャパニーズホラーそのものといった、ねっとりと絡みつくような薄気味悪さ。

    「828の1」
    何かわからない、それが恐怖というものだ。
    「これか、なーんだ」「何も意味なんかないじゃん」「全然こわいことじゃなかった」となった後。
    背中に迫る死の予感。
    ほっとさせて、落とす。
    これが怖さを引き起こすテクニックなのだと、以前、お化け屋敷クリエイター

    0
    2025年02月02日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    澤村伊智氏目的で。

    澤村伊智×霊能& モキュメンタリー風ホラー
    →解決しない系であったか。。魔女狩りでは無いけれど、周囲からみるとそうなってしまうのだろうなぁ。。


    阿泉来堂×村に伝わる「ニンゲン柱」の災厄
    →癖の強い登場人物がいるので、タッグを組んでの続き物かと思ったけれど、ラストが。。
    自己犠牲ってその場になると自分はどう動くだろう。


    鈴木光司×幕開けとなる新「リング」サーガ、
    →小説読んだだろうか、映画のイメージ強いのでうろ覚え。。


    原浩×おぞましき「828の1」という数字の謎
    →予知夢を回避しようとすると逆に、というのを思い出す。そのまま聞こえないふりをしていたらど

    0
    2025年01月29日
  • 緑の我が家 Home,Green Home

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    普段ホラー小説を読まないので新鮮な気持ちで読めた。

    10人の不気味さとか、変な郵便物がお家に届くとか、ありきたりな部分もあるけど、
    鳥居のところは誰も怖さを共感してくれなくて、そこに隠された病みが怖かった。

    主人公はこれは人為的なホラーだって言っていたのは少し伏線で、大きな問題は人間だった。

    和泉がすごく重要人物で、彼のおかげで隣人からその日の夜は襲われずに済んだり、家事の中逃げ切れることができたみたい。

    ミステリーとしてもホラーとしてもいい感じの話だった。面白かった。

    0
    2025年01月27日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二弾。
    はい、おもしろ〜い♪
    ★3の上。

    ・芙蓉忌
      隣家の女

    ・関守
      通りゃんせ

    ・まつとし聞かば
      猫

    ・魂やどりて
      リフォーム

    ・水の声
      溺死した子ども

    ・まさくに
      天井裏

    初っ端の「芙蓉忌」は意外だった。
    不穏のままで終わる。
    え〜。こういうタイプに鞍替えしたんですか小野さん。嫌だな〜。
    って思ってたらこれだけだったのでホッとした。
    残りの五編は落ちがつく。


    「まつとし聞かば」なんて、読み終わってからいろいろ調べちゃったよ。タイトル回収してないからね、これ。

    元ネタは百人一首。
    在原行平(ありはらのゆきひら)

    上の句。
    【立ちわかれ 

    0
    2025年01月05日