幸村誠のレビュー一覧
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戦
徹底的に不戦になったトルフィンを見続けて赦すに至ったヒルドだが、
「奪われた者」として反戦への思いが強すぎるが故に。悲しく難しい
展開。止められるのかトルフィン。 -
Posted by ブクログ
ネタバレトルフィンの考え方はトルフィンと同じ強さと人生経験を持った人なら納得できるだろうけど、そんな人はトルフィンしかいないので反対派の気持ちが分かってしまうのが辛いところ。
トルフィンは好きなのですが、彼の考え方が絶対という描き方をされていたら苦手な雰囲気の作品になっていたと思うので反対派も一理あるように描いてくれるのはありがたい。
イーヴァルが先住民の腕を切り落とした件、確かにヒルドのいう通り「余計な事」なのですが、そう考えられるのはトルフィンが10倍強いということを知っている人だけ。トルフィンが強さを開示しなかった(武力の誇示による抑止力を否定した)ことは失敗ではと暗に示してしまっているのはなん -
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トールズの一代記でしたね
主人公の父親、トールズがやむに止まれない理由で出撃し、鬼神の如く活躍を見せつつもあっさり討ち死にするまでが描かれますね。
この辺、作品のプロローグに至る道のりを辿っていましたね。
元々は敵前逃亡をしてアイスランドの地で静かに生活していたのですが、それも15年くらいで終わってしまいましたね。
作品はアフタヌーン連載ですが、ルビがふってあるのは当初、週刊少年マガジンで連載していた名残りですかね。
すでにTVアニメ化もされているようですので、そちらも見たいですね。 -
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大河ドラマの幕開けですねー
北欧の歴史はそんなに詳しくありませんが、当時から既にアメリカ大陸に渡っていた証拠は出てきていますので、コロンブス以前にも当然、往来はあったのでしょうね。
作品冒頭はいわゆるバイキング勢の闘い方が端的に示されていて、作品冒頭のつかみとしては申し分ありませんでしたね。
主人公の少年、短刀を逆手に持っている場面が多いですが、見事に敵の首を討ち取っていましたし。約束の報酬をすっぽかそうとするフランク王国側もしてやられていましたしね。
時系列的にはその後10年前に戻り、これからいよいよ……といったところですね。
3巻までとりあえず読みますね。 -
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いよいよ入殖
意外にあっさりと、ヴィンランドに到達。先住民との遭遇は、波乱含み。異質な言語、考え方、文化、生活、信仰を乗り越えられるのか?
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出発
こんな平和な物語だったっけ?この流れで最後まで行けるはずはずはない。本格的なアメリカ開拓が始まるのは500年後。これから悲惨な失敗の歴史を紡ぐのだろうか?
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2度目の帰還
ヴィンランドへの移住を前に、新しい家族を連れて故郷に再度帰還。血腥い闘いの物語も、一旦は平和な日々を迎えた。仮初めの平穏か?
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償いと赦し
復讐者に追い詰められ、絶対絶命のピンチ。その状況でトルフィンを救ったのは、復讐者の信仰と仲間の機転。赦しを得るためというヴィンランド開拓の目的が増えた。